過去記事のリライトです。
終わらないカバーとラインの関係を書いてます(笑。
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カバーのバスにはナイロンの30ポンドを使わないと絶対に100%獲れないという話でした。(そこまで極端か?)
心に攻めの気持ちを宿すためにこの強さのラインを使うのはご理解頂けたと思います。
では実際のフィールドではどうやって魚を獲るのか。
そのあたりを語ってみます。
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中層シェイクが基本
このブログで何度も書いてますが、リザーバーでのテキサスは中層の釣りが基本です。
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リザーバーと言えばドン深で岸近くでも数10mあるのが普通ですよね?
そこの中層を狙うという事は必然的に何かにラインを持ってもらわないと成立しません。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/02/post-3081/”]
それが立ち木だったり、ブッシュだったり、レイダウンだったり。
崖くずれで出来た崩落跡なんかが代表的なカバーになりますかね。
そこにラインを持たせて魚がかかればどうなるかわかりますよね。
細いラインなら一瞬で切れてしまうでしょう。
ある程度柔らかいロッドで騙し騙しファイトすればすぐに切れたりはしないです。
でもカバーから魚を出すには最初から運が必要ですよね。
食わせる<切れない
カバーにおいて、まず食わせるというのは間違った考え方です。
ヘビーカバーにおいては切れないラインを使うのが大前提です。
例えばすごくタフな状況でカバーにテキサスを入れても反応がないとします。
そこでライトリグを入れたらバイトを取れるかもしれません。
でもそれは本来狙っている魚ではありませんから。
それよりもエリアを変えるとか狙う条件を変えるとかして釣れる魚を探しましょう。
ちょっと釣れないからと言って簡単にライトリグに走っていてはいつまで経っても釣れません。
この釣りは意外と魚を探す要素の強い釣りです。
まずはサーチメソッドとして考えましょう。
Fエスケープリトルツイン
さて、ようやく具体的なワームリグの話に入ります。
ちょっと油断すると、すぐ精神論に逸れちゃうので叱ってくださいね(笑。
自分が今もっとも信頼して使ってるのはエスケープリトルツインです。
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ノリーズの製品であり、全国的に有名な釣れ筋のロングセラー商品ですよね。
NBCのトーナメントに参戦してる関係でエコ認定商品の”F”エスケープリトルツインをチョイスしてます。
エスケープリトルツインはエコ認定品が出る以前から信頼して使ってました。
これがナイロン30ポンドと非常に相性が良いんですよ。
普通に使っても釣れるワームですが、特にカバーでは良く動いてくれる魔法のワームですね。
カバーで使うのに適してるワームは他にもあると思います。
実際に他のメーカーのものも色々試しました。
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その中で、リザーバーのカバーで中層でシェイクして使うのにもっとも良かったのがコレでしたね。
実はエコ対応ではない、マルキューエコギアのロッククローも非常に良かったんです。
今もエスケープリトルツインと変わらないくらい釣れると思います。
ただエコルールに抵触するので使わなくなってしまっただけですね。
そんなワームは探せばたくさんあるように思います。
小さいワーム
カバーに入れて使うワームはなるべく小さい方が良いと考えてます。
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理由は入れやすいから。
込み入ったカバーになるべくスムーズに落ちて欲しい、という。
シンカーが5/16オンスで、エスケープリトルツインにセットするとちょっとアンバランスに見えますかね?
自分は馴れちゃったのでいたって普通なんですけど(笑。
まだタングステンシンカーが一般的で無い頃は「キノコリグ」なんて呼んでましたよ。
鉛のシンカーだと体積が二倍近くなりますからね(笑。
とにかくカバーの中に落とすことを前提に考えるとシンカーは重めになっていきます。
30ポンドラインを引っ張ってカバーの奥までワームを連れて行ってくれないと始まらないんですよ。
でもアメリカのように、手足がほとんど無い硬いワームを使うほどでも無いです。
同じノリーズでオリジナルのエスケープツインやビッグエスケープツインがあります。
どちらも釣れるワームですが、ヘビーカバーにおいてはより小さい方が効率が良いですね。
大きさや動きのバランスを考えると、エスケープリトルツインで間違いないですね。
フックサイズ
エスケープリトルツインには通常2/0番がジャストサイズです。
でも自分は「DECOY キロフックハイパー」の1番を愛用してます。
食いが立ってるようなら1/0に上げる事もありますが、基本は1番ですね。
これはすり抜けもあるんですが、ワームの破損を最小限にとどめたいから、という理由です。
以前まではエスケープリトルツインには2/0番を使ってました。
フックサイズを小さくしたい時はワームを変えてましたね。
1/0番にしたいときは前出のロッククローに変えるというローテでした。
しかしロッククローにしてもエスケープリトルツインにしても深刻な問題が(笑。
とにかくワームがもたない、という事に悩んでました。
ショートバイトがあったら、フッキングしてないのにパドル部や爪がなくなってるんです。
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使ってるうちにバイトもないのにパーツが取れちゃったりして。
何年か悩みましたが、ここ最近解決しました。
フックの番手を小さくするとパーツの破損が少なくなる、という。
でもそれではフッキングが悪くなるのでは?と思いますよね。
それがむしろスッポ抜けが減ったようにも感じてます。
バスがくわえた時の違和感が少ないせいでしょうか。
そして何よりワームの破損が極端に減ったおかげでバイトチャンスが倍増したんです。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/06/fix-a-lure/”]
ナイロン30ポンドを使ってるとラインチェックもそれほど頻繁でなくてOKですしね。(試合の時はキッチリやりますが)
効率を重視していくと、結果的にバイトチャンスが増えて魚に触る回数が増えるという。
それもこれもすべてナイロン30ポンドの恩恵です。
というまとめでどうでしょうか(笑。
テキサスリグに関する記事はこちら
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