今期ここまで全戦参加させてもらってるForward Blueさんの大会に行ってきましたので自分目線のレポートを書き留めておきます。
今回も中々苦労してまいりました(笑。
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減水の進んだ夏の亀山ダム
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのかけづかです。
2019年8月最後の日、さらに減水の進んだ晩夏の亀山ダムに行ってきました。
デジタル計測の大会として今期ここまで全戦に参戦しているForward Blue(フォワードブルー)さんの大会にお邪魔してきましたが、まんまと玉砕。
現在の亀山ダムは水位が1.5mから2.0mの減水といった感じで、やはり沖の釣りが強い事は想像できました。
ただし自分的にこの大会はテーマをもってそれをやりきる事を課題にしてるので、今回も粛々とそれを実行…、できたのかどうなのか(汗。
そんな減水の亀山ダムで開催された『Forward Blue第3戦 FOLLOW CUP』の参戦レポートです。
今回のテーマは巻物
毎回課題を勝手に決めて参戦しているForward Blueですが、今回のテーマは巻物でした。
夏の減水の亀山ダムに超絶苦手意識があったのですが、前回クランクベイトで良い感触を掴んでいたので、その流れを再現したいと思った訳です。
その時はサイズが出なかったのですが、それがエリアの違いなのか釣り方がそういうものなのか検証してみたかったんですよね。
自分的には比較的イージーに数が見込める釣りだと思ってたので、後はどうやってサイズをあげるか考えてました。
まあその考えが大甘だった事を試合当日思い知る訳ですが(苦笑。
湖東側からスタート
会場であるトキタボート桟橋を出て、スタート後はバウを東に向けました。前回触ってないエリアでクランクを試したかったんですよね。
これが大外し。というか人が多すぎて全然クランクが巻けない(笑。
前回来た時は平日だったので人が少なめだったんですよね。でもこの日は土曜日。週末のメジャーレイクの洗礼を浴びる事になります。
岸際から沖まで船が等間隔に陣取ってる感じで、自分の思い描いた展開は無残にも砕け散りました。
まあ試合では良くある事ですが。
そのまま医院下を見に行きましたが、そこはさらに人でいっぱい。隙間を縫って出来ない事は無いですが、もう少し空いてるエリアをやる方が効率が良いと判断。
一応リグっておいたカバーネコをやってみますが、気持ちが入ってないせいか全然やりきれず移動を決意。
8時を回ったぐらいだったでしょうか。一旦本湖に戻ります。
巻いても巻いても何も起こらず
本湖からよりとも方面に移動しながら要所要所を巻いていきますが、ウンともスンともなく。まったく何も起こらないまま時間が過ぎていきます。
じつはこの日は前回来た時よりさらに減水が進んでいて、岸から1段落ちるブレイクっぽい所まで干上がってしまってたんですよね。
前回岸際をナメるようにクランクを巻いて釣れたパターンは完全に消滅してた事に気づいてからは少し深い所を巻いたりルアーをローテーションしたりしたんですが、まったく手ごたえがなく。
このあたりから頭を抱える事に(笑。
しかし暑い。この暑さで脳がやられたとしか思えない事件発生です。
悲劇は突然に TN65さん殉職です
以前ご一緒した横井さんのアドバイスで購入したTN65が殉職されました。一投もする事なく。
昨日の戦利品。
減水した時に捨てライン回収してるとルアー付いてることあるよね。
そのあとライン結ぶ前にTN65をロスト。クランクからスナップ外して、付け替えるためにボックスから出して、なぜかそのまま水にポイって…。
そのあとライン先のスナップをジッと見て慌てたが、時すでに遅し(T_T) pic.twitter.com/4XtvEhtLD9
— かけづか:KDW代表 (@kakedukaSS) August 31, 2019
この日はゴミの回収も大事なルールでしたし、最近自分の中でのジンクスで”捨てラインやゴミを回収すると釣れる”と思決めてるんです(笑。
そして減水のリザーバーってルアーを良く拾うんですが、この日はちょっとめずらしい(?)IK300というディープクランクを拾いまして。
なんか特した気分でいたのですが、その後新品ルアーが殉職されるとは…。
これで気持ちが切れた訳でもないですが、ここで沖の釣りにシフトです。まあここまでノーフィッシュというのもありましたが(苦笑。
沖の立木にスライドフォールジグ&スタッガーワイドツインテール
AM11:00を過ぎてノーフィッシュはあまりにも精神衛生的によろしくないという事で、岸を離れ沖目の立木狙いに切り替えます。
ここではサイズが狙える『スライドフォールジグ&スタッガーワイドツインテール』をチョイス。前回の亀山ダムでもちょっと良いサイズが釣れたんですよね。
この日はスピニングタックルを持ってこなかったので、ライトリグは無し。表層フィーディングをやるセットは持ってないという。
撃ちもの用タックルは3本で、カバーネコ用にリビルドしたブラックレーベル69Mとスライドフォールジグ用にエクスプライド69H。ハリアー80はこの日もラインを通す事すらせず(笑。
最近すこしだけこの釣りのやり方がわかってきて、魚がいれば反応はあるという自信がついてました。
要はラインをダルダルに出して、着底までちゃんと待つというだけなんですけどね(笑。
これが水深6mとかだと出来てなかったんですよ。つい途中でテンション張ったりアクション入れたりしちゃって。
で、その釣りで岸から少し離れた立木にジグをフォールさせて連発。アベレージサイズでしたが、試合でのファーストフィッシュはとにかくホッとするし嬉しいものです。
それが昼近くまでノーフィッシュだと余計ですね(笑。
終了間際の一本
6mラインの立木群で連発して2本出したものの、あと一本はやはり巻いて出したい。
そんなヨコシマな考えで残り時間巻きますが、やはりそんなに甘くなく。それでも小バス君がみかんクランクに飛びついてくれましたが、計測するのをためらうサイズ(苦笑。
一応写真は撮りましたが、もう少しまともなサイズと入れ替えしたいなーという事で、残り時間を再び沖の立木狙いに切り替えます。
そして帰着の10分前ぐらいだったでしょうか。トキタボート桟橋が見える位置にある林道下の沖ど真ん中にある立木郡にスライドフォールジグを落としたら食ってくれました。
これで何とかアベレージサイズで揃える事ができてホッと。
まあ順位は期待できませんが、当初のプランを外した後にシフトした釣りで揃えられたのは収穫だったかなと。
帰着~表彰式
結局アベレージサイズを3本釣ってただの人でしたが、トーナメントの良いところはここからです。
その日その時自分の釣りと他の人の釣りを比較する事ができるんですよね。同じ日に同じ条件で釣りをしている事が重要なんですよ。
上位の人がどこでどんな釣りをしたのか、どんなルアーをどんな感じで使っていたのか知る事ができます。
これは後から情報だけを見ても絶対にわからない事がたくさんあるんですよね。
そしてその詳しい釣り方は試合に参加した人の特権と言うことで、ここではあまり詳しく書きません(笑。
ザックリですが、一番大きいバスを釣った人は亀山大橋でネコリグをフォールさせてたみたいです。
後はやはり沖目のフィーディングを狙ってた人が上位でした。
3位の五十嵐プロは流石でしたね。ご自身のブログに釣り方をアップされてますので、ぜひチェックしてみてください。
五十嵐プロのブログはこちら↓
[blogcard url=”https://ameblo.jp/08530312/”]
さいごに
そんな訳で今回も全然パッとしない試合展開でしたが、自分としては楽しめました。
昼近くまでノーフィッシュからの、展開を変えて揃えたところは良かったかなと。以前までならやりきってデコるかライトリグに走るかだったので(それで結局デコるけど)。
本当は沖の立木でジグに食ってくるならもう少しサイズが良いと思ってたんですが、難しいものですね…。
でも真夏の減水の亀山ダムでフリップ以外にやりきれる釣り方が増えたのは収穫です。
まあそれが釣れるかどうかは別の話ですが(笑。
そんな感じの大会でした。
最後になりましたが、大会を主催して頂いてる中村会長始め運営役員スタッフの方々、いつもありがとうございます。
そして参加選手のみなさん、お疲れ様でした。
今後とも宜しくお願いします。
では。