KDWスタッフの亀山虫太郎さんによる、水没させてしまったタックルの救出劇です。
ダイバーさんに頼んで引き上げてもらうまでの執念の記録です。同じようにタックルを奉納してしまった方の参考になれば幸いです。
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奉納したタックルが戻ってきた!
こんにちは、ほぼフリッパーややクランカーのかけづかです。
今回はKDWの敏腕マネージャー・亀山虫太郎さんが落水させてしまったタックルを、ダイバーさんに頼んで引き上げてもらった件を、虫太郎さんに依頼されて当ブログに記録しておく事になりました。
タックル見つかったーー!!!
ご協力頂いた皆さん本当にありがとうございました✨✨ https://t.co/fv4mTkedbs pic.twitter.com/xSd61N0e7i— 亀山虫太朗 (@kmymmushitaro) August 22, 2021
落としてしまった場所は千葉県房総半島にあるリザーバー・亀山ダム。季節は8月半ばの本来なら夏真っ盛りなはずですが、この日は気温水温ともに季節外れの涼しさでした。
じつはこの日、虫太郎さんと自分、そして釣り仲間のぺけぺけアングラー りゅーさん(ふたりとももちろんTwiterのハンドルネーム)の3人で、2泊3日の釣り合宿をしてる最中に起こった事件だったんですよ。
その時の記事をりゅーさんが書いてくれてます↓
[blogcard url=”https://xx-cross-it.com/2021/08/23/%e4%ba%80%e5%b1%b1%e5%a4%a7%e4%ba%ba%e3%81%ae%e5%a4%8f%e4%bc%91%e3%81%bf/”]
落とした場所は魚探の表示で水深約4m。3人で必死に回収を試みたのですが、釣れるのは朽ちた枝ばかり。
普段釣りしてる時はあんなに根がかるのに、いざ根掛けようとするとこんなに引っかからないものなんですね…。
3人で一時間ほどシャクリ続けるも回収できず、ここはもう自分達が頑張るよりダイバーさんに頼んでしまった方が早いと自分が提案しました。
と言うのも、過去に釣り仲間のしんじさんが水没させてしまったタックルをダイバーさん依頼してサルベージに成功してる事案を知ってましたので。
ただ、ししんじさんがタックルを奉納してしまったのは関西方面だったので、その時と同じダイバーさんを頼むのは色々無理がありそうです。
なんとか関東を拠点にしてるダイバーさんを探すべくネットで調べたりSNSで情報の提供をお願いしたりしましたが、お値段の問題などで難航。
この時落としたタックルは、ロッドがレジットデザイン・ワイルドサイドのグラスロッドWSC-G62LにリールがSHIMANO21カルカッタコンクエスト101なので、新品の実売価格は7~8万円ほど。

しかもどちらも現状デッドストックという事はなく、普通に購入できるモノ。
正直5万円以上かかるなら新品を買い直してしまった方が良い感じですよね。
しかしながら、虫太郎さんの執念の捜索により、非常に良いダイバーさんに巡り会えたようです。
そして無事に水没したタックルがダイバーさんによって救出されたとの事。その時の動画が↓
動画後半5分30秒あたりのシーンはヤバいです。
いやこれは感動しますね!!!
ボートで釣りをしていてタックルやその他貴重品を落水させてしまった方のために、今回の情報を共有したいと思います。
■亀山ダムでダイバーに依頼して落とし物を捜索するための流れ
①「千葉県出先機関 県土整備部 亀山・片倉ダム管理事務所」に電話してダイバーを使って落とし物を捜索する許可を得る
亀山・片倉ダム管理事務所
https://www.pref.chiba.lg.jp/d-kameyama/
0439-39-2400
電話でダイバーを使って落とし物を捜索する許可を頂きたい旨をお伝えしたところ、担当者はこのような問い合わせの経験が初めてなので調べてかけ直しますと言われて一旦電話を切った(奉納した日時、ポイント、深さ、地形、対象物などお伝えした)
しばらく経ってから(当日内)電話がかかってきて大丈夫ですと許可を頂いた
その際ダイバーと向かう日が決まったら教えてほしいと言われ電話を切った
②ダイバーに電話またはメールで相談して金額、希望日時の折り合いが付けば正式に依頼する
ブルーマリン
吉野 康弘
電話 0462603399
携帯 08041650810
http://sentei.blmarine.com/
メールアドレス blscuba@me.com
最初メールで「場所」「奉納したタックルを捜索してほしい」とお伝えしたところ「亀山ダムでしたら全て込みで金額25000円で承ります」という旨と「今まで大体のものは発見していますので大丈夫かと思います」と心強いお言葉が返ってきました
その後電話で話もしましたが人柄が良く一生懸命話を聞いてくれて何とかしてあげたいという気持ちが伝わり好印象でした
③「亀山・片倉ダム管理事務所」にもう一度電話して、いつダイバーと亀山に行くか報告する
④任意のボート屋でボートを予約する
予約の際に「ダイバーがいる」「亀山・片倉ダム管理事務所に許可を取った」と伝える
⑤当日ダイバーと待ち合わせをして一緒にボートに乗り奉納ポイントまで向かう
※自分は昼に来てもらったので、ダイバーが来るまで釣りをしてた
※トラブル防止のためボート内は最低限の荷物で迎える方が望ましい
(自分はタックルなど一旦全て車に置いた)
※ダイバーはボートから乗り降りするので出来れば安定して長さのある14ftが望ましい

亀山ダムの絶景に感動していたのが印象的でした
またレンタルボートにエレキで動くのも感動していたので仕組みを説明しながらポイントへ移動した
⑥ダイバーと現場に向かい現場に着いたらダイバーに潜ってもらい捜索開始
※ダイバーが潜ってる間は危ないので絶対エレキを踏まないこと(自分は岸際で奉納したので木にロープ係留して待機した)
※上記と同様の理由で周りに人が来たら声をかけること
ポイントはよりともボートの真裏の橋の下の岸際4-5mラインに奉納した
⑦対象物が見つかった、またはボンベの空気がなくなったら捜索終了
奉納したポイントの真下にダイブ開始して5分くらいで見つかった
タックルを見つけたポイントは奉納した場所から少し沖の7mライン(地形が駆け上がりになっているため転がったと思われる)
⑧ボート屋に戻りお支払いする
※対象物が見つからなかった場合も金額は支払う
⑨時間があれば釣りをする
■その他
・「亀山・片倉ダム管理事務所」なので片倉ダムも恐らく同じ手続きでいけると思われる
・対象物がタックルの場合はリールの水抜き、オーバーホールが必要
・標高の高いところじゃなければ水深40mくらいまでなら捜索可能だそうです。
・普段は海水でダイビングしてるので淡水は結構違っていた
→海水では4キロのおもりを身体に巻いているが淡水では半分でも十分だった(淡水の方が沈むため)
→海は深くなるに釣れて水質がクリアになるが亀山は深くなるほど濁っていた
・見つからなかった場合も金額が取られるので良く考えてから依頼した方が良い
さいごに
自分も過去にタックルを落水させてしまった事が2度ほどありますが、ダイバーさんに依頼する事なく諦めてました。
その時はタックルの総額とダイバーさんの依頼にかかる費用を天秤にかけて、さらに色々調べる時間や労力を考えてあきらめたんですが、もしもその時今回の情報を知っていたら絶対頼んだと思うんですよね。
今回の救出劇の舞台は亀山ダムですが、隣の片倉ダムでもイケるっぽいですし、同じ房総リザーバ群の戸面原ダムや三島ダム、高滝ダムや豊英ダム、でも可能性があると思います。
自分がこの前落としたのは戸面原ダムでした。場所は覚えてるので、今からでもお願いしようか迷いますが、もうさすがに流されてるか埋まってるかしてると思うのでやっぱり諦めますが(泣。
しかしこの先バスフィッシングを続けていく先に、またタックルを落としてしまう事は無いとは言えない訳で。
でもこの情報を知ってれば、大事なタックルを救出できるかもしれないという希望がありますよね。
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