2016年モデルのレボ用クラッチを
製作してるのですが、
これのデザインが決まらない。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/07/revo-ltx-bf8-clutch-3/”]
凝った肉抜きをすると
見た目は良いのですが
指が当たって気になるんですよ。
クラッチは釣りの間
ずっとさわってる部分です。
ここは切り心地を
優先させたいのが本音です。
使ってナンボ
リールのカスタムって
確かに見た目も大事です。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/07/abu-revo-ltx-bf8-color-parts/”]
カスタム自体二種類あって、
性能を向上させる為と
見た目を良くする為。
あるいはそのどちらも
満足したい。
そこにあってクラッチは
機能と見た目の両方を
考えなくてはならないという。
正直今回のクラッチは
過去の作品の中でも
5本、いや3本の指に入るくらい
良い出来なんですよ。
(の予定)
とにかく触り心地が
気持ちよいのです。
それをブランキングする事で
指触りの感触消してしまいたくない、
というのが本音なのです。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/07/revo-ltx-bf8-clutch-4/”]
わがままを通すのか
モノを作って生計を立てる、
という事でいうと、
売れてくれないと食っていけません。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/05/post-7203/”]
売れてくれないと
次がないのです(笑。
でも売るために自分の考えや
拘りを全部捨ててまで
ものづくりをするのか?
という葛藤はいつもあります。
もしも自分が使うとしたら
売り物とは別に
自分専用のクラッチを削るのか?
それは買ってもらうお客さんを
冒涜してる事になってしまいます。
やはり自分が使ってて
納得するものをお客さんにも
買ってもらいたい。
悩み続けてます
いろんなタイプをデザインしました。
その中の主要な数タイプは
実際に削って感触を確かめました。
でも決まらない(汗っ。
良いものは自分の中で
決まってるんです。
でも少しは遊び心も
欲しいですよね。
最低限のブランキングは
入れた方がよいのか。
シンプルなピンホールなら
気にならないのかな、とか。
アウトラインが決まってから
こんなに悩んだ事は
初めてだな。
デザインは一つだけ
いっそのこと、数タイプ作って
売り出しちゃえば良いのでは?
と思っても、そうは行かないのが
難しいところなのですよ。
削ってそれで終わりなら良いですが、
表面処理に何工程もかかるんです。
それを少量ずつ数タイプ作ってると
一個あたりいくらになってしまうか。
ただでさえ大量生産ではないのに
そこからさらに少なくしてしまうと
値段が数倍に跳ね上がって
しまいます。
現状ではデザインは一種類しか
できません。
だから悩むのです。
でもそろそろ決めないとな…
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