【最終編】16メタニウムMGLの分解手順を公開

16メタニウムMGLの分解手順もいよいよ最終段階にきました。

自分の備忘録としても使いたい記事なので、つい長くなってしまいました(汗っ。

でも、13メタニウムとの互換がゴッチャになってしまいそうなのでチョッと丁寧すぎるくらいに書いてます。

それでは最後まで解説しますね。

【ページへのいいねかツイッターフォローしてもらえると最新記事をお届けできます】

レベルワインド周り

みなさんこんにちは。ほぼフリッパーのカケヅカ( @kakedukaSS )です。

前回はドライブギヤ軸を外したところまででした。

20160902_231829

この先はレベルワインド周りをバラしていきます。

このあたりは本来プロの領域になるレベルですね(汗っ。

自分も中々すんなり行かないので覚悟してバラしてみます。

パーミングカップ側のビスを緩めていきます。

ここも最初は大きなドライバーで緩めてください↓

20160905_001154

とにかく新品の状態ではどのくらい締まってるのかわかりませんから。

安全のためにも力が逃げないやり方で進めていきましょう。

そして「レベルワインドガード」と呼ばれるパーツを外します。

↓ 先端のカバー状のヤツです

20160905_001538

これがチョッと外れにくいんですよ。

樹脂製なので無理に外すと破損の恐れがあるように思います。

これのコツとしては、ビスを外した後にやや上に押し上げる感じでしょうか。

↓こんな感じです

20160905_001555

決して無理はしないでくださいね。

破損しないまでも、ボディーにキズが付く恐れもありますから。

丁寧に作業してやれば無傷で外れますので。

このカバーを外したらレベルワインドキャップを外す事ができます。

↓ この部分ですね

20160905_001728

これは普通のドライバーで外れると思います。

でも、やはり無理に力を入れるとパーツがキズになりますので気を付けたいですよね。

ちなみにコインでは外れません。

やや大きめのマイナスドライバーが一番作業しやすいですね。

↓レベルワインドキャップが外れました

20160905_001751

外したレベルワインドキャップの中に極小のワッシャーが入ってるので失くさないように気を付けましょう。

↓ 小さいワッシャー見えますかね?

20160905_001920_001

レベルワインドキャップを外したらウォームシャフトピンが抜けます。

↓ 樹脂製でチョッとびっくり!

20160905_001816

↓でもアタリはマイルドでしょうね

20160905_001838

さて、ここまで良いでしょうか。

この先から作業の難易度が一気にあがりますよ(笑。

もしも自信が無いという方は無理に作業を進める必要は無いかもしれません。

でも、一応リールの構造を知る意味で見ておいて頂けたらと思います。

ウォームシャフト周り

では行きます(笑。

ウォームシャフトを外すためにサイドにあるEリングを外して行きます。

これは本当にどのリールでも毎回苦労しますね(汗っ。

だいぶ馴れましたが、どうしても若干キズが付いてしまうんですよ。

お薦めしない理由はそこにあるんですよね。

でも見えなくなってしまう部分なので、思い切ってやってみます(笑。

20160905_001951

↓この部分のリングを外します

20160905_002048

自分のやり方は極小のマイナスドライバーを差し込んでリングをズラす感じですね。

この時どうしてもワッシャーなどにキズが付いてしまいます。

ここは本当に慎重に作業したいところです。

間違ってズルっといくと、ボディーに深い傷が入る可能性がありますからね(汗っ。

それよりもパーツが飛んで紛失してしまう方が深刻です。

冗談抜きで、リールがスッポリ入るビニール袋の中での作業を推奨します(苦笑。

↓慣れると加減がわかってくるんですが

20160905_002145

最小限のキズで済みました。

(ホっ)

↓その下にある真鍮製のワッシャーも

20160905_002212

どれがどのパーツかわからなくなりそうですよね(笑。

大きめのトレーの上に順番で並べておくのが一番良いですね。

できればトレーを複数用意して手順ごとに分けておくのも良いと思いますよ。

↓これでウォームシャフトが抜けます

20160905_002249

この時、樹脂製のギヤはあえてバラさなくても良いと思います。

キムワイプなどでふき取ってやれば十分キレイになりますからね。

20160905_002314

もしも汚れがひどくなって、薬品等で洗浄する場合にはバラしてやりましょう。

でも、スプレータイプのパーツクリーナーならそのまま洗浄できますけどね。

その際は必ず成分を確認して、専用のものを使用する事を強くお薦めします。

樹脂製のパーツは薬品によっては溶けてしまう事もありますので。

それでは次です。

↓レベルワインドチューブを抜きます

20160905_002359

ここも意味なくグリスがべっとり(笑。

これって組み上げてからスプレーグリスかなんかを吹き付けてるんでしょうかね?

さて次ですが、またしてもEリングが出てきます(笑。

↓ハンドル側のこの部分です

20160905_002617_001

このEリングを外すと「レベルワインド組」と呼ばれるパーツが外れます。

↓こちら側から引き抜きます

20160905_002749

これで「レベルワインド組」が外れました。↓

20160906_084617

ここはラインが直接通る部分なので、金色の部分の内側まできれいにしてやると良いですよ。

さあ、だいぶバラしましたね。

次は最後の最後になりますよ。

クラッチ周り

ここまでやらなくてもメンテナンスは十分できますけどね(笑。

でも、せっかくなので最後までバラしてみたいと思います。

では、クラッチ周りのパーツを外していきます。

↓ クラッチカム押さえ板のビスを外します

20160905_003040

ここも出来れば大きいドライバーを使いたいところなんですが、太い軸のドライバーでは入らないところにあるんですよね。

なので、なるべく適正な太さのマイクロドライバーで外す事になります。

グリスなどが付着していて滑りやすいので最新の注意を払って作業しましょう。

先にパーツクリーナなどで脱脂洗浄してから作業するとナメにくいですよ。

ただ、まだ樹脂パーツが残ってるので薬品との相性を確かめてからにしないと危険かもしれないです。

ちなみに、樹脂と薬品の相性は極微量の薬品を樹脂に付けて表面がヌルヌルしたらアウトです(笑。

薬品に反応しない場合はサラサラになるはずですから。

あまりやると樹脂が変形しますので気を付けてくださいね。

さて次です。

↓これでクラッチカム押さえ板が外れます。

20160905_003149

この時なんですが、残りのパーツはフリーになってるので飛ばないようにしっかり押さえておかないと危険です。

とくにクラッチ爪バネと呼ばれるパーツは紛失の恐れが高いパーツの一つです。

この先の作業は特に慎重に行うようにします。

↓クラッチ爪を外します

20160905_003256

本体とスライドする部分が白い樹脂製になってますね。↓

20160905_003340

これもアタリがマイルドなのと、磨耗を防げるので非常に良い機構ですね。

パーツを交換すれば新品のフィーリングに戻せるというアイデアでしょうか。

↓次にスプリングを外します

20160905_003356

これもセットする向きがありますね。足の長いほうを本体側に差し込むという事です。↓

20160905_003404

↓そしてクラッチプレートを外します

20160905_003539

ここで言い忘れましたが、あらかじめクラッチは外しておきます。

これはビス1本で止まってますので簡単でした。

特に説明はいらないと思いますが、やはり大きいドライバーで最初に少し緩めてやる事をお薦めします。

さあ、もう少しですね。

↓本体に埋まってるベアリングを外します

20160905_003614_001

ここも重要なベアリングですね。

ピニオンを受けて回転を支える部分なのでキレイにしてやらないと。

20160905_003624

というか、重要ではないベアリングなんか存在しないんですけどね(笑。

↓そして本体Aシートを外します

20160905_003723

もちろんここも大きいドライバーで緩めてから外します。

↓こんな感じで外れました

20160905_003831

と、ここまででほぼすべてのパーツが外れましたね。

↓なかなかの光景です(笑。

20160905_003954

ここまでやってる方はいらっしゃるでしょうか?

ご自分でここまでできたら、リールカスタムはやり放題ですよ。

ぜひドレスアップなども検討してみてくださいね。

これまでの記事はまだ未完成です(笑。

こんご随時加筆修正していく予定ですので暇があるときに覗いてみてくださいね。

チェック16メタニウムMGLの分解手順を公開 前編 チェック16メタニウムMGLの分解手順を公開 中編

リールメンテナンスツールに関する他の記事はこちら

● リールメンテナンスでEリングやストッパーリングを絶対に無くさないで外す方法

● スプールベアリングリムーバーを自慢したいのです

● 【リールメンテナンス】ベアリングにオイルを差す時に注意したい事

● ぶっちゃけ、リールメンテナンスってやった方が良いの?

● 【まとめ】 バス用ベイトリール メンテナンス関連記事 便利アイテムや専用ツール紹介

↓ こちらも良く読まれてます ↓




スポンサーリンク



スポンサーリンク




4 件のコメント

  • コメント失礼します。
    大変参考になる記事を有難うございます。

    質問なのですが、メカニカル側のベアリングがなかなか上手く取り外せません(^_^;)
    奥深いところに 抜け止めがあり パーミングカップ側のベアリングのようにすんなり抜け止めが取れません…なにかコツとかありますか?

    • メカニカル側のベアリングというと、ハンドルのドラグを外した後に出てくるベアリングでしょうか。自分は抜けとめのスプリングを取る時は極小のマイナスドライバーを使ってます。参考になれば幸いです。

  • とても参考になりました。
    自分もウォームシャフトピンが樹脂になってるのにビックリしました!
    スピニング でも採用してくれれば、オシュレートのクリアランスが楽になりそーですね!

    もし機会がありましたら、組み立てやグラスの使い方など、アップして頂けたら嬉しいです。

    • コメントありがとうございます。この手の分解記事は自分が一番見てるかもしれません(笑。元々手順を写真に撮って、覚えながら見直す為なので。自分もまだまだリールの事はわかってないので、勉強しながら出来るだけご要望にお応えできるようがんばります!

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です