自分がフリップで使ってるハリアー80を一度はマイクロガイド化して、さらにスパイラル化したのですが、真っ直ぐに変えました。
それについて思うところを書いてみます。
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PEラインを使うためにスパイラル化
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのかけづかです。
元々PEラインを使うためにマイクロガイド化＆スパイラル化したTD BATTLER LIMITED HARRIER 80ですが、その後何回か付け直し調整を繰り返し、結局小経ガイドで通常の真っ直ぐセッティングに落ち着きました。
なぜハリアー80のような超ロングロッドをスパイラル化しようと思ったかは過去記事を見てもらうとして、今回はなぜやめたのかをお話したいと思います。
リビルドでロッドを少しずつ理解してきた
ガイドの取り付けに関しては、スレッドの巻き方が超下手だったりコーティングがブクブクになったりムラになったりで、酷い仕上がりだったんですよね(笑。
その後ハリアー80以外のロッドのガイドを交換してるうちに、段々コツがわかってきたというか、少しずつ上達してきまして。
ガイドの選定についても色々と考えが変わってきたりして、リング径が小さければ感度が良いとは限らないなとか。
そう思ってガイドの素材や種類、位置関係を見直すために一度全部外す事にしたという訳です。
スパイラルガイドセッティングとパーミング
ベイトタックルをキャストする時にリールを横にしますよね。その後アクションに移る時もそのままリールを横にするのですが、この時当然ガイドも横を向いてます。
スパイラルガイドにするとリールを横に向けた時にガイドが完全に反対方向を向いてしまうのが気になるんですよね。
それで何か不具合がある訳ではないのですが、かと言ってスパイラルセッティングのメリットも感じないというか。
フッキングからファイトになった時にはスパイラルの恩恵があるのかもしれませんが、それを体感した事がなく。
スパイラルガイドセッティングでデカバスを掛けた事がないので、まだ意味がわかってないだけかもしれませんけど(笑。
現段階ではパーミングの時にリールを横にして持つので、ガイドが一直線の方がラインがさばきやすいようにも感じます。
ロッドを曲げるとラインがブランクスに擦れる問題
スパイラルガイドセッティングの大きなメリットとして、”ロッドが曲がった時にラインがブランクスに干渉する”事があります。
最初はPEラインがガイドに絡みつくのがウザすぎてスパイラル化したのですが、扱いに慣れてくると意外と絡ませる事なく使えるようになるんですよね。
カバーネコに使ってるノーマルロッドでも普通にPEラインを使ってそこまで苦労してません。
それとPEラインを使う事のメリットが勝ってしまって、糸絡みのデメリットを気にしなくなっただけか(笑。
なんにせよ糸絡みはガイドを小さくする事でそこまで気にならなくなったので、あとはブランクスにPEラインが干渉する問題です。
じつはマイクロガイド化する上で一番の懸念がラインのブランクスへの干渉だったのですが、今のところ問題無しと考えてます。
実際に屋内で曲げてみたのですが、たしかにラインがブランクスに干渉します。でもそれで不具合があるかと言うと、良くわからないんですよね。
それが原因でラインブレイクするのか、ラインが干渉することでロッドの曲がりに影響があるのか。
魚が掛かった時のロッドの曲がりって一定じゃないし、曲がる方向も綺麗にガイドが上になった状態だけでは無いですよね。
これはもっと使い込んで、一度でもその事が原因でラインブレイクしたら改めて考える事にします。
さいごに
かれこれ4回ほどガイドを外しては付け直してる生贄ハリアー80(笑。合計4本所有してるうちの1本なので、最悪折れても良いと覚悟してるのですが、今の所その気配はないですね。
そんなハリアー80ですが、スパイラル化を諦めた訳ではなく、まずはマイクロ化したガイドを真っ直ぐセットした状態で使ってみたいと思ってるんですよね。
自分が初めて市販のロッドのガイドを外して交換したのがハリアー80でして、その時は何も考えずにテキトーにスレッドを巻いてテキトーにコーティングして(苦笑。
その後何本かリビルドしてるうちに少しロッドの事がわかってきて、スパイラルガイドは時期尚早だったと思うようになったんです。
そして市販のロッドが凄く考えられていて、凄く高い技術で作られてる事も実感しました。
ロッドはガイドの位置で味付けが大きく変わるものなので、まずは真っ直ぐセットしたガイドシステムで使ってみる事にします。
自分なりに正解の位置を割り出してから、改めてスパイラルセッティングに挑戦してみようと思います。
では。
