亀山ダムでけしからん鵜(ウ)に釣ったバスを獲られそうになったという話

今回の記事は亀山ダムのローカルアングラーの方からお寄せ頂いたお話を紹介したいと思います。

 

今亀山ダムで有名な、釣ったバスを横取りしようとする鵜の話をして頂きました。

 

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押切沢に

 

みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。

 

今回は当ブログ初となる寄稿的な記事になります。

 

いつも亀山ダムのおりきさわボートさんから出ているという前田貴裕さんからメッセージを頂きまして、その内容が衝撃的だったので、こちらのブログで紹介させてもらう事にしました。(前田さんご本人から名前を掲載する事を了承いただいてます)

 

最近自分もボート屋さんのブログなどで聞いてはいましたが、押切沢の入り口付近にいる一羽の鵜(ウ)の話です。

 

(2017年9月22日現在)。

 

人間を怖がらない鵜の話

 

寄稿頂いた文章をほぼそのまま使わせて頂きました。

 

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水曜の昼前くらい位に、押切の馬ノ背に入りました。スズメバチの巣に注意しながら(笑)
運の良いことに、チビですが、2〜3本連続したんです。

そしたら、いつの間にか、私のボートの周りをウロチョロしてるが一羽…
その時は気にせず次の一投をしたら、なんと、40センチ前半のなかなか良いサイズがネットイン(笑)
フックを外していると、さっきの鵜が真横でガン見してます

うわっと驚き、立ち上がって、エレキで少し移動するも、サイドバイサイド(笑)
羽をバタバタさせて、ボートに乗ってくる勢いです。なので、逃げます(笑)

ライブウェルも持っておらず、キロくらいの魚を持ったまま移動にも、鵜が速くて限界(^_^;)

少し離れた隙に、鵜と反対側にそのバスをかわいそうだけど、ちょっと投げて距離を取るも、鵜はダッシュで、そのまぁまぁデカイ頭を

ガブッ!!!!

と、食いついた…

エーーーーッ!

 

そんなデカイの食うんかい!と思い、びっくりしましたが、流石の鵜も、40オーバーのバスは一飲みにできず、咥えたまま悠々と泳いでるので、ちょっと頭にきたので24ボルトエレキで追いかけ回したら、なんとか離しました(^_^;)

バスもまぁ、その後15分は浮いてこなかったので、大丈夫とは思いますが…

その後も、まだおいらのボートにロックオンしたままでした。本湖に出て、その鵜を見ていたら、近くのボートに狙いを定め、またストーカーを初めてましたが…そのうち、ダムサイトの方へ飛んで行きました。

ボート屋さんに帰って話すと、そいつは有名な鵜らしく、全く人間を怖がりません。逃げません。

 

ボートに乗られてビックリして落水しそうになった人もいるみたいですし、ロッドを折られたり、大変な事になりかねませんよね?

 

と、思い、連絡させて頂きました❗️

ボート屋さんでも、あいつだけは駆除しようかという話になっているようですが、また被害者が出ない事を祈ります…(^_^;)
ってな具合です。(笑)
マジで怖いので…(^_^;)

 

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寄稿頂いた文章はここまでです。

 

秘境故の現状

 

今回事件が起こったのが押切沢の馬の瀬付近という事ですが、前回釣行ではスズメバチの巣があるわ、今回の鵜の事件があるわで、押切沢は何か呪われてるんでしょうか(苦笑。

 

まあ特定のエリアに限った事ではないのですが、先日の釣行では本湖のカバーを撃っていたら、猿の軍団が岸際から倒木の先端まで枝を伝ってきたりして、船との距離が相当近かったのですが怖がる様子はあまりありませんでした。

 

亀山湖は関東にありながら、中々に秘境なんですよね(笑。

 

猿や鹿、イノシシにヘビなど、普段都会ではまず見る事の無い野生生物が普通に沢山動いてます。

 

その他トンビに手に持ったカラアゲやおにぎりを獲られたという被害もあるそうですし。

 

鵜に関しては本来直接的に人間に攻撃してくる事はないでしょうけど、あまりに慣れすぎてしまって全く人間を警戒しない固体が出てきてしまうのは困ったものですね。

 

もしかしたら知らない人が餌付けなどしてしまったのかもしれませんが、野生生物に無邪気にエサを与えるのは良くないです。

 

今回の鵜のようになってしまうと、結果的に何らかの対処をしなくてはならないですからね。

 

さいごに

 

今回寄稿頂いた前田さん、ありがとうございました。

 

それにしても人間を全く怖がらないとは憎憎しい鵜ですよね。

 

そしてこれまで自分はその類の鵜に近づいて来られた事はないのですが、漁港のネコと同じで釣れる人を見分ける目を持ってるという事でしょうか。

 

いやぁ、釣れない体質?で良かった良かった…、ってそれじゃダメなんだけどね(汗っ。

 

釣れない人には近づかないとしたら余計腹立たしいヤツです。

 

まあむやみに駆除という言葉は使いたくないですが、あまりにも傍若無人な振る舞いが目に余ったら、何かしら対策を取らないと、けが人が出てからでは遅いですからね。

 

ここは防犯スプレーとかが良いのかな?

 

とにかく亀山ダムでは鵜をはじめスズメバチやトンビ、猿やヘビなどの野生生物には気をつけたいですね。

 

そんなお話でした。

 

終わります。

 

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