続 なぜ亀山湖でネコリグが釣れてるのかを見直そう

その釣りがなぜ釣れるか?の説明よりも、

なぜ釣れないか?を説明するほうが明確

だと思うんですよね。

 

だって、「こうすれば釣れますよ」という説明

は結構釣れない方が多いじゃないですか?

 

自然相手のスポーツなので、必ずは無い

訳で、あくまでも釣れる確立が高くなる、

という話ですよね。

 

でも、「こうやったら釣れないよ」という話は

釣れる話よりも確立高く釣れない方が

多い訳で(笑。

 

世の中で圧倒的に釣れる話を良く聞く

ネコリグだからこそ、釣れない理由を考える

意味が大きいように思うんですよ。

 

シーズンは終わりかけてますが、まだ

シャローやカバーには釣れる魚がいるはず。

 

自分としてもネコリグはちゃんと釣れる、

という意識を植えつけて秋を終えたいと

思ってるんですよ。

ネコリグの種類

 

みなさんこんにちは、ほぼフリッパーの

カケヅカ (@kakedukzss)です。

 

世の中で釣れる話しか聞かないネコリグが

どうして自分には釣れないのかを考えてる

という話なんですが。

 

カバーネコ

 

そもそもネコリグと一口に言っても、様々な

流派があるように思うんですよね。

 

まずはその中でも代表的なものをいくつか

挙げてみたいと思います。

 

カバーネコ

 

これは現在もっとも浸透しているメソッドで

ネコリグと言えばコレ、とも言えるほどに

市民権を得てると思います(笑。

 

カバーネコの中にも色々やり方があって、

ガード付きのマスバリをチョン掛けで使う

方法がまずひとつ。

 

もうひとつはスナッグレスセッティングという

フックをワームに縫い刺しにするやり方が

ありますね。

 

近年は結構なヘビーカバーにも入れ込む

やり方が主流なので、ガード付きマスバリ

ではカバーには入れられないでしょう。

 

そうなると、カバーネコといえばスナッグレス

セッティングという事になってしまいますね。

 

有名なフックは川村光大郎さん考案の

FINA NSS HOOKでしょうか。

 

20161108_123145

 

 

自分もカバーネコと言えばこのフックに

落ち着いてますね。

 

世間の評判も非常に良いらしいですが、

確かに良く考えられていて、フックの根元

にストッパーが設けられてるんですよ。

 

それがワームのズレ防止に絶大な効果を

発揮してるんですよね。

 

サイズも豊富に揃ってるので、

ワームを選ばず使えるのも人気の秘密の

ひとつだと思います。

 

自分の場合は主にDaiwaネコストレート

の5インチにこのフックの2/0を合わせるのが

多いですね。

 

Daiwaネコストレート

 

ただし、これは釣れない人の意見なので

何かが間違ってる可能性がある事を

ご了承くださいね(汗っ。

 

自分が同時期に試した他のフックはどうも

何かが使いにくいんですよね。

 

まあ、ここでは何処のメーカーの何がダメ、

的な事は言いませんが、カバーネコには

NSSフック一択で間違いないのでは

ないでしょうか。

 

中層へコヘコ

 

自分の中でネコリグと言えばかつてはこれ

がそうでしたね(笑。

 

霞ヶ浦や北浦のボートドッグの壁際を、

歩きながらヘコヘコアクションさせるという、

いわゆるテクトロメソッド。

 

完全に中層を狙えるのがメリットで、数は

良く釣れましたね。

 

まあ、今はボートドック釣り禁止のところが

ほとんどみたいですが。

 

でも他にも杭にタイトにキャストして、中層

をヘコヘコさせながらスイミングさせてくるのも

有効でしたね。

 

当時は良くわからないまま、投げて適当に

ヘコヘコさせながら巻いてくると釣れる、

みたいな事をやってました(笑。

 

この時はエコギアのストレートかスライダー

ワームでしたね。

 

糸巻きのハンダを爪でちぎって頭に刺して

やるというやり方でした。

 

重さの調整も自由自在(笑。

 

今はタングステンのネイルシンカーだけしか

使わないですが。

 

ちなみにフックは特にガード付きは使って

なかったですね。

 

ほとんど中層しかやらないし、今みたいに

放置ラインでグチャグチャという事は

なかったですから。

 

でもこれを亀山湖でやると、ほとんど一発

で根がかるか放置ラインにからまるかの

どちらかですね(泣。

 

そう考えると、カバーじゃなくてもカバーネコ

仕様にした方が賢明かもしれません。

 

自分が亀山湖でネコリグをやらないのは

これが一番の原因かもしれません。

 

ボトムズル引き

 

春先に効くと言われているネコリグのボトム

ズル引きですが、これも亀山湖ではほとんど

やりません(笑。

 

もう遅すぎてやりきれないんですよね。

 

でも、ここ!というピンがわかってれば釣れ

るのかもしれませんね。

 

自分の場合はカバー撃ちが中心なので、

開けたエリアのボトムをやる事がほとんど

ないんですよ。

 

[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/08/cover-matome/”]

 

それもネコリグで釣れない理由のひとつ

かもしれません。

 

話を聞いたり、雑誌などのメディアを見ると

ネイルシンカーを完全に埋め込まずに、

頭から少し出した状態にしてますよね。

 

ズル引きの時にシンカーでボトムを感じる

ためにそうしてるらしいです。

 

これはやった事がなかったので、今後の

課題として覚えておこうと思います。

 

自分のイメージだとボトムに寝てるリグが

横倒しになりながら引かれてくると思って

たんですが、違うみたいですね(汗っ。

 

まあ、フックの刺し方が縦か横かにも関係

してるんでしょうしね。

 

本当に奥が深いです。

 

サイト&チョウチン

 

中層ヘコヘコと関連してるんですが、こっち

はサイトフィッシングという事で分けて考え

てみます。

 

チャプター房総でもよくネコリグのサイトで

釣ってくる人がいるんですけど、なんで

ネコリグなのか良くわからないんですよね。

 

良く聞くのは、ボトムに立ってるワームには

反応が違う、みたいな事らしいんですが。

 

これも経験がないので何とも言えないん

ですよね(汗っ。

 

あとはチョウチン釣りというか、枝などに

引っ掛けておいて食わせるやり方ですが、

サイトっちゃあサイトですかね。

 

結構浅い水深のところに引っ掛けておいて

魚が食うところを見て釣るとの事です。

 

これは結構アクティブな魚を狙う方法なの

かもしれないですね。

 

これからの季節には中々厳しそう。

 

ワッキーとネコリグの違い

 

さて、ネコリグの派生というよりも全く違う

メソッドと考えた方が良いかもしれない、

ワッキーとネコリグ。

 

違いは頭にシンカーを入れるか入れないか

だけなんですが、その動きはまったく別物に

なってしまいます。

 

頭にシンカーを入れたネコリグは真っ直ぐ

ストンとフォールするのに対して、ワッキー

は完全にノーシンカーですよね。

 

なので完全に水平フォールだし、落ちる

スピードもワームの自重だけなので、かなり

スローです。

 

アクションさせた時も、ワッキーは水中で

不規則にヘコヘコしますが、ネコリグは常に

頭を下にしてヘコヘコします。

 

で、使い分けはどうするの?と言われると

良くわからないんですけどね(笑。

 

自分の場合、サイトフィッシングの場合は

ワッキーで、見えない場合がネコリグ、

と言った感じですが。

 

でも釣れないヤツの考え方だからなぁ。

 

何か明確な使い分けがあったら教えて

ほしいくらいですね。

 

これもいろいろ実験して、自分のやり方を

見つけるしかないのかもしれません。

 

さて、自分が亀山湖でやってきたネコリグ

の使い分けはこんな感じでした。

 

次はシンカーの種類や重さの使い分けを

書いて反省したいと思いますね(笑。

 

前回の記事

● なぜ亀山湖でネコリグが釣れてるのかを見直そう①

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