バーサタイルロッドという考え方の真意とは 何でもできるロッドなんて無い?

こんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ( @kakedukaSS )です。

 

現在は一年の釣行のほとんどをホームレイクである亀山ダムに行く訳なんですが。

 

それが良いのか悪いのか、釣りが固まってしまってたんですよね。

 

亀山ダムは大好きで、そこに飽きるという事は全然ないんですけど。

 

でも、釣りは色々と目移りしてしまいます。

 

以前に、「あまり色々やってるとダメだよ」、的な記事も書いてたんですけど(汗っ。

 

でも、「興味が出たらガマンしないで素直にやってみるのは良い事」、を自分に許す事にしました(笑。

 

で、そうなると偏ったタックルではやりにくい釣りが沢山出てきます。

 

そんな訳で、今回は自分の手持ちのロッドの使いまわしを書いてみたいと思います。

 

フットボールジグとスピナーベイト

 

まあ、今回はほとんどコレについて書きたかっただけなんですけどね(笑。

 

先日購入したワイルドサイド、WSC63ML。

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[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/08/wild-side-wsc63m/”]

 

亀山ダムにおいて、1/2オンスのスピナーベイトをやるためのロッドですが。

 

じつはこのロッドには他にも使い道があるように感じてまして。

 

まだ使ってないので何とも言えませんが、スピナーベイト以外でラバージグにも期待してるんですよ。

 

正直、ややダルさはあるんですが、自分の考えるジグのスイミングにすごく適応してる気がするんですよね。

 

自分が昔、亀山ダムのローカルトーナメントでデカバス率が高い釣りがありまして

 

それが1/4オンスのラバージグにビッグダディーのコンボだったんです。

[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/02/post-3239/”]

 

これを何処にでも投げてホンガラしたり、スイミングさせてりしてサーチベイトとしても使ってたんですよね。

 

その時使ってたのが、フェンウィックFVR ELITE68CMHというロッド。

 

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けっこう安価なモデルでしたが、自分的にはジグのスイミングに無くてはならないロッドだったんですよ。

 

(安いといっても二万円台後半だったと記憶してますが)

 

このロッド、MHという表記ですが、実はけっこう柔らかめで、重量のある巻物に良かったんです。

 

それをジグに使うのはどうなの?

 

と思われるかもしれませんが、亀山ダムで使うには好都合だったんですよ。

 

ウッドカバーが多いので、ハリのある固いロッドだとカバーへのコンタクトがハード過ぎるというか。

 

直でカバーの中に撃っていく釣りなら固くて強いロッドが良いのですが、スイミング気味に使うにはやりにくいんですよ。

 

強いけど、ややダルさのあるそしてレギュラーからスローに近いテーパーである事が良かったんですね。

 

で、今回購入したWSC63MLですが、当時のイメージにすごく近いような気がするんですよ。

[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/08/wild-side-wsc63m-2/”]

 

ややショート目なのもグっときますし。

 

今週試してきますが、多分バッチリな予感です。

 

もし合わなかったらジグと釣り方をロッドに合わせます!(オイオイ)

 

テキサスリグとスピナーベイト

 

スピナーベイトっていろんな要素がありますよね。

 

シャローの速巻きもディープのスローロールも同じスピナーベイトです。

 

で、太いシングルフックがついてるこのルアーですから、遠くでかけるとフッキングが心配だったりするんですよ。

 

そうなると、上に書いたWSC63MLだけでは対応できないケースが当然出てきます。

 

まあ、これはレジットデザインのコンセプトにも書いてありますけどね。

 

要は適材適所である、と。

 

なので今回も、前に50オーバーを獲ったタックルも併用するつもりです。

 

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この時はエクスプライドの170M-PFというピッチング&フリップ用のロッドでした。

[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/07/d-zone-jyunshoku/”]

 

やはりロッドの長さは絶対的なアドバンテージですからね。

 

でも、取り回しは短いロッドの方がやりやすいし。

 

さて、どうなるんでしょう。

 

何でもできるロッドなんて無い?

 

さてここまで書いてみて改めて思いますが。

 

1本で何でもできるロッドというのは存在しないと思います。

 

一つのルアーなりメソッドに対応する幅の広さ、という意味でなら納得できる部分はありますが。

 

まあ、屁理屈になってしまいますが、カットテールのノーシンカーとビッグベイトを同じロッドでは絶対できない訳ですからね(笑。

 

そして一つのメソッドに対してのスペシャルロッドと比べると、それに適うバーサタイルロッドは無い訳ですしね。

 

なので自分はバーサタイル、という言葉はあまり好きではないです(笑。

 

どうしても便利な言葉にしか聞こえないですからね。

[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/03/post-4237/”]

 

レンタルボートでの釣りでは大型のバスボートなどに比べてタックルは制限されます。

 

しかしその中でも、自分だけのスペシャルなロッドはある訳です。

 

そして、それ以外のロッドに関しては数種類のメソッドを兼用する目的で持って行くロッドはありますが。

 

強いて言えば、それが自分にとってのバーサタイルロッドでしょうか。

 

でもやっぱり、何でもできるロッドは何も出来ないロッドという事になってしまいますよね。

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