同じ機種のリールを複数台もってるとパーツを使い回せるのが便利だし楽しいです。
合わせるロッドや釣り方に合わせてハンドルの長さや種類を変えてやると幅広く使えるというお話。
【ページへのいいねかツイッターフォローしてもらえると最新記事をお届けできます】
SHIMANOメタニウム系のカスタムハンドルを使いまわす
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカです。
現在の自分のメインリールとなっているSHIMANOメタニウムですが、同じリールを複数台もってるとパーツを使い回せるのが楽しいんですよ。
自分の場合はカスタムパーツメーカのAvailさんからサポート頂いてるので、ほとんどすべてのリールでAvail製のハンドルを使わせてもらってます。
そこまで細かい使い分けをしている訳ではないですが、ハンドルの剛性と長さは釣りによって変えたりしてるんですよ。
今手元に持ってるのは13メタニウムのXG(エクストラハイギヤ)が2台、同HG(ハイギヤ)が一台の計3台、それに16メタニウムMGLのXG(エクストラハイギヤ)。巻き物をあまりやらない自分なので、主に撃ちモノ用に使ってきました。
それが最近では意外と巻き物もやるようになってきまして、スプールやラインと一緒にハンドルを交換する機会も増えてきたんですよね。
ベイトリールはメーカーによって規格が別
メインに使ってるのはメタニウム系ですが、それ以外にもSHIMANOのベイトリールを使ってます。それらはハンドルの規格が同じなので、やはり使い回す事ができるんですよ。
SHIMANOの場合スプールの規格は統一されてないのですが、ハンドルはほとんどすべてのリールに合わせる事ができるので、手持ちのリールでシャッフルしたりする事は多々あります。
ちなみにDAIWA製とAbu製は互換性ある場合が結構あります。自分の持っているタトゥーラSVTWと16REVO LTX-BF8は同じハンドルがセットできますね。
ちなみにちなみに、HEDGEHOG STUDIOのホームページで主要三社のパーツ適合を確認できますので、よかったら覗いてみてください。
ベイトリールのハンドルを変えると何がどうなる?
ベイトリールをカスタムして、違いをもっとも体感できるのってスプールだと思うんですけど、その次にわかりやすいのってハンドルではないでしょうか。
わかりやすい例としては長いハンドルにして巻き抵抗を少なくする、パワーハンドルがありますよね。これは誰でも体感できると思います。例えば巻き抵抗の大きなビッグクランクベイトなどをより少ない力で巻き上げる時に有効かと思います。
その逆に、短いハンドルに変えるとハンドル一回転の円周が小さくなるので、少ない動作でスプールを沢山回転させる事ができます。これはワームやジグなどの撃ち系をやる時に、ルアーをすばやく回収して次のキャストまでのロスをなるべく無くすのに適してると言えますよね。
ただし撃ちモノの時でも、ヘビーカバーで掛けた後に強引にカバーからバスを引きずり出さないといけないケースもありますので、その時はあえて長いハンドルをチョイスする時もあります。
そして巻きモノでも、リザーバーのバンク撃ちをしてるとバスが猛スピードで手前に走ってくる事があるので、超速でラインスラックを回収しないとバレてしまう事があります。
その時はエクストラハイギヤリールにノーマルより小さいハンドルで、巻取りスピードを重視したセッティングというのも想定しておくと良いでしょう。
このように、ちょっと考えただけでも何通りものハンドルのセッティングがある訳ですね。これをリールの性格やギヤ比、形状や使用ラインによってハンドルを変えてやると、より釣りの奥深さを楽しめるのではないでしょうか。
かけづか的まとめ
そんな訳で同一メーカーでハンドルを使い回すメリットをまとめますと、
- 規格が同じなのでハンドルがどのリールにもセットできる
- ラインや釣り方にあわせてハンドルを交換できる
- 同じタックルでも巻き取り強さや早さをハンドルで調整できる
と言った感じでしょうか。
メーカーが同一ならほとんどの場合ハンドルは規格が同じだと思います。あくまでもバス釣り用ベイトリールが前提です。もちろん例外はありますが。
なので初心者の人ほど最初の何台かは同一メーカーでリールを揃えておくと良いと思います。
自分の場合はSHIMANOリールが好きなので、メインのリールはほとんどSHIMANOですが、じつはDAIWAにもAbuにもSHIMANOのハンドルノブをセットしてるんですよ。
SHIMANOのゴム(?)の質感が好きなので、パワー系は14スコーピオン用のノブを、ほかはノーマルをそのまま使ってます。
ただそれも気分によって変えたりするので、いまでは何がノーマルなのかカスタムなのかわからなくなってます(笑。
ではノブの形状や質感などはどう使い分けるのか。
これについては別記事であらためて書いてみたいと思います。
では。