SHIMANO12アルデバランBFSと
Abu REVO LTX-BF8。
同じハイギヤのベイトフィネス機ですが、
どちらも甲乙つけがたいんですよ。
釣りブランクが開けてから使ってる
アルデバランBFSは現在カリッカリに
フルカスタムしたお気に入りの一台。
対して、REVO LTX-BF8は現在
クラッチなどカスタムパーツを製作するために
使用頻度の高い一台なんです。
(あまり釣り行ってないですが)
REVO LTX-BF8が良くなってきた
![20160805_173216_001 20160805_173216_001](https://kakedzukass.com/wp-content/uploads/2016/08/20160805_173216_001_thumb-1.jpg)
REVO LTX-BF8は最初、
どうしょうもないほど使えないと
思ってたのですが(笑。。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/05/post-6910/”]最近カスタムを繰り返してるうちに
ブレーキなどは快適になってきて。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/07/revo-ltx-bf8-magnet-tune-2/”]チョッと使いやすくなって
きちゃったんです(笑。
基本的に自分はSHIMANOの
リールが好きです。
これは単に好みの問題ですが、
リールに関してはメーカーミックスは
しない主義でした。
良い悪いではなく、メーカーによる
色づけというか、フィーリングに
違いがあると考えてるからです。
なのでベイトフィス機もSHIMANOで
決まり、と。
12アルデバランBFSで何の問題も
なかったんです。
![20160614_083243 20160614_083243](https://kakedzukass.com/wp-content/uploads/2016/08/20160614_083243_thumb.jpg)
ところが今年、REVOシリーズが
フルモデルチェンジ。
パーツを製作する関係で
REVO LTX-BF8を購入したんですよ。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/07/abu-revo-ltx-bf8-color-parts/”]そしてノーマル状態からフィールドで
テストやインプレッションを繰り返しました。
その間12アルデの方はまったく
使ってなかったんです。
そんな感じで使ってるうちに
馴れたというか、使いやすくなって
しまったというか(笑。
なんというか、愛人が本妻に
昇格したというか(笑。
人の気持ちは移ろいやすいですね。
ベイトフィネスとマグネットブレーキ
ここでチョッと、
ベイトフィネスとリールの関係について
少しお話しますね。
基本的に軽いものを投げるには
スプールが軽ければ軽いほど
投げやすいんですよ。
これはスプールの初速に対して
いかにストレスなく回り出すか、
という事ですね。
ここでSHIMANOのスプールを見ると
スプールシャフトが長いのが
わかります。
![20160806_160115 20160806_160115](https://kakedzukass.com/wp-content/uploads/2016/08/20160806_160115_thumb.jpg)
これはどんなに軽い材料を使っても
その分重量が増してしまいますよね。
さらにSVSユニットがプラスされますから、
スプールの重量はマグネット式の
ブレーキに比べて重いという事に
なってしまいます。
これが16アルデバランでは
マグネットブレーキが採用されて
解消された形です。
12アルデバラン最強計画
しかし、自分の使っている
12アルデバランBFSはSVS式。
普通に使っても全然使えるレベルでは
ありますけど。
でも、
一応カスタムパーツを作ってる立場なので、
もう少しなんとかしたいですよね(笑。
そこでアベイルさんに相談したところ、
普通にありました、
マグネットブレーキユニット(汗っ。
![20160806_134541 20160806_134541](https://kakedzukass.com/wp-content/uploads/2016/08/20160806_134541_thumb.jpg)
シャフトからSVSユニットがなくなったので
スプール重量は劇的?に軽くなりました。
アベイル製マイクロキャストスプールに
マグネットブレーキユニットを組んでやると
あきらかに軽いものが飛ぶようになりましたね。
![20160806_134616 20160806_134616](https://kakedzukass.com/wp-content/uploads/2016/08/20160806_134616_thumb.jpg)
今までスピニングタックルでしか
投げられなかった小さいワームの
ネコリグなどもやってみたら
結構なげられました。
Daiwaのネコストレートの5インチなら
ネイルシンカーを入れれば楽に
飛びますよ。
ただ、その下の3.5インチになると
ちょっと無理がありますかね。
でもさすがにそのサイズになると、
無理にベイトでやる必要もないかな、と。
そんな訳でそれ以来、
ベイトフィネスに関しては
12アルデで何の問題もないと思ってたのですが。
調整が面倒
特に問題が無いと思っていた
12アルデバランですが、
チョッと困ったことが。
ブレーキの調整が外からできないんです。
せっかくマグネットブレーキになったのに、
外部から調整できないのは
すごく惜しい。
![20160806_134631 20160806_134631](https://kakedzukass.com/wp-content/uploads/2016/08/20160806_134631_thumb.jpg)
そこそこ重量のあるルアーを投げるなら
それほど問題はないんですが。
シビアなセッティングが求められる
軽めのルアーの場合は
メカニカルブレーキだけではキツいですね。
結局カバーを外して中のマグネットを
調整してやるしかないんですよ。
それでもかなり高いレベルで
使えるんですが、
やっぱり外から調整できた方が
良いですよね。
これは巻きよりも撃ち用かな。
足の長いヘキサゴナルスタードラグ
付けられるしね。
![20160806_134729 20160806_134729](https://kakedzukass.com/wp-content/uploads/2016/08/20160806_134729_thumb.jpg)
ラインスラック取りやすくて
クラッチも片手で切れる。
REVO LTX-BF8の良さとは
もともと巻きに関しては
マグネットブレーキのリールを
使いたいと思ってました。
軽めのシャッドを投げるのに
丁度良いベイトフィネス用のタックルが
欲しいなぁ、と。
でも、自分的には
SHIMANOのリールが好きなので。
おそらく16アルデバランか
13メタニウムをカスタムする感じかな、
と思ってたんです。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/05/post-7026/”]現在パーツ製作のために使っている
REVO LTX-BF8については
仕事が終われば使う事はないだろう、
と思ってたんですが。
![20160805_112622 20160805_112622](https://kakedzukass.com/wp-content/uploads/2016/08/20160805_112622_thumb-1.jpg)
でもテストしてるうちに
使いやすくなってきた、というのは
上で書いたとおりです。
欲しいと思ってたマグブレーキだし、
まずまず使えるので
しばらく使う事になりそうです(笑。
軽めのシャッドからスモールクランクも
いけるのかな。
やはりブレーキの調整が外から
幅広くできるのは魅力ですよね。
そんな訳でチョッと味付けの違う
二台のベイトフィネス機です。
釣りの幅が広がってしまうな、
困ったな。
[…] […]