リニューアルした14カルカッタコンクエスト用オフセットクラッチがあまりにも良さそうなので途中経過をご報告!

まだ制作途中なのですが、完成形が見えたので休憩がてらブログ書いてます。

 

これは前作を上回る完成度になると確信してます!

 

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カルカッタコンクエストというリールのカスタムパーツを作る重責

 

こんにちは、ほぼフリッパーのかけづかです。

 

新しいマシニングセンターの初仕事は14カルカッタコンクエスト用オフセットクラッチ。同リール用のクラッチは以前作った事があるのですが、一度もリピートがかからず廃盤になってます(苦笑。

 

14CALCUTTA CONQUEST-Clutch

2015年頃に作ったクラッチを装着した14カルカッタコンクエスト。自分なりに良い出来だったと思ったのですが、結局リピートはかかからず…。

KDW製16メタニウムMGL用のクラッチが14カルカッタコンクエスト101にセットできちゃって複雑な気分

2019年2月26日

 

自分の中でオフセットクラッチの方向性がガッチリ決まったのは16レボ用を作った時だったのですが、それまで作った中では14カルカッタコンクエスト用は自分的に傑作だと思ってたんですよね。

 

16REVO LTX-BF8Clutch

16REVO LTX-BF8用に作ったオフセットクラッチ。自分の中では以降のクラッチ制作に大きく影響した一品。

ベイトリールのクラッチレバーを使いやすくするために考えてる事

2020年4月12日

 

偶然の産物なんですが、スプールとクラッチの距離が割と近めで、丸形リールに合わせて結構オフセットさせてたので切りやすかったんですよ。

 

そこから約5年の歳月を経て、おそらく派生モデルが出尽くしたと思われるタイミングで再びオフセットクラッチに着手してるという訳です。

 

14CALCUTTA CONQUEST-Offset Clutch

リニューアルした14カルカッタコンクエスト用オフセットクラッチのプロト。肉抜き前のプレーンな状態。

リールカスタムの恩恵とは シマノ【14カルカッタ コンクエスト101】

2018年3月9日

 

周期的に来年か再来年にはカルカッタコンクエストがフルモデルチェンジするんじゃないかと。

 

その前にどうしても作っておきたいんですよね。いや、カルコンってなんか特別なリールじゃないですか。ただのフラッグシップじゃないというか。

 

これまで作ってきたクラッチはもちろん全部真剣に作ってきました。その中でもカルコン用はプレッシャー掛かります。期待値が凄く高い気がして(笑。

 

みんなカルコンを手放さない

 

思い入れのあるリールって使わなくても手放さないと思います。その中でもカルコンって特に所有欲を満たしてくれるというか。

 

過去に01カルカッタコンクエスト用オフセットクラッチを作った時に、当時は全く売れなかったんです。

 

01CALCUTTA CONQUEST-Offset Clutch

01カルカッタコンクエスト用オフセットクラッチ。これも初期ロットはまったく売れず(苦笑。

KDWクラッチ製作年表【01カルカッタ用オフセットクラッチ】制作秘話を公開

2019年11月9日

 

それが日を追うごとに問い合わせが増えて、発売から丸4年経ってようやく復刻品をリリースしたんですが、これが中々好評でして。

 

01カルコンですよ。もう20年前のリールなのに他のリールと変わらないぐらいかそれ以上に買って頂きました。しかも当時より値上げさせてもらったにもかかわらず(なんと初期ロットの倍以上の価格…。

 

クラッチを購入してくれた人は今でも現役で使ってる人なのかと思ったら、じつは「使わなくなってしまっておいた」という方が結構いまして。

 

カルコンって大きく値崩れしないので、売ればそれなりにお金になると思うんですけど、みなさんカルコンを手放さないんですね。

 

なんというかオールドアブに似た感覚なのかな、とか。クラッチを買ってくれた人はカルコンLOVEな人なんでしょうね。

 

切り心地重視のオフセットクラッチ

 

さて前置きが長くなりました(長っ!現在削ってる14カルカッタコンクエスト用オフセットクラッチですが、まずは切り心地を重視して、そのあとピンホールをデザインしました。

 

14CALCUTTA CONQUEST-Offset Clutch-2

プロトのオフセットクラッチにピンホールを空けてみたところ。実は穴の径は本体と同じではなく。

【SHIMANO14カルカッタコンクエスト101】に【かっ飛びチューニングキットAIR】を入れてみる

2017年4月28日

 

カルコンと言えばピンホールですから、先にピンホールをデザインしようか迷ったんですが、やはり道具は使用感が大事。

 

クラッチレバーですから、ハンドルの次ぐらいに沢山触る部分ですよね。なのでピンホールよりも切り心地を優先したんです。

 

自分がゼロからデザイン設計するので、何の縛りもなく自由に作れるからこそ出来る事ですね(笑。これを柔軟性があるとも言えるし、テキトーとも言えるという…

 

毎回そんなノリで作ってるのですが、でも今回は絶対ピンホールは設けようと決めてました。繰り返しますが、やはりカルコンと言えばピンホールだからです。

 

でも14カルカッタコンクエストは構造状肉抜きできる範囲が限られてしまいます。14カルコンはクラッチの押ししろが深いんですよね。肉抜きするにはクラッチに厚みがあり過ぎる。

 

でも発送の転換というか、ちょっと閃いた事を試してみたら、凄く良い出来になったんです。

 

穴を通す角度が大事

 

これまでの製法だと穴は決まった角度からしか空けられなかっったんですが、今回は穴を通す角度をずらしました。いやわかり難い言い方ですみません(汗。

 

今回は穴の位置だけでなく、穴を通す方向を変えたんですね。クラッチを自分から見た時に、リールに対して真上から開けるとなんか不自然なんです。

 

自分が持ってる状態でリールを見た時に、ちょっと角度をつけた方が穴の側面が見えて肉厚を感じるというか。

 

14CALCUTTA CONQUEST-Offset Clutch-3

オフセットクラッチの指を置く面がアール(曲面)になってるので、穴を開ける方向で径が違って見えてしまう。穴を真上からではく、角度を変えてエンドミルを下ろしてみた。

 

納得のいく使用感になってからデザインで苦しむパターンはいつもの事。

 

使用感を優先してデザインが疎かになるという事はあってはならない、特にカルコンは”、そんなプレッシャーに打ち勝った形になったと自負しておりまする(ふひーっ。

 

さいごに

新しいマシニングセンターのセッティングをしながらの作業なので、思ったように作業が進まず苦労してますけど、削ってるものが形になるとテンション上がりますねー。

 

結局何が言いたいのかわからない内容の記事です(笑。ただ気分が良くて思った事をダラダラ書いてみました。

 

これから細部をもう少し詰めて、量産用のプログラム作ります。

 

夏までには発売できるかなー。

 

ではでは。

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