ベイトリールのキャストでスプールの立ち上がりを軽くするために、下糸にPEラインを巻くと効果的。
その下糸用PEラインはぶっちゃけ安ければ何でも良いと考えてます(笑。
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下巻きにはとにかく太くて安いPEライン
こんにちは、ほぼフリッパーのかけづかです。
関東レンタルボート&エレキスタイルの自分としては、ベイトリールに目一杯ラインを巻く事ってほとんどないんですよね。
なのでノーマルのスプールには嵩上げ目的で下糸を巻いた上からメインのラインを巻いてます。これは多くの方がそうなのではないかと。
そしてその下糸ですが、これは”比重の軽いPEライン”を巻くのが最も効果的。騙されたと思って一回やってみてもらいたい。
自分の持ってるリールはほとんどがスプールをカスタムしてるので、沢山下巻きを必要とする機種は少ないんですが、一部ノーマルスプールで使ってる機種は必ずPEラインで下巻きをしてます。
例えば『SHIMANO19アンタレス』ですが、スプールがノーマルのままなので深溝なんですよ。
自分の使い方だと巻物メインでもラインは30~40m巻いてあれば十分なので、その下には太いPEラインを巻いておきます。
ビッグベイトやマグナムクランクを大遠投する場合はメインラインが足りなくなりそうですが、シャロークランクやスピナーベイト、通常サイズのトップウォーターなどを投げるなら30mあれば十分。
本当なら浅溝のカスタムスプールがあれば良いのですが、19アンタレス用はまだ世の中に無いはず…(もしあったらごめんなさい。教えて頂けると幸いです)。
19アンタレス自体が元々高性能なリールではありますが、下巻きをPEラインにする事でさらなる立ち上がりの軽さを実感する事ができますので、ぜひお試しを!
激安PEラインOPA (3号40lb)
さて肝心のPEラインですが、下巻き用に買った激安PEライン『OPA (3号40lb)]』を数年前から使ってます。
まあ太くて安いPEラインなら何でも良いのですが、たまたまamazonで目に入ったのでポチってみた感じですね(笑。
でもこれが減らない減らない(爆。
3号40ポンドという事で期待どおり?太いですね。
自分は電車結びで結束するのですが、これならメインラインが太くてもバランス的に良さそうです。
ただしベイトフィネスのようにメインラインを細くしたい場合は、途中でもう1段細いラインを挟んでからにした方が良いかもしれません。
例えば3号(40ポンド)PEラインの次に1.5号を10mほど巻いて、そこにフロロの8~10ポンドを結ぶという具合。
下糸の量は一度決めてしまえば、あとは同じ太さであればイチイチ長さを気にする必要もないですし、メインラインを最低限の長さに出来るので経済的。
それをしょっちゅう巻き変えた方が常にNEWラインですしね。
無駄なくメインラインを巻く画期的な方法といえるではないかと。
PEラインの下巻きはガッチリ
じつはこれまであまり気にしてなかったのですが、PEラインを下巻きする時はかなりガッチリテンションをかけてやらないとダメみたいですね。
本当に普段は巻きをやらないので、ロングキャストをする機会は少ないんですよ。
なので糸噛みとか経験ないんですよね(苦笑。
でもしっかりテンションかけて巻かないと糸が潜っちゃったりするらしいので、今回はタオルで押さえて巻きました。(1人作業なので画像ありませんが)
ちなみに現在カスタムパーツメーカーのAvailからサポートを頂いてるんですが、そこから出ているカスタムスプールだとテンションのかけ過ぎは良くないらしいです。
まあ事情があってDaiwa製スプールは出て無いですが、SHIMANO16メタニウムなどのプロトスプールの場合は気をつけてますね。
もっとも溝深さが相当浅い場合は下巻きほとんどいらないんですけどね(笑。
スプールに少し巻いておいて、リスプールの時の呼び糸になってくれればそれで良いので。
今回の17タトゥーラSV TWはノーマルなのでガッチリテンションかけてやりましたが。
さいごに
下糸に激安PEラインを巻いてる事が原因でトラブルになった経験はこれまでのところ一度もないです。
なのでリールへの巻き量はホントに少しで良いんですよ。
そして下糸まで出される事はまずありませんから、下巻き用PEラインは質より量という訳です。
今回は40lbが500mで約2200円でした。
これで当分下巻きには困らないはず。
まあ仕事柄いろんなリールを使うんですが、テストのたびにラインを巻くので結構使うんですけどね(笑。
それもあって安いPEラインは助かります。
では。
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