時間が経ってしまいましたが、第1戦に続きフォワードブルー第2戦『清水拓馬カップ』にお邪魔してきましたので書いておこうと思います。
参戦レポートというよりは自分の修行の場という感じでした。
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Forward Blue第2戦清水拓馬カップ
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのかけづかです。
今期はポイントランキング制の大会にいくつか出たいと思い参加させてもらってるForward Blueさんの大会ですが、その第2戦も参加させてもらいました。
この大会の一番の特徴はサイズ勝負という事。三本のバスの長さの合計で順位を決めるレギュレーションです。
そして特別ルールとして『ビッグフィッシュ賞』の他に『スモールフィッシュ賞』があり、その日一番小さいバスを釣った人に追加ポイントがあるんです。
こうなると戦略的に”小さいバスをさらに小さいバスに入れ替え”なんていう事も(笑。
そしてもう一つ、25cm以上のブルーギルを釣った場合検量対象になるんですよ。なので「23cmのバスを25cmのギルと入れ替え」なんて事も(笑。
まあ25cmのギルなんてそうそう釣れるものでも無いですから、難易度的にはかなり高いと言えますけどね。
そんな大会の第2戦「清水拓馬カップ」が大雨の中開催されました。
実践でしか試せない事
本来ポイントランキング制の大会でもある【フォワードブルー】ですが、自分としては色々実践で試せる貴重な機会という位置づけでやらせてもらってます。
今回は今試行錯誤をくりかえしている『ベイトフィネスでのカバーネコ』を実践で試す事を課題としました。
2016年頃からパワーフィネスで始めたカバーネコでしたが、バラしが多くその後色々と試していく中でベイトフィネスPEラインでのスタイルに固まりつつあります。
フックを変える事でようやくキャッチ率アップの光が見えてきたので、今回どのぐらいバラしを減らせるか、真剣勝負の場で試せる事にワクワクしてました。
カバーネコ用のタックル2種類
貸し出し中の16レボが無いので、今回のメインは『12アルデバランBFS』に『Daiwaブラックレーベル改』。
これはブラックレーベルの6.9フィートMLをマイクロガイド化したもので、PEラインの使用を前提にダブルフットガイド一箇所をシングルフットに変えてベリーを柔らかくして…。
まあそこは別記事で書くのでここでは割愛します(笑。
それにもう1本、『エクスプライド170M-PF×16メタニウムMGL』です。エクスプライドはノーマルですが、16メタニウムMGLはフルカスタム。
Availマイクロキャストスプール×マグネットブレーキシステムで完全武装。これにPEラインの1.5号でリーダーがフロロ14ポンド。
『ブラレ改×12アルデバランBFS』の方はOSPドライブクローラー4.5に0.9gシンカーといういつものヤツ。
『エクスプライド×16メタニウムMGL』はOSPドライブクローラー”5.5”に1.8gシンカーという組み合わせ。
そしてカバーフリップ用のハリアー80とスモラバ用のワイルドサイドWSC63Mの4本体制で望みました。
台風絡みで良く釣れた
この日は台風接近という事で朝から降ったり止んだりグズグズした天気でしたが、スタート直前にザーザー降りに。
そのあと風も出て開催が心配されましたが、昼に向けって回復の予報だった事も考慮された(のではないかと)らしく、なんとかスタートとなります。
そんな感じの朝だったので、この日は良く釣れてくれました。サイズは出ませんでしたが、まずまず楽しめるぐらい数は釣れたんですよね。
ただこういう日にサイズを出すなら沖のインビジブルの方が良かったでしょうね。実際上位の人たちは沖目の地形変化などで釣ってきてたようです。
それでも自分には沖でデカバスを狙える釣りが無かったし、この日はカバーネコ修行と決めてたのでやりきりました。
台風ボーナスではありましたが、自分には珍しく数が釣れてくれました。
カバーネコの詳細に関しては別記事に詳しく書こうと思います。
ミス連発www
試合の流れとしては納得してるのですが、違うミスを連発してしまいました。釣った魚の写真を指定されたNoカードと一緒に撮影するのですが、何本かは逃げられてしまいました(笑。
いや真剣勝負なので笑い事ではないのですが、やはり試合で釣れた時はサイズ関係なくテンパってしまいますね。
じつは自分のデッキに貼り付けたメジャーの位置がダメダメで、手を離した瞬間ツルッとリリースしてしまうんですよ。
その後プランター式のメジャーを持ってきた事を思い出すのですが、それまでに3本ほどオートリリースしてしまいました(笑。
これはまたしても次回に向けての課題ができてしまいました。いつもと違うレギュレーションは中々難しい…。
3時帰着
Forward Blueの大会は3時帰着です。これは自分が普段でているトーナメントの中では最長。
選手としては競技時間が長いと助かります。特に自分のようにいつも魚が見えてない人は時間が長ければ長い方が嬉しいんですよね。
予報通り午後からはドピーカン。でも太陽がカンカン照りのなか雨が降ったりと、なんともイレギュラーな天気の中ストップフィッシング。
晴れてからもポツポツ釣れて楽しい大会となりました。
大会結果
今大会の優勝は合計ポイント113Pでした。長さの合計にビッグフィッシュポイントを足した数字が113。
ビッグフィッシュポイントが10ポイントなので、それがなければ1位と2位は逆だった事になります。そのあたりのレギュレーションもローカルトーナメントの面白さの一つですね。
全体的な釣果は、数は釣れるけどサイズが出ないという感じだったようで、これは自分も感じた事でした。
仮に35cmが3本なら合計105cmなので105ポイント。40cmが3本なら120ポイント。
今回長さの合計が最長の人が2位の方で109.5cm(28.5+40+41)ですから、数が釣れても良いサイズで揃えるのが難しかったみたいです。
そういう自分は最長サイズが35cmでしたので、上位に絡むには厳しかったですね。
激弱じゃんけん大会
ローカルトーナメントという事で表彰式について詳しく書くのは控えさせて頂きます。当日現地でしかわからない事など沢山あるのですが、それは参加した人の特権ですので。
ここはやはり気軽に大会に参加してもらって、自分の釣りと人の釣りを比べてもらうのが一番わかりやすいと思います。
ローカルトーナメントと言えど参加される方はみなさんガチなので、いろんなスタイルの釣りを間近で見れるし、試合後に聞けば教えてくれると思いますしね。
仮に釣れなかったとしても豪華賞品をゲットできるチャンスがあるので、参加するだけでもお得だと思いますよ(笑。
入賞者はもちろんですが、参加者全員にチャンスがある『じゃんけん大会』があって、今回も参加費以上の景品が用意されました。
ところがそのじゃんけん大会、自分はあまりにも弱すぎるんです。もう激弱で。
今回も目玉であるレジットデザインのロッドを始め、欲しいものが沢山あったのに、結局お目当てのものはゲット出来ず。
さいごに
課題を持って望んだ大会でしたが、自分的には釣りながら色々と試せた貴重な試合となりました。
これまで散々苦労してきたカバーネコにやっと目処が立ったように感じてます。
やはりローカルと言えども試合の場で試せる事が自分にとってはありがたい。
楽しいトーナメントを主催して頂いたForward Blue会長中村さんをはじめスタッフ関係者の方々、本当にありがとうございます‼️ そしてお疲れ様でした。
同時に一緒に参加してる選手の方々もお疲れ様でした。
次回以降も出させてもらおうと思ってますので、どうぞ宜しくお願いします。
では。