今年で3回めとなるKDWの冠大会KDW CUP2023。
じつは毎年頭を悩ませていたのが参加賞に何をお渡しするか。
今年は前々から構想があったルアーディスプレイスタンドを作りました。
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今年は何にしようかな
こんにちは、かけづかです。
今年もこの季節がやってまいりました。毎年亀山ダムで開催させてもらってるKDW CUP2023。
今年で3回めをむかえる事ができました。これもエントリーしてくださる皆様のおかげです。
そんなKDWカップでは毎年オリジナル商品を参加賞としてお渡ししてるのですが、第1回目はリールメンテナンスツールセット、2回目はそのツールセットを立てて使うツールスタンドを作ったのですが、さて今年はどうしようかと。
リールカスタムパーツを作る会社なので、リールメンテンスツールをお渡ししましたが、正直セルフメンテンスをしない方にとっては要らないものでした(汗。
しかも2年連続で同じものをもらっても仕方ないでしょうし、何か違うものを作らなくては、と。
本当は何か自社製品を参加賞として出せれば良いのですが、なにせメイン商品はリールのクラッチを始めとするカスタムパーツです。
使ってるリールは人によって違うので、なにか一種類となると、カスタムパーツは絶対無理なんですよね。
そんな訳で少ない脳みそフル回転で考えたのがルアーディスプレイスタンドでした。
誰もが使えるもの
コンセプトとしては、誰もが使えるもの。でもそれが一番むずかしい。
ロッドやリールは人によって愛用してるモデルが違うので、誰にでも使えるものって事実上無理です。
そうなると、バスアングラー全員に共通する事ってなんだろう?
当たり前ですが、ルアーを使う事だ、と。
『そういえば以前ワイヤーを曲げて作るルアーディスプレイスタンドの作り方をインスタに上げた事があったっけ』と思い出した。
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当時はこれにカッコよい台座を削って商品化しようかと思ってたのですが、面倒臭…
いや、みんなが喜んでくれればそれで良いので無料公開しました‼️
満を持して台座を制作!
ワイヤー曲げて作るルアーディスプレイスタンドを思いついたのが2020年という事で、なんと3年も前だったんですね(汗。
そこから満を持して、というより重い腰をあげて台座を作る事にしました。
ルアーを安定させるためには台座に重量が必要なので、なるべく肉抜きしないで塊に近い感じに。
そこに大会の記念の刻印を掘ります。
今回は『KDW CUP2023 LakeKameyama』にKDWロゴ。
カラーはマットブラックにしました。
ルアーが映える角度
曲げたワイヤーとジュラルミン削り出しの台座を組み合わせたルアーディスプレイスタンド。
このワイヤーというがミソで、焼きが入ってるので簡単には曲がりませんが、手である程度なら曲げられます。
なのでルアーを飾る角度は任意で好きなようにしてもらうのが良いかと思います。
自分的には結構角度を付けて、クランクベイトなら実際に水中を泳いでるところをイメージする感じで飾るのが好きです。
逆にトップウォーターなんかは尻下がりで浮いてるところを再現したり。
がんばればちょっと大きめのルアーも飾れます。
スウィートキラーぐらいならなんとか(ちょっと無理あるか…。
組み立てカンタン
こちらのルアーディスプレイスタンドですが、ワイヤーと台座、固定用ビス、専用レンチがセットになってます。
組み立ては簡単でワイヤーを台座にはめ込んでネジを締めるだけ。
ワイヤーはΦ2mmなので、ホームセンターなどで買ってみたものを自作するのも良いかもです。
ルアーディスプレイスタンドは他にも色んなものが出てると思いますが、KDWのオリジナリティーは出せたんじゃないかと。
今回は参加賞としてお渡しするモノですが、このあと刻印を変えて一般販売も考えてます。
刻印部分を変えてOEMを受けるのも楽しいかも。
そのうちビッグベイト用とか作ってみたいな。
それではエントリーされた方、大会当日お待ちしております。