今回の亀山ダムはあえて冬の釣りをしないセッティングにしました。
3月のバス釣りは冬と春が混在してるので、冬の魚は狙わない作戦。
で、安定のデコだったお話。
【ページへのいいねかツイッターフォローしてもらえると最新記事をお届けできます】
冬のバスを狙うのは楽?
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカです。
先日メチャ久しぶりに亀山ダムに浮いてきましたが、字の如くただ浮いただけでした(笑。
ただし一応自分としては課題というか、テーマを持って釣りをしてきたのですが、それは冬の釣りをしないこと。
個人的に冬のバス釣りは好きなので、春先に冬の魚を狙うのは気持ち的に楽なんです。でも季節が進むと小さいのしか釣れなくなるんですよね。
具体的にはディープのダウンショットを封印しました。これは自分の中では好きな釣りだったんですけどね。
でもこの釣りに手を出すと時間がかかるし、釣れたところで春らしいデカバスの可能性は期待できません。
なにより約一ヶ月後に迫った房総チャプター開幕戦に何のプラスにもならないだろうと。
初バスを拝める可能性の高い釣りをするか、この先につながる釣りをデコ覚悟でやりとおすか。
そこは悩む事なく冬の釣りを捨てた訳です(俺カッコいー)。
体をハイシーズンに向けてリバビリ
2018~2019にかけての冬場、ほとんどフィールドに出なかったので体が完全にナマッておりました。
自分の場合仕事でリールパーツを作ってるのですが、シーズンに使うリールと仕事で使うリールを混同してまして(笑。
パーツが各部緩んでたり、へたするとネジを締めてなかったりします(爆。
それらをシーズンに向けて使えるように調整する事もリハビリのうち。まあ普段どんだけサボってるのか。
まあ気合を入れるためにラインはすべて新品に交換。普段はラインもリールからリールへと使いまわしてるのですが、シーズンの初めという事でスッパリと古いラインを捨てました。
ナイロン30ポンドやPEラインをメインに使ってるので、シーズン中はフロロカーボン以外交換しないんですけどね(笑。
プラグのフックを交換したり、ワームフックも新しいのを使うなど、メンタル的にもリハビリを心がけました。
雨の亀山ダム
さて、フィールドの状況ですが、この日は一日冷たい雨が振り続けました。とにかく寒いの一言でしたね。
朝5:30頃に松下ボートで受付けを済ませ、6:00出船を目指して準備するも安定の遅刻(笑。
安定の遅刻ですが、これから出船です。
釣れるかな(^.^)#KDW #亀山ダム pic.twitter.com/DKMkhlUFLz
— かけづか(KDW代表) (@kakedukaSS) 2019年3月3日
出船時はそれほど寒さを感じなかったのですが、そこから日中ドンドン気温が低下していきます。
あまりの寒さに途中下船して、車に戻って巻きポカを装着。他にも数箇所にカイロを貼って再度出船。
そこまでしても中々に寒い日で、冬場の修行が足りない事も手伝って手先足先の感覚を感じないほどでした。
浸水する防寒着
5年ほど前にバス釣りを再開した時に購入したハイエンドの防寒着ですが、手入れを全くしてこなかったので雨が染み込んできます。
もしかしたら防寒着の中で結露が発生したのか、そのあたりは判断が付かないのですが、要は防寒着の中が濡れて寒かったという事ですね(苦笑。
これまで真冬の雨に当たった記憶がないので、ハイエンドの防寒着の中が濡れる事は想像できませんでした。
でも使用頻度は結構高く、ハイシーズンでも寒い日はパンイチで防寒着を着たりしてましたからね(笑。
肌さわりが気持ちよく、重ね着が嫌いな自分としては防寒着を無駄に着るタイプだったんです。
それが今回、巻きポカとカイロで防寒着の中の温度が高く、外気温は6度。透湿性能がちゃんと機能してれば快適だったのかもしれませんが、手入れをしてないので繊維の目が詰まってたのかもしれません。
それにしても撥水効果がほとんどなくなってるので、そろそろ買い替え時なのかもしれないです。
帰ってから専用の潜在で洗濯して、撥水加工をしてみましたが、いまさら手遅れでしょうかね…。
今期は防寒着も新調するタイミングなのかな。
楽な釣りをしないという修行
そんな雨の日に当たった亀山ダムですが、プランとしてはカバーフリップで何とか一本獲りたいところ。
巻物はほとんどやらず、6フィートのグラスロッドはお守り的に一本だけ持っていきましたが、やっぱりほとんど使わず。
そのかわりこの日のメインになったのが頂きもののアベンタ・シェルラミネート。
今日の亀山ダムは半分以上アベンタ投げてた。だって出そうな雰囲気だったから。
これ、やり始めるとずっと投げて巻いちゃう(笑。動きが見えるのって楽しいね。
今日はフロロの16ポンドに低男性グラスロッドで投げてみたけど、前よりやりやすい気がした。
ドーンとロクマル出ないかなー、とか pic.twitter.com/bnqabSxGX6
— かけづか(KDW代表) (@kakedukaSS) 2019年3月4日
正直デカ羽根モノは釣れた事がないのですが、なぜか釣れそうな気がして一日のうち6割ぐらいをアベンタ投げてました。
結果チェイスも確認できずでした。でもカバーからカバーへの移動の時に臭い場所をアベンタでサーチするのが楽しかったです。
これが潜るルアーだと根掛かりでリズムが悪いし、キャストの精度もナマッてるのでルアーを頻繁に変えると木に引っ掛けたりしてやはりリズムが悪い。
釣れないと色々な事に手を出したくなるのですが、それだと釣れなかった時に何も得るものがないと考えました。
なのでサーチはアベンタ、カバーには何種類かのフリップという具合でリズムを作る事を心がけたんですよね。
フリップは得意な釣りなのでバリエーションを付けて、巻きは得意ではないのでリズムだけを考えてアベンタ一本という感じでやりました。
結果釣れませんでしたが、ある意味楽な釣りをしない事で体を慣らせたと思ってます。
さいごに
苦手な春先の釣りという事で、何でも良いから魚に触る事よりも、如何に快適に釣りが出来るかを考えた釣行前日まで。
そして実際にフィールドに浮いてみて、ライトリグを封印する事でやることをやり切れたかなと思いました。
ハイシーズンはほとんどライトリグに手が伸びない(やる時はやりますが)自分ですから、冬と春の境目のタイミングでライトリグをやっても自分の場合はダメだったと思いますが(笑。
さてさて、2019年の初バスはいつになることやら。
でも釣れない中でも色々と収穫はありましたので、小出しで記事にしていきたいと思います。
では。