以前の愛機スコーピオン1001がHEDGEHOG STUDIO&Availカスタムリールとして生まれ変わりました。
往年の名機
かなり前の機種ですが、お父さん世代でまだ所有されている方も多くいるのではないでしょうか?
自分もその一人ですが、今回はAvail製のスタードラグとハンドルのセットに交換する作業手順を紹介したいと思います。
ちなみに自分は決してチューナーではなく、現段階では素人同然ですのでカスタム経験のある方は冷やかしで、これからカスタムを始める方などは少しでも参考になればと思います。
手前が当時のままのノーマル状態です。
時代を感じますね。
結構大事に使ってました。
6.3対1のギヤ比は当時ハイギヤでした。
今回はこのリールをいろいろ創っていきたいと思います。
ハンドルカスタムから
最初にやったのはハンドルノブの移植です。
じつはオフセットハンドルに交換するとこの機種のハンドルノブは使えないということがわかりました。
もしハンドルを購入される際にはノブの購入もお勧めします。
自分は今回他の機種の使ってないノブを移植することにしました。
SHIMANOの他の機種のものですね。
アルデバランとかかな?
ノーマルハンドルからはずしたノブのベアリングです…。
グリスがベッチョリ…。
これだと逆に回転が悪いでしょうね。
という訳で洗浄します。
よくあるパーツクリーナーなどで拭きつけながら洗浄して、ベアリング専用オイルと少量つけます。
樹脂カラーを入れてベアリングを入れて、そのあとガタツキ防止のワッシャーを入れます。
今回は2枚いれました。
3枚だとチョイ回転に影響があったので。
このあたりの調整用パーツも揃ってるあたりがさすがAvailさんです。
端折ってしまいましたがハンドル取り付け時に最初に入れるスタードラグ固定ナットの向きですがこれだと取り付け後にドラグが締まらないという現象が起きてしまいました。
どうやらこの向きが正解らしいです。
その他特に難しい点はなく、普通に取り付けできました。
今回は75mmとショートハンドルにしてみました。
それでも当時のノーマルハンドルよりチョイ長いです。
ノブをセットしてハンドル取り付け完了もちろんスプールも装着済み。
今期の試合で巻きに使用しました。
当時はスピニングでしかキャストできなかったスモールクランクなども普通に気もち良く投げられましたね。
試合本番はカバー打ちがメインでしたが、これからの秋冬に向けてシャッドやメタル系などで活躍してくれる予定です。
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