自分でリビルドしたカスタムロッドをフィールドで使うってワクワクします。
偏ったパワーフィネスロッドですが、意外にピッチングしやすくて驚いたというお話。
カスタムパワーフィネスロッド
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカです。
先日の豊英ダム釣行で自作パワーフィネスロッドを使ってみたので、それについてのファーストインプレッションを書いてみたいと思います。
今期はパワーフィネス用に買ったスペルバウンドコアがイマイチ自分に合ってないという事で、使ってなかったベイトロッドをリビルドしたロッドです。
checkパワーフィネスでネコリグをやるけどフッキングが決まらないのはロッドの問題かもしれないと思った件
ちなみにこの日はパワーフィネスでは釣れませんでした。
それでも実際のフィールドで使用感を確かめられ、不具合が無い事がわかっただけでも収穫でしたから、その部分は良かったと思ってます。
ではこの日のセッティングなどを紹介しますね。
Daiwa17セオリー2506Hをセット
今回カスタムしたパワーフィネス用ロッドにはDaiwaの17セオリー2506Hをセットしてみました。
手持ちのリールの中ではサイズ・重量感とも一番バランスが良いと感じたんですよね。
これまでのパワーフィネスにはSHIMANO17コンプレックスCI4+ C2500S F4 HGを使ってました。
SHIMANOのコンパクトボディーという、スプールサイズの1段小さいモデルなのですが、今回のパワーフィネスロッドにはややサイズが小さく、重量も軽すぎましたね。
この前カスタムしたパワーフィネスロッドに手持ちのリールを合わせてみたら、2500番のDaiwaセオリーがバランス良かった❗
本当はカルディアの2000番を組む予定だったけど、明らかに2500の方がしっくりくる。
いやー、軽ければ良いってもんじゃないね(^_^;) pic.twitter.com/v7mKzHpm8u
— かけづか(KDW代表) (@kakedukaSS) 2018年11月8日
実際にフィールドでロッドを振ってみても良い感じでした。
このロッドには当分このリールで使ってみようと思います。
PEラインにカバーネコ
自分が考えるパワーフィネスはPEラインの使用が前提で、リグはカバーネコを軸に考えてます。
スモラバも良いのですが、細かいシェイクに今度のロッドがあまり向いてないような気がするんですよね。
カバーネコの場合はアオコや薄ゴミをスリ抜けたらバイトが出るという事を想定してるので、細かいロッドアクションは基本的に無視です。
せいぜいカバーの中でネコリグを上げ下げするぐらいかなと。いや、意外としつこくシェイクしちゃうかもしれませんが(笑。
意外とピッチングは良かった
パワーフィネスではピッチングでのアプローチが中心になるのですが、今回のロッドは非常にやりやすく感じました。
使ったのはOSPドライブクローラー4.5のカバーネコでネイルシンカーは1/16oz。自分の中では固定のリグになりつつあるので、これがストレスなくキャストできれば合格かと。
6.8フィートあるので、それだけロッドに長さがあると軽いリグを飛ばしやすいですね。
ガイドがステンレスSICなのでブランクがやや重いかなとも思ったのですが、リールを2500番にしたので手元に重心がきたのも良かったみたいです。
グリップエンドにバランサーを入れる事も考えたのですが、いまのところ必要は感じないです。
全然狙ってないバランスですが、こういうラッキーもありますね(笑。
重さはそれなり
もともとジグ・テキサス用のベイトロッドという事で、ブランク自体は軽量というほどではありません。
しかもパワーフィネス用にスピニングのガイドをセッティングしたので、ブランクはさらに重くなってますからね。
それでもバランスを考えればそこまで重さは感じません。
決して軽くはないですが、まあそれなりといったところでしょうか。
軽さを追求した訳でもないですし、カバーの魚をネコリグで獲るための、自分に合ったスタイルの構築の一貫です(と難しい事を言ってみる)。
さいごに
もう使う事もないだろうと思ってたロッド達がカスタムによって再び最前線に戻ってくるというのはワクワクします。
しかもサブ的ではなく、主戦級の武器として使用頻度は高くなりそうなんですよね。
それは当たり前で、自分のスタイルに合わせて自分専用に自分のロッドを自分でカスタムする訳ですから、意味なく使いたくなってしまうんです(笑。
この愛着は半端じゃないですよ。
これまでロッドだけは買ったままが一番使いやすいと思ってましたけど、こんなカスタムがあったなんてカルチャーショックですね(笑。
最新のハイエンドモデルはわかりませんが、少なくとも見た目と好みはカスタムロッドに適うものはないです。
市場に見つからないロッドは作るという選択肢が増えた事は、バス釣りの楽しさが増えたと言えますよね。
今後も無いものは作るの精神でバス釣りを楽しんでいこうと思います。
では。