傷だらけになったリールを保護シールでデコレーション。
ワーニーズ(WANEE’S )というメーカーから出てるプロテクションデカールKITが良さげだったので人柱として試してます。
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リールの傷防止&保護にプロテクトデカールKIT
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのかけづかです。
先日リールの保護シール【WANEE’S プロテクションデカールKIT】というのをマニアックスさんで見つけて買ってみました。
かなり昔ですが、自分もオカッパリ時代にリールの置きキズには悩んでたのを思い出して、これならキズ防止とキズ隠しの両方に良いのではないかと思ったんですよね。
機種ごとに結構ラインナップがあるみたいで、その全部は把握してないですが、カーボン調から派手なカモ柄まであるようです。
今回はお試し的にSHIMANO16メタニウムMGL用(右ハンドル)と16アルデバランBFS XG用(左ハンドル)を買って貼り付けてみました。
これは意外とアリかもしれないですね。
キズだらけの13メタニウムをドレスアップ&傷かくし
パーツ取り用に中古で買った13メタニウム(右ハンドル)があるのですが、これが酷く傷だらけでして。
自分は普段の釣りでは左ハンドルしか使わないので、右ハンドルのベイトリールは完全に観賞用になってます。なのでプロテクションデカールKITはうってつけのドレスアップになるのではないかと。
今回は手順と一緒に作業内容を紹介してみたいと思います。
まず用意したものですが以下の通り。
- 脱脂用の無水エタノール
- キムワイプ
- ピンセット
以上。
デカール、つまりシールなので、リール表面の油っ気は完全に取り除かないと剥がれる恐れがあります。
シンナー系を使うと塗装に影響が出そうな気がしてイヤなので、ここは無水エタノールが最適と判断。
そして安定のキムワイプ。
それではこの先は画像中心に説明していきますね。
新品16アルデバランBFS XGを保護目的でドレスアップ
次はほぼ新品のSHIMANO16アルデバランBFS XGを保護目的でデカールチューンしてみます。
16アルデバランBFS用には敢えて目立つピンクのカモ柄をチョイス。
まあいざとなったら剥がせば良い訳ですから、ちょっと冒険してみても良いかなと(笑。
リールを逆さに置いても大丈夫なのか
プロテクションデカールKITを貼る目的はドレスアップとリールの保護だと思いますが、すでに傷だらけのリールのキズ隠しだけでなく、新品リールに貼れば傷防止になります。
オカッパリでコンクリート護岸など、地面が硬いところにリールを下にしておいてしまった場合でもキズがつきにくくなりますよね。
プロテクションデカールKITを貼る事で完全にリールをキズから保護できる訳ではないですが、付ける事で防げる傷は確実にあるかと。
リール自体に加工を施す訳ではないので、気分で貼り替えたりして、見た目を変えて遊ぶのも良いと思います。
※貼り替え・剥がしたい時は
剥がす場合はドライヤー・ヒーターなどで少し温めてから剥がすと糊残りが少なくなりますのでオススメです。一部のDAIWAのモデルで塗装の密着が弱いモデルがありますので、なるべく温めてから剥がすようにしてください。
糊が残った場合は、糊が残っている部分を剥がしたデカールでペタペタと貼り剥がししていただくと結構とれます。
脱脂剤などを使用しても取れますが、溶剤が強い場合、塗装を痛める場合がありますので、溶剤系を使う場合はご注意ください。
※クリアー系のデカール貼り付けについて
クリアー系のデカールは引っ張れば良く伸びますが、のばさないようにして貼り付けしてください。寸法もズレますし、クリアーの剥離の原因にもなります。位置決めの際にも、剥がそうとすると伸びますので、なるべく一回で位置を決めて、はりつけするようにしてください。
※洗浄する場合は
水洗い・中性洗剤で洗う場合は大丈夫ですが、溶剤系のクリーナーを使用すると、クリアーの表面が荒れる場合がありますのでご注意ください。
との事です。
さいごに
今回紹介したワーニーズ(WANEE’S)さんですが、バイクのカスタムパーツを取り扱ってるお店さんのようです。これまで存じ上げなかったのですが、プロテクションデカールKITは凄くおもしろい商品だなと。
今回は手持ちのSHIMANO機種で試してみましたが、Daiwa/abu製リールのプロテクションデカールKITもあるようです。
誤解の無い様に断っておきますが、自分はワーニーズさんとは面識はなく、今回はもちろん自腹購入です。
決してステマとかではありません。
というか、最近このブログでこういった商品を紹介するのは珍しいかと思います(笑。
それだけ可能性を感じたというか、こういう商品がもっと広まれば良いのではないかと素直に感じたんですよね。
歴戦の傷跡が生々しいリールももちろん良いですが、キレイな状態をわざわざ傷付けたくは無いです。
そしてキズだらけになったリールを使うのはむしろカッコ良いとも思いますが、プロテクションデカールKITで見た目をガラッと変えるのも気分転換に良いかもしれないと思ったり。
リールのカスタムパーツを作る仕事をしている自分ですが、ボディーそのものはどうしようも出来ないので、プロテクションデカールKITで遊んでみるのも楽しいですね。
実際にどの程度リールを保護してくれるのかは今後フィールドで使ってみて、記事に追記していけたらと思います。
お値段的に全塗装するのと比べたら安いと思うので、気軽に愛機のドレスアップをしてみるのも良いのではないでしょうか。
マニアックスさんで取り扱ってますので、気になる方は買い物のついでに実物を見てみると良いですよ。
では。
WANEE’SさんのWEB SHOPはこちら↓
本家WANEE’Sさん以外だとマニアックスさんしか取り扱いが無いと聞いてたのですが、普通に楽天にありました…。