先日記事にしたSHIMANO18バスライズなんですが、どうやら右ハンドルしかないんですね。
これはちょっと誤算でした。
左ハンドルしか巻けない自分には使えないっすね…。
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SHIMANO BASS RISE(シマノ・バスライズ)の謎
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。
超低価格帯リールってかなり需要あるんですよ。リールカスタムパーツ業界にいると耳にするんですよね。
で、少し前に記事にさせてもらったSHIMANOバスライズも、実売価格がおそらく5000円前後になるんじゃないか、と思うほど超低価格対リールです。
このシマノ・バスライズ、結構売れると思うんですが、残念な事に左ハンドルが無いみたいなんです。
自分が買って使うかは未定なんですが、右ハンドルが上手く巻けない自分には、何故かガッカリ感があるんですよね(笑。
SHIMANO BASS ONE(シマノ・バスワン)XT
2018年にモデルチェンジする超低価格帯リールであるバスライズを差し置いて、少し高くはなりますが、同じシマノのバスワンの方が初心者におススメです。
理由としてはかなり偏った考えなのですが、ズバリ左右どちらのハンドルのモデルもあるから(笑。
いや、理由と言っても本当にそれだけなんですがｗ、左ハンドルしか使えない自分にとっては大きな問題なんです。
左ハンドラーの苦悩
市場調査で左ハンドルは必要ないと判断したのかもしれませんが、ベイトリールを左でしか巻かない人はかなりいるはずなんですけどね。
もしかしたら初心者に近いほど右巻きが多いのかな?
たしかに初めてベイトリールを持った人はほとんど右手でハンドルを巻こうとしますしね。
でも自分の場合、普段は利き手が右なのに、なぜかリールだけは左ハンドルなんですよ。
これって矯正した訳じゃなく、何故かそうなんです。そういう人って少数派なんでしょうか。
世の中は右利き用にできている
今の世の中って右手利きの人用に作られてるものが多いんですよね。例えば自動販売機とか、今は少なくなったけど高速道路の料金所とか。
あとギターも左利き用って最近まで無かったとか、いや、詳しくないんですが(笑。
まあハサミにしても缶切り(古っる)にしても、右手を使う事が前提のものって多いですよね。
なので当たり前なのかもしれませんが、バス釣り用のリールも昔は右ハンドルしか無かった訳です。これには苦労しました。
その話は過去記事に何回か書いてますので割愛しますが、その苦悩を救ってくれたのがシマノリールだったので、それからシマノ愛に変わったんですよね(笑。
左利きアングラー優位
さて、いくら世の中が右利き社会と言えども、釣りの世界ではどちらが有利と言うのは関係ないと思います。
右利きで右ハンドルでも、右利きで左ハンドルでも、左利きで左ハンドルでも、左利きで右ハンドルでも。
特に日本のバス釣りでは利き手でロッドを持つ人が多いので、左ハンドルの割合は多いですよね。
というか、一昔前にくらべて右利き左ハンドルの方が有利な釣りが増えてるのでは無いでしょうか。
たとえばベイトフィネス。スピニングリールを左ハンドルで巻く感覚で、ベイトタックルも左でハンドルを巻くという感じですよね。
なので初心者の方が最初に選ぶ可能性が大いにある超低価格帯リールには、どうか左右ハンドルモデルをラインアップして欲しいところです。
さいごに
ここまで好き勝手に書いてしまいましたが、じつは超低価格帯のリールで右ハンドルしか出せない理由はなんとなく理解してます。
おそらく本体の金型を左右両方作る事で相当なコストが掛かるという事なんだと思うんですよね。
ハンドルやスプールなど、左右でも兼用できるパーツは多いですが、それでもボディーはどうしても別々に作る必要があります。
あと、自分でも作ってるのでわかるのですが、SHIMANOのベイトリールはクラッチも左右非対称ですしね。
そこで金型を右ハンドル用だけに絞って、その分コストを抑えたという事なのでは、と思う訳です。
まあ、価格的にそこまで差がないので、エントリーモデルの左ハンドルが欲しい人は、17バスワンXTを選択するのが良いでしょうね。
細かい機能的な違いはありますが、言ってもエントリークラスですから、とにかく初心者がベイトタックルでバス釣りをやってみるのにはおススメかと。
18バスライズdisりみたいになってしまいましたが、別にコスパ的には何の問題も無いと思います。
ただ左ハンドルが無い事に対する個人的な感情なので、もちろん右ハンドルを使う人には何の問題も無いと思いますよ。
どちらにしろ、実売価格一万円以下でこのクラスのベイトリールが選べるのはありがたいですよね。
自分が初心者の頃にこれがあったら数台まとめ買いしてたかもしれません(笑。
では。
