自分の商品を価値と交換するという考え方

作家さんなら言葉や文章が商品だし、落語家さんなら話す事、タレントさんやアイドルなら自分の顔を出す事自体が商品と言えると思います。

 

自分にとっての商品とは何か、価値とは何なのか考えました。

 

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人それぞれの商品価値

 

みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカです。

 

最近自分の商品とは何かを強く自覚するようになりました。自分の場合、自分の作ったバス釣り関連の加工品が自分の持ってる商品です。

 

自分の商品を市場に出して価値と交換するという考え方を活字として整理しておきたいと思います。

 

いや急にどうした!?と思われるかもしれませんが、最近の自身の活動から感じた葛藤を吐き出しておこうと思いました。

 

商品価値という言葉がありますよね。

 

自分の場合、顔や姿を見てもらっても何の商品価値もありません。動画で面白おかしい話もできません。

 

まあまあ世の中にたくさんいる普通のメガネのオッサンですからね(笑。なんなら大した学歴もないし典型的な非モテグループでしたし。

 

そんな自分の商品価値ってなんなのかを考えた時に、自分ではなくて自分の作った金属加工品が商品価値だと思うんですよね。

 

ああもっとイケメンに生まれてたら人生違う道を歩んでたのかもしれないなぁ(笑。

 

形のある価値と形のない価値

 

世の中の仕事はすべて何かを作る事だと思ってます。それが形のあるものと形の無いものに別れるだけで。

 

形のあるものはわかりやすいです。とか家電とか料理とか本とかでしょうか。

 

それらは目で見て手にとって触れますが、クリエイターが作るものはハッキリとした形がある訳ではありません。文章とかイラストとかプログラムとか。

 

でもどれも何かを作ってるのは同じです。サービス業だってサービスを作って提供してるという事ですし。

モノを作る人と無理難題を言ってくる人と価値が理解できない人の話

2018.12.20

 

何が言いたいのかというと、世の中の仕事はすべて価値と価値の交換という事です。

 

それが形のあるモノであっても形の無いモノであっても。

 

無料で売れないものは結局売れない

 

本人は覚えてるかわからないですが、以前HEDGEHOG STUDIOの社長が「リールパーツって無料だったら絶対に完売するんですよねぇ」って言ってたんですよ。

 

いや当たり前だろ」って思われるかもしれないですが、まあ聞いてください(笑。

 

世の中には無料でもらえるモノがたくさんあります。例えば駅前で配られてるティッシュとか店舗の割引クーポン券とか。

 

でも意外ともらってくれる人って少ないですよね。

 

ティッシュなんかはいくらあっても困らないように思えますが、でも歩いてる時に出されても無視したり断ったりしちゃいませんか?

 

あれってその時はいらない訳ですよ。いらないものはタダでももらわないんです。

 

ではリールパーツですが、これも要らない人には要らないものですが、欲しい人はいくら出しても欲しいんだと思います。

 

ただ、その欲しい人に対して価値を提供するためには、相応のクオリティーで作らないとダメですよね。

 

そのバロメーターとして、無料で売れないものには誰もお金を出して買わないと思います。

 

自分の商品は無料で売れるのか

 

自分の作る商品はタダならもらってくれるのか、値段を付ける価値はあるんだろうか」いつもそんな事を考えてました。

 

例えば有名な作家の人が無料でコラムを公開したりすれば多くの人が読みますよね。

 

それを読んで良さをわかった人はその後その作家さんの書いた書籍にお金を払って読むんだと思います。

 

マンガの「無料試し読み」もそんな感じでしょう。さわりを読んでおもしろいと感じたら、その先をお金を出してでも読みたいと思う訳です。

 

形の有る無いの違いはありますが、自分の商品をどうやって判断するのか。どうやったら買う前に良し悪しを判断してもらえるのか。

 

自分は自分の作った商品を多くの人に使ってもらいたいし、使ってもらえば良さをわかってもらえる自信が少しはあるんだけど…。

 

なら試しに無料で出してみたらどのくらい反響があるんだろう

 

いつからか作り手としてこんな事を考えるようになりました。

 

お金と交換してもらえる価値

 

何かしらの価値をお金という価値と交換する、これが等価交換(仕事)という事です。

 

はるか昔はお金という手段は無く、モノとモノあるいはモノとサービスを直接交換していたという話しを一度は聞いた事があるかと思います。

 

ホリエモンやキンコン西野や最近だとVoicyで有名になったサウザーとか、他多くの著名人が言ってる事ですが、お金と交換してもらえる自分の商品は何か、と。

 

自分の〈労働力という商品〉と引き換えにもらえるのが給料とするなら、自営業のモノづくりは〈自分が作り上げた製品〉がお金と交換してもらえる商品になります。

 

その商品に価値がなければ誰もお金とは交換してくれません。いくら時間がかかろうが初期投資に大金を継ぎ込もうが、出来上がった商品に価値がなければ誰にも見向きもされません(苦笑。

 

ブログやSNSでいくら発信しても、大前提として商品に価値がある事が大事なんですよね。

 

わかりやすく言うと「欲しい」と思ってもらえるかどうか。そしていくらなら買ってもらえるのか。

 

これがこの値段なら安い」と思ってもらえれば作り手の勝利(勝ち負けじゃないけどw)、逆なら負けです。

 

一応会社を経営してるので食っていくために適正な価格を設定する訳ですが、それが価値を提供できない、つまり買ってもらえなければ会社は潰れちゃいますよね。

 

でもその価値をどうやったら少しでも多くの人に伝えられるのか。

 

どちらかと言うと後発の弱小メーカーですから、雑誌やメディアに取り上げてもらう事は無理だし、有名なバスプロやメディアプロにお金を払って宣伝してもらうのも無理。

 

そこで一発勝負に出てみようと思ったのがSNSマーケティングという事でした。

 

フォロワー稼ぎと言われても

 

2019年にZOZOの前澤社長がTwitterでフォローとRTを条件として総額一億円を100万円ずつ100人にプレゼントする企画を行ってました。

 

ちなみに自分もRTしましたが(フォローは以前からしてました)、これはお金が欲しいというよりもお祭りに参加したかったというのが本音です。

 

自分はそうは思いませんでしたが、この行為を「フォロワーをお金で買った」と言う人も多く見かけましたよね。

 

ではクラッチの無料プレゼント抽選会はどうでしょうか。

 

フォロワーを増やす目的と言えばそうだし、モノで人を釣ったと言われればそうなのかもしれません。

 

でもこれまで書いてきたように、”自分の価値を先に提供する事で信用を得たい”という気持ちが強いんですよね。

 

自分の作ったものを買ってもらって利益(給料)を得るのは世の中の全員がそうな訳で、何を産み出すかの違いだけです。

 

給料なしで働きたい人はいないように、自分のような自営業者もお金を得て生活をしていく為に仕事をしています。

 

そのためには自分をフォローしてくれる人は多い方が宣伝広告効果が高くなるし、それによって今後商品の売れ行きは伸びると思います。

 

でもただフォロワーが多ければ良いとは思って無くて、自分に価値を感じてくれる人じゃないと意味が無いんです。

 

だからこそ自分をフォローしてくれる人には常に価値を提供しなければダメだと思うんですよね。

 

フォローする権利は価値がある

 

Twitterでもインスタグラムでもなんでも、フォローする人は価値を提供してるという事です。

 

つまらなかったり意味が無いと思ったらフォローを外すのは勝手です。

 

著名な人が時事ニュースをコメント付きでRTしたりすると多くのいいねが付いたりしますが、それだけ自分のフォロワーに価値を提供してるという事ですよね。

 

あるいはTwitterで人気の漫画家さんが無料で4コママンガをツイートしたりするのをフォロワーは楽しみに待ってる訳です。

 

それらは手にとって触れるものではないですが、見る人にとって価値がある事なのは間違いありません。

 

その人達は自分のフォローの権利をその人に提供するんですよね。つまらなかったらフォローなんてしないですから(笑。

 

その貴重なフォローの権利を得るために自分が提供できるのは、手にとってもらえる金属加工品なんだと思う訳です。

 

エンターテイメント

 

2018年の暮れから続けざまにクラッチの無料プレゼント企画を発動してきました(笑。でも欲しい人全員に商品が行き渡った訳ではありません。

【ゼロ円企画】完売御礼! ご協力頂いた方々ありがとうございました!

2018.12.15

 

メタニウムの時は最低50個のクラッチに対して415名の応募がありました(本当にありがとうございます)。

 

約8人に一人という倍率でしたので、無料とはいえ多くの方は空振りに終わりがっかりされたと思います。

 

でも楽しかったという声もチラホラ頂きました。なんとなくプチお祭りっぽくて盛り上がったのかもしれません。

 

クラッチはその後値段が付いて普通に売り出されます(7800円)。無料じゃないなら要らないという人もいるでしょう。

 

ただ、何度も言いますが無料だったら欲しいと思ってもらえたんですよね。

 

そのこと自体がエンターテイメントとして楽しめる価値になったと思ってます。

 

自分をフォローしてくれてる方に、言い方が悪いですが「楽しい暇つぶし」を提供できたのではないでしょうか。

 

さいごに

 

昔から人に何かを作ってあげるのが好きでした。いや、作ってあげるのが嫌いじゃなかった…、ちがうな作って喜ばれるのが嬉しかったというか。

 

鉛を溶かしてフックに熱を入れて自作したヘッドに色を塗ってウレタンでコーティングして、ラバーを巻いてブラシガードを接着して作ったラバージグをタダ同然で当時の釣り仲間にあげたりしてたのが懐かしい(笑。

こだわりの【自作ラバージグ】自信作だけど試合では使えない

2017.07.21

 

それに対しては別に何の見返りも求めなかったです。そのジグで釣れたと言ってもらえたら嬉しかった。

 

それは今もあまり変わってなくて、自分で良いと思うものが出来たら誰かに使ってもらいたいんですよね。

 

それとモノ作りをする人間はみんなそうだと思いますが、自分の手がけたものを見せびらかしたいんですよ(爆。

 

「これメッチャ良いからちょっと使ってみ!!!」

 

という感じでしょうか。完全に中学生で精神年齢が止まってますよね(笑。

 

なのでこれからもずっとモノ作りを続けていきたいので、仕事として成立させるしかないな、と。

 

嫁と子どもが3人、高齢の両親を食わせて行くためにどこかで自分の商品をお金に替えなくてはいけない。

 

この楽しい仕事をしながら、でも自分の作ったものを釣り仲間に見せびらかしたい気持ちも満たせるようにバランスを取っていけたらと思ってます。

 

この先もなにか良いものができたら無料で配ってドヤりたいので、今後ともお付き合い頂けたら幸いです。

 

乱文失礼しました。

 

では。


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