ブログっぽく「カバーネコに最適なPEライン7選‼️」みたいなタイトルだったら良かったんですがw、いまだにPEラインは迷子です(笑。
それでも自分の考えを整理するために、これまで使ってきて良かったPEラインを紹介しながら書いてみたいと思います。
【ページへのいいねかツイッターフォローしてもらえると最新記事をお届けできます】
サンライン【PE JIGGER ULT 4本組 】【PE EGI ULT HS4】
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのかけづかです。
カバーネコに使ってみて、現時点で最も感触の良かったPEラインはサンラインの『PE JIGGER ULT 4本組』と『PE EGI ULT HS4』です。じつはこれ黒田健史プロの記事を見て試してみたんですけど、本当に使いやすかった。
[blogcard url=”https://kenshikuroda.com/lineno_iroha/4478/”]
ホームレイクの亀山ダムで、『ベイトフィネスカバーネコ』でPEラインを使う時には飛距離と強さのバランスが難しいんですよね。
正直言うとPEラインの性質とか細かい性能的な事って良くわかってないんですよ自分(笑。だからあくまでも肌感覚なんですけど、PEエギとPEジガーはバランスが良いような気がしました。
この2つのラインは使用感が似ていて、自分には区別がつかないのですが、何が違うんでしょうか(おいおい)。
これ多分同じものなんじゃないかと勝手に思ってまして。成分や製法の細かい部分はわかりませんが、マーキングやカラーが違うので、好みで使い分ければ良いのではないかと(丸投げ)。
でも本当に使いやすいですよ。
まだベイトフィネスPEラインを導入して数年しか経ってないし、年間釣行日数も多くないので素人感丸出しで申し訳ないのですが、少なくとも自分が使ってきた中では一番使いやすいと感じたものになります。
そもそもなんでカバーネコにPEラインなのか
カバーネコに使うPEラインに何が最適なのか悩んでる訳ですが、そもそもなんでカバーネコにPEラインじゃないとダメなのか問題ですよね。
ここでは『ベイトフィネスでのカバーネコ』を前提にお話したいのですが、やっぱりベイトフィネスリールとPEラインって相性良いんですよ。単純に飛ぶんです。
これ実際に試してもらうと分かるんですが、ベイトフィネスに限らずベイトリールにPEライン巻いて、普段より軽いルアーを投げてみてほしいんですよ。飛びますから。
わかりやすく体感できるはずです。そして自分が言ってるネコリグは具体的には『OSPドライブクローラー4.5に1/32のネイルシンカー』を埋め込んだものです。
これをある程度離れたところから”狙った弾道”で飛ばしたいんです。そうなるとPEラインが良いんですよね。
「それならパワーフィネスで良いじゃん」問題ですが、それについては過去記事で色々愚痴ってるので、良かったらそっちも読んでもらえると嬉しいです。
ホームレイクの亀山ダムで使う事が前提ですが、自分が求めるPEラインの条件は”ベイトフィネスで飛距離が出せる事”です。
その上で薄ゴミやブッシュなどにスルスルと抵抗なくネコリグやスモラバが入っていってくれること。
その条件を満たすPEラインの太さはズバリ1.5号ですね。あくまでも現時点での結論ですが。
これがメーカーやブランドによって違うとは思うのですが、強度と飛距離としなやかさのバランス的にSUNLINEの2つのPEライン、エギウルトラとジガーウルトラの”4本撚り1.5号”が使いやすいです。
自分がカバーにこれまで使ってきたPEライン
さてさて、自分がこれまでカバーネコに使ってきたPEラインをざっと紹介します。
- SHIMANOセフィアG5
- よつあみ(YGK)G-SOUL オードラゴン
- よつあみ(YGK)G-SOUL オードラゴン WX4-F1
- デュエルハードコアX8
- 東レ・ルアーPE
- SHIMANO PITBULL 8
- VARIVAS(バリバス)PEライン ハイグレードPE
- SUNLINE (サンライン)PE JIGGER ULT
- SUNLINE (サンライン)PE EGI ULT
ざっくりこんな感じ。
これらは全部自分が亀山ダムのカバーに対してカバーネコやスモラバを使うために使ってみたラインです。
「おいおい、カバーネコにそれはねーだろよ」というツッコミもあると思いますが、そこはまあ、生温かい目でスルーしてもらえれば(笑。
号数は大体0.6号~2号で、ど真ん中はズバリ”1.5号”でしょうか。あくまでも自分の基準ですが。
自分が使ってるベイトフィネス機またはベイトフィネススプール搭載リールだと太めのPEラインはあまり量が巻けないんですよね。
接近戦が多いのでそこまで飛距離は要らない釣りですが、それでもスプールに30mは欲しい。
そうなると1.5号くらいが適当だと思います。これが細く感じるか太く感じるか人によって違うでしょうけど。
ちなみに飛距離に関しては、最近16レボにAvail製マイクロキャストスプールを入れたものが過去最高に良いフィーリングです。
それについて書いてる記事がありますのでよかったら読んでみてください。
PEラインの比重問題
ベイトフィネスでネコリグやスモラバを使うので、PEラインでも比重が高い方が良いと思ってたのですが、あまり関係ないように感じてます。
それよりも気になるのは”高比重PEラインの強度は通常のPEラインに比べて弱い”という(都市伝説? 肌感覚? 事実?)。
成分の分析をした訳でもないので断定はできないですが、高比重PEラインは使っていてラインブレイクが多い気が…。
自分が使った高比重PEラインでメインにしてたのは『SHIMANOセフィアG5の1.0号」。これを直結でベイトフィネスに使ってたのですが、やはりラインブレイクはあるんですよね。
一説によると比重を高くするために繊維に混ぜものが入ってるとかなんとか。
なので最近ではめっきり高比重PEラインを使わなくなったのですが、まあカバーネコをやる分にはラインの比重はそこまで気にしなくて良いと思ってます。
実際最近試して好感触だったSUNLINEのPEラインはしっかりバイトが出せてるし、魚にも触れてる(決して爆釣ではないけど…)。
亀山ダムのカバーや薄ゴミを狙う場合にはラインの比重より”強度”や”飛距離”や”しなやかさ”の方が重要だと実感してます。
PEラインのコーティングについて
新品のPEラインはコーティングがしっかり付いてるので”滑りが良く””強度があり””しなやかで飛距離が出る”んだと思います。
でも当たり前ですが、使っていくうちにコーティングが取れてきて、新品の時の滑りや強度は低下しますよね。
今回試した『PEエギウルトラ』ですが、釣行3回で結構使いましたが「なんとなくコーティングが薄くなったかなー」という感じです。
『PEジガーウルトラ』の方はまだそこまで使ってないですが、全然薄くなった感じはしないですね。この先どのぐらいコーティングが持続するのか注意深く見ていこうと思います。
某メーカーの説明では、「長くても1~2年を目安に…」的な事が書かれてますが、流石にそれは使い過ぎでは(笑。
PEラインのコーティングが薄くなってくると滑りが悪いせいか飛距離が落ちます。そして強度も低下してるんだと思うんですよ。でも普段の釣りではそのまま使い続けてしまいます(笑。
自分の場合ですが、試合前週ぐらいに新品に巻き変えて、その感覚で試合当日まで使います。
ちなみにPEラインの場合は糸クセがまったく付かないので、巻き始めと巻き終わりを引っくり返して使う事は基本でしょうね。
さいごに
ここ最近で一番感触が良いPEラインについて書いてみましたが、この先もっと良いものが見つかればもちろん乗り換える予定(笑。
まあPEラインと言えど消耗品ですから、巻きかえるタイミングで気になるものがあればドンドン試していきたいと思ってます。
でもまあ、結局釣れるラインが一番良いラインという事なので、今回のラインは少し長く使っていく事になりそう。そのぐらい使いやすかったですね。
もしカバーネコのPEラインで悩んでる方がいたらぜひ試してみてください。
では。