軽いリグの重さが消えるのと、重いリグの重さが消えるのでは、どちらが分かりやすいでしょう?
当然重い方なんですが、それが重くなればなるほど分かりやすくなるというお話です。
【ページへのいいねかツイッターフォローしてもらえると最新記事をお届けできます】
19gのリグ
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。
自分のホームレイクである亀山湖では主にカバーへのフリッピングをメインに釣りをしています。
その時に使うリグは今のところ100%テキサスリグなんですよね。
そのテキサスリグで使うシンカーは軽くても7g(1/4oz)、重い時で10g(3/8oz)です。
これにワームの重さが加わるので、リグの重さは19グラム前後になる訳ですよ。
これって結構な重さですよね(笑。
無重力状態
カバーにラインを持たせて中層をシェイクしてると、リグの重さが無くなる瞬間があります。
それはリグを持ち上げて落とす瞬間がそうなんですよね。
自分の場合シェイクと言っても結構大きめにリグを揺する動きをさせます。
これはシンカーの重みを感じるための作業なんですよ。
そしてシェイクしていてロッドを上下に揺すってる時の下げる動作の時は常に重さを感じない訳です。
次にロッドを持ち上げる時にその落ちたシンカーの重さを感じるのですが、これを感じない時があるんです。
それがバイトなんですよ。
躊躇しないフッキング
この無重力バイトを感じるためにはシンカーの重さをある程度重くしないと難しいんですよ。
その理由のひとつにフッキングでバスに主導権を渡さない事が必要だからです。
ヘビーカバーでバイトがあった場合、躊躇しないで一気にカバーから引きずりださなければダメなんですよ。
でもバイトかどうか判断できないと、バスに向こうを向かれて一気にバスが優位になってしまいます。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/07/kameyama-flipping-kiro-fish/”]そのあとフルパワーでフッキングしても、濃いカバーから引きずり出すのは苦労するんですよ。
下手するとフッキングと同時に木化けされて、バイトだったのかどうかも分からずに終わってしまいます。
そのために、バイトの出方が微妙な時ほどシンカーを重くする事もあります。
まあ、ググッと普通に持って言ってくれれば躊躇せずに済むんですけどね(笑。
でもカバーのバスは安心してるせいか、一気に持っていくようなバイトが出る事は多くないんですよ。
居食いというか、失礼な?食い方をする時の方が多いように感じてます(笑。
さいごに
ヘビーカバーでのフルフッキングって慣れないと躊躇するんですよね。
でもバイトの種類をいろいろ経験すると、絶対の確信を持ってフッキングに持ち込む事ができます。
手に感じないアタリをフルでフッキングするのは本当に気持ち良いですからね。
この時気をつける事は、ロッドをスピードであおってやるのではなく、バットに乗せるイメージで最大限トルクをかけてやる事です。
もう、カバーごと引っこ抜くイメージですかね。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2017/03/hooking-power-loss/”]スピードを重視してもフックがしっかりと貫通しないし、バスの最初の突っ込みを受け止められないですからね。
それだけ自信をもってフッキングするために、あえて重いシンカーを使う訳ですね。
とにかく重さがなくなったらバイトだと思って間違いないです。
これは特に初心者の人に言いたいのですが、カバーテキサスは重いシンカーから入った方が絶対に上手くなります。
もちろんワームとのバランスは大事ですが、その上で出来るだけ重いシンカーを使うとバイトの取り方にバリエーションができますよ。
これからの季節は特に水深のあるカバーの中層が熱くなりますので、思い切って重いシンカーのテキサスリグにトライしてみてはいかがでしょうか。
終わります。
テキサスリグに関する記事はこちら
● 【晴れ限定?】亀山湖のカバー中層テキサスには黒いワームが良いと思う件
● 亀山ダムでテキサスリグを使う一番大きな理由