【2018年11月加筆修正】
手首や足首に巻くだけで血管を直接温め、極寒期の屋外でも手先足先まで暖めた血液を循環させる最終兵器《巻きポカ》。
両手両足で1000円ちょっとという、ある意味最強の防寒でもある〈桐灰 巻きポカ〉について書いた記事をリライトしました。
この冬も間違いなく活躍してくれると思います。
血管を直接温める
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。
手首や足首に携帯カイロを当てて、血管を直接温める事で温かい血液を末端に送るという、冬の釣りで重宝する【巻きポカ】。
2017年から使っている《桐灰 巻きポカ》ですが、これは本当に暖かいです。
自分の感覚値なんですが、秋から冬にかけて微妙に防寒着を着るか着ないか迷う状況だったら、巻きポカだけで大丈夫だと思います。
もちろんそれなりに寒さ対策は必要ですが、季節的にフル防寒までは必要ない状況だったら巻きポカを持ってれば安心という感じでしょうか。
「だったら巻きポカ無しで防寒着を着た方が早い」という意見もあるかと思います。それは自分もそう思います。
でもハイエンドの防寒着って誰もが持ってるものでもないですよね。
リーズナブルな防寒着と巻きポカの組み合わせだったら経済的な負担も少ないのではないでしょうか。
防寒着の考え方それぞれ
このブログでも冬の防寒着について書いてきましたが、じつは防寒に関しては各方面の方々で考え方はいろいろなようでして。
自分のように大手メーカーのハイエンドモデルアウターを軸に考えるやり方もあれば、DeeepSTREAMさんやikahimeさんのようにアウターをレインウエアにして、アンダーとミドルを工夫するやり方もあるようです。
check[2017-18最新版①] 失敗しない防寒ウェア選びのポイント・まとめ
check’防寒ジャケット’は不要。 冬のバス釣りの 防寒について考察してみる。
それについては、いろんな選択肢があるという事で、ご自分に合ったやりかたを選んで頂ければよいかと思います。
その上で、どちらにしても使えそうなアイテムを今回試してきたので紹介しますね。
即ポチした【巻きポカ】
それでは実際に自分が購入して使ってみた感想を書いてみたいと思います。
それまで知らなかったのですが、釣具屋さんのレジ横なんかには普通においてあるんですよね(笑。
元々、Avail営業のON田氏より教えてもらって知ったのですが、聞いただけでもう即効ポチりましたから(笑。
これって、自分の考える末端冷え性に効果的な温熱カイロの使い方をさらに特化させてものではないかと思ったんですよね。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/11/hot-cairo/”]
しかも、値段的にも全然高くないとの事。
その効果が仮に期待したほどじゃなくても、お財布的にはそれほどダメージはないだろう、と(笑。
両手両足にセットしても1500円以下
この巻きポカには手首用と足首用の二種類あるんですが、今回は両方購入してみました。合計金額は実売レベルで1500円以下(笑。
過度は期待は禁物ですが、「いくらなんでも全く効果がないという事はないだろう」ぐらいに思ってました。
で、フィールドで早速装着。
見た目は簡易リストバンドのようです。
中に温熱シートを入れて使うという、まあ単純な構造ですね(笑。
温熱シートが入った部分を手のひら側に向けます。
これで血流が直接暖められて、指の先までポカポカといううたい文句。
同じ要領で足首にも装着。
足首はアキレス腱のほうに温熱シートがくるようにセット。
やや内側に太い動脈があるので、その部分を重点的に暖めると、足先まであったまりますね。
ちなみに今回は普通の綿の靴下にコロンビアの靴。足元は特に防寒は意識してません。
一応念のためにやっすい防寒ブーツも持ってはきてますが、とりあえず巻きポカを巻いただけで試してみます。
費用対効果はバッチリ
いきなり結論ですが、費用対効果は抜群ですね。この投資金額にして、この効果。これはアリでしょう。
まず手首ですが、これは体感でハッキリわかるレベルで暖かいです。
この日の気温は最低が9度、最高が19度と肌寒い感じでした。
でも巻きポカを装着してれば手袋がまったく必要ないレベルでしたから、その効果は明らかにあったと思われます。
最高が19度と言っても、日陰に入れば手先がかじかむほどの寒さでしたし、巻きポカを付け始めた朝は10度以下だったと思います。
足首用も効果はハッキリと確認できるレベルで、この時期に通常のトレッキング系シューズだけで過ごせるのはありがたいですね。
寒がりの人は必須アイテムか
これからの季節、寒がりな人は巻きポカを常用しておいた方が良いかもしれません。
自分は「自称寒さに強い男」なので、もう少し時期が進むまで巻きポカ無しでも何とかなったと思います。
実はこの日(2017年11月)、11月の末日という時期にもかかわらず、Gパンで釣りをしようとするhebinuma管理人に途中から貸してあげたんですよ。
いくら日が差す予報だからといって、この時期にGパンで来るとは、ファイターにもほどがありますよね(笑。
ヘビヌマ管理人寒そうだったけど…(^O^;) 釣ってるなぁ!これが釣りウマと釣りカスの違いか(-_-;) 明日にでも練習にいきたいけど雨ですた。
— Mr.Nobite (@MrNoBite) 2016年11月30日
途中寒そうにしてたので、むしろ暑いくらいだった自分としては、「使いますか?」と聞くと、「いいすか? 」と管理人。
そうゆう訳で、その日の多くをhebinuma管理人がインプレしてたというオチでした。
釣りの動作に問題なし
ところで「手首や足首に異物(?)を巻いてたら釣りがしにくいのではないか?」と心配されるかもしれまれませんね。
でも朝の数時間使った感じでは、キャストにはまったく支障はなかったですね。途中つけてるのを忘れてしまうほどでした。
生地も厚くないし、ゴワ付きもそれほどでもないです。足首にいたっては、全く違和感ないです。
これなら意味無く装着しておいて良いのかもですが、このくらいの気温なら必要ないですね。
インサートする温熱シートですが、専用のものが別売りであるのですが、安いものでも代用できそうです。
それについても後々ためしてみる予定です。
とにかく安い投資ですから、この冬使ってみてはいかがでしょうか。
【冬の釣りの最終兵器か!? 桐灰【巻きポカ】が熱すぎた件】を最後まで読んで頂きありがとうございました。
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