リールパーツ屋が実戦投入しているリール その1 13メタニウム

今現在リールパーツの製作が主な仕事になってます。

 

そんな関係でリールをノーマルで使う事は基本的にありません。

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これを、「リールカスタムが好き放題できて良いなぁ」と思ってもらっては困ります(笑。

 

実際はプロト品のテスト期間がほとんどで完成したらまた次の製品に取り掛かる、という繰り返し。

 

中々決まったタックルばかりは使えないのが現状です(汗っ。

 

そんな中で、自分が好きで信頼している愛機を紹介します。

 

最新機種ばかりではないですが、そのリールを使う理由を合わせて書かせてもらいますね。

 

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やっぱり13メタニウム

 

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まずは13メタニウムですよね。

 

去年からチャプター房総に参戦してますが、その前はブランクがあって、釣りしてなかったんですよ。

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ブランク前に使ってたのは「SHIMANO スコーピオン1001」という臙脂色したやつでした。

 

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ギヤ比6.3:1のノーマルというか、ローギヤと言っても良いくらいのもの。

 

手にスッポリおさまるコンパクトさが気に入ってたのですが、今から思うとノーマルではキツかったです。

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これについては後で書きますが、今メインに使ってるのはSHIMANO 13メタニウム。

 

これはもう、衝撃的でしたね。

 

ノーマルにしてこの性能か!って感じで。

 

これをさらにアベイル製マイクロキャストスプールHEDGEHOG STUDIO製ベアリングで完全武装。

 

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異次元のフィーリングにビビりまくったものです。

 

って、フリッピングしかやらないので意味ないんですけどね(汗っ。

 

それでもたまにピッチングをするときは低弾道でキャストが決まるのでありがたく使わせてもらってます。

 

カスタムで完全武装

 

そして忘れてはいけないのが、やはりアベイル製マグネットブレーキユニット。

 

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プロト品なのですが、同じくプロトのちょい深溝スプールとの組み合わせでスベアスプールとしてSVSの移植なしでカスタムスプールが使えるという。

 

ただし、中々製品化が難しい中で16メタニウムMGLが市場デビューしてしまいましたから。

 

売れ行きを考えると、これ以上は難しいかもしれませんが。

 

でもこうゆう仕事をしていると、このようなプロトの名品を使える機会に恵まれるのは最高のご褒美ですね。

 

じつは先日HEDGEHOG STUDIOの社長に掛け合って、現在お借りしている13メタニウムを完全移籍してもらえる事になりまして。

 

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今まで試合やテスト用に貸し出してもらってたんですが、これでようやく自分用になりました。(正確には会社の備品ですが)

 

現在ハイギヤのXGが2台のノーマルギヤのHGが一台。

 

で、中古でもう二台くらい13メタニウムを買うのか、16メタニウムいくのか悩んでます。

 

フリッパーはロングドラグに左ハンドル

 

これは絶対にそうすべき!と強くお薦めします。

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通常のフリッピングでは右ハンドルが王道なんですよね。

 

でも自分は絶対に左ハンドル派なんです。

 

これを書くと永遠に話が終わらないんですが、リザーバーの中層というのが一つキーワードですね。

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ラインを手で引き出してから、クラッチを切る作業の時にラインがハンドルに絡むんですよ。

 

だから右ハンドルを使うんですけど、自分の場合はハンドルを回してクラッチを戻す事はしません。

 

スタードラグを右手、つまりロッドを持った方の手でクラッチを切るんですよ。

 

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ラインは左手でそのまま引き出したままの状態をキープできますから、無用なトラブルを避けられます。

 

時に中層をシェイクしていて、ラインを送り出す時にクラッチを切っても右手ですべて完結できますからね。

 

しかも込み入った中に船を突っ込んで超接近戦をする自分のスタイルだと。

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左手は何か(枝とか杭)をつかんで船を固定している時が多々あります。

 

そうなるとクラッチを切って戻す作業が片手で完結できるのはものすごいメリットなんですよね。

 

まだまだこれについての話はあるんですが、まあ、このへんで(笑。

 

今回はリールの話ですからね。

 

そんな訳で、剛性があって、エクストラハイギヤがラインナップにある13メタニウム、フリップにお薦めです。

 

これに足の長い、しかも6本足のアベイル製カスタムスタードラグをセットすれば完璧です!

 

注・その場合はノーマルハンドルは適合しませんので同社カスタムオフセットハンドルに交換する必要があります。

 

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