23カルカッタコンクエストMD301のクラッチ交換手順解説

KDW製23カルコンMD300/301用オフセットクラッチ発売に伴って、取り付け手順を解説したいと思います。

 

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クラッチ交換手順① サイドプレートを外す

こんにちは、かけづかです。

2024年2月にKDW製23カルカッタコンクエストMD300/301用オフセットクラッチを発売しました。

今回はクラッチの取り付け手順について解説していきます。

これまでSHIMANO製ベイトリールのクラッチを多く作ってきましたが、そのほとんどはスプールを外すだけで簡単にクラッチ交換ができたのですが、今回解説する23カルカッタコンクエストMD301(300)はちょっとだけスプールを外す方法が違うので、改めて説明していこうと思います。

まずは普通にサイドカバー(本体Bカムレバー)をフリップオープンさせます。

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リール下部にある黒いロック部をスライドさせて本体Bカムレバーをフリップオープンします。

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ユニット(フレームB受ケ組)を外す

本体Bカムレバーをオープンしたあと、回すネジは全部で4本。この後説明しますが、そのうち一箇所だけは完全に外さないで緩めるだけにします。

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サイドカバー(フレームB)が開いたら、まずはカバーを固定しているネジを外してやります。外したネジを失くさないように注意してください。

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サイドカバーが外れました。

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サイドカバーを外したら、次にユニットを固定しているネジを緩めて外していきます。まずは上部にある黒いネジから。

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次に下部にある黒いネジ。

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順番的には後でも良いのですが、サイドカバーをロックするためのスライドレバー(本体Bカムレバー)が外れますので、外せたら外しておきます。これは後でも大丈夫ですが。

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次にレベルワインダーを往復させるためのギヤを固定しているネジを緩めます。ここは外してしまっても良いですが、緩めるだけでユニットは外れますので、全部緩めなくても大丈夫です。

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ここを完全に外してしまうと取り付けの時にちょっとだけ手間です。少し緩めたぐらいでユニットは取れますので、敢えて残しておきましょう。

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ユニットが外れました。

純正クラッチを外す

ユニット(フレームB受ケ組)を外したら、純正クラッチを外していきます。

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スプールを外します。スプールはユニットと一緒に外れてしまう場合もありますが、外し方はどちらでも問題ありません。

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スプールが外れてしまえば後は簡単。レベルワインダーの下からドライバーを差し込んで固定ネジを2箇所外してやれば準備クラッチが取れます。

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クラッチを固定しているネジを2箇所外します。レベルワインダーが邪魔でドライバーが入り難い場合は、サイドの樹脂でできた小さいギヤを指でクルクル回してやるとレベルワインダーが動きますので、適当な位置まで動かしてやってください。

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純正クラッチが外れました。

KDWオフセットクラッチの取り付け

純正クラッチを外したら、いよいよKDW製オフセットクラッチの取り付けです。

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KDW製23カルコンMD301用オフセットクラッチをセットしていきます。

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KDW製クラッチの取り付けには専用の緩み止め防止加工された付属のネジを使います。

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取り付けの際にはドライバーの先端に予めネジを刺しておくと作業がやりやすいです。ポロリして失くさないように注意です(笑。

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KDW製クラッチに付属するネジは2種類ありますが、今回の23カルコンMD301用クラッチには通常SHIMANO用ビスを採用してます。推奨するドライバーはWERA118024です。

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ネジをドライバーの先端に刺したまま、レベルワインダーの下から入れていきます。この時リールを画像のようにサイドを上向きにすると作業しやすいです。

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2本のネジをしっかりと固定して取り付け完了です。

組付け

 

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スプールをセットします。

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ユニットを取り付けます。セットする時にピッタリはまらない場合はギヤを指でクルクル回しながら噛み合わせを確認してください。スプールを回してレベルワインダーが連動してれば大丈夫です。

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ユニットがはまったらギヤ部のネジを締めてやります。締めすぎ注意。

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本体Bカムレバーをセットします。入れにくい場合は少し傾けてやると入ります。どうしても入らない場合は、一度ユニットを外して、ユニットにセットした状態で改めてセットしてみてください。

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ユニットを固定するネジを締めていきます。ここも締めすぎ注意です。

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もう一箇所も締めていきます。

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最後にフリップ(本体B)をセットしていきます。まずは固定用ネジを少しだけ締めます。

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この時まだ完全には締め付けないでください。軽くネジが覗いたぐらいで大丈夫です。

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ネジを緩く締めておいて、本体Bを突起部に引っ掛けます。

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本体B(サイドカバー)が突起部に被ってるのがわかりますでしょうか。この状態になったらネジを締め込みます。締めすぎ注意。

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あとは本体Bをスライドさせてはめ込み、本体Bカムレバーをスライドさせてロックすれば作業終了です。

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無事にクラッチ交換できたでしょうか。