フワフワした釣りを止めたらデカバスが釣れるようになった話

昔の自分はライトリグでしか魚を釣ってませんでしたが、今はライトリグが大の苦手なんですよ(笑。

 

そしてフリッピングばかりの今の方が釣れる魚の平均サイズが大きいのです。

 

ですが、それはライトリグよりテキサスの方がデカバスが釣れるという単純な話ではありません(笑。

 

自分の釣りが昔と今でどう変わったのかをお話しますね。

順番の話

 

みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukass)です。

 

年が明けてあと2ヶ月もするとチャプター房総の開幕戦の直前です。

 

なのにまだ初釣りにも行けてないという状態です(笑。

 

さて、試合の話ですが、JBプロトーナメント時代はほとんどスピニングタックルばかりのライトリグ人間でした。

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それが今ではカバーテキサスのフリッピングばかりやってます。

 

その違いは環境が変わったおかげというのが大きかったですね。

 

まず自分はローカルトーナメントを経験しないままプロトーナメントにエントリーしてしまいました。

 

まったくプロのレベルに追い付けずに、受け身の釣りばかりしてしまってたんですよね。

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それがローカルトーナメントでは、釣れなくてもプロトーナメントほどのプレッシャーはなく、自分だけの責任で気楽にできたんですよ。

 

まあ、プロ戦でも多くの人から期待されてた訳でも、スポンサードを受けてた訳でもなかったですが(笑。

 

当時の先輩からはメチャクチャお世話になりましたが、まったく期待に応えられずに申し訳ない思いしかありません。

 

でもローカルトーナメントではそれがまったくなかったので、ノープレッシャーで試合をする楽しさをやっと経験する事ができたんです。

 

フワフワした釣りとは?

 

さて、タイトルにあるフワフワした釣りとはどうゆう事かと言いますと、イメージの話になるんですけどね(笑。

 

ライトリグでのノーシンカーとか、軽いシンカーのダウンショットとか。

 

スプリットショットとかネコリグもやってました。

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それらはちゃんと考えて、やるべき人がやればスゴイ武器になると思います。

 

でも自分のように、とにかく何でも良いから一匹釣りたい、という目的で使うと、ただのお手軽リグに成り下がってしまいます。

 

それがフワフワした釣りというヤツですね(笑。

 

フワフワしてるのは自分の意識の問題です。

 

フワフワの反動

 

その後のローカルトーナメントでは、最初の1年フワフワした釣りをして、そこそこ順位は良かったですが一度も上位入賞がありませんでした。

 

当時からボート屋の常連さんのレベルは高く、フワフワした釣りでは全く歯が立たなかったんですよね

 

そこから色々と自分なりの実験が始まり、とにかく今までの釣りとは違う事をやるようになっていきました。

 

今の形になったのはすごくシンプルな考え方で、単純に誰も撃ってない場所を探してるうちに、ヘビーカバーの釣りにシフトしていったんですよね。

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ヘビーカバーの釣りはそこにバスがいるとわかっていても、正直面倒くさいし、掛けても獲れないと思ってしまうところがキモでしたね。

 

これは今までのフワフワした釣りの反動で、思いっきり濃いカバーを攻めるのが快感でした(笑。

 

完全に逆ギレの発想でしたが、やってみると意外とキャッチできる事がわかったんですよね。

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バスを探すという事

 

プロトーナメントでライトリグをやる前提として、そこにバスがいる事が最初からわかってるというか

 

けっして自分で魚を探した訳ではなく、プラクティスの段階から何となく船団になってるところが見えてしまうんですよ。

 

あとは目に見えるストラクチャーに対して、そこに魚がいるという前提の釣りだったんですよね。

 

そこにいきなり強いルアーを入れても、プレッシャーで食わないだろう、という先入観があって。

 

毎試合だいたい同じ場所を同じ釣りでやってしまってました。

 

そんな釣りでは良い魚で揃えられるはずがないですよね(笑。

 

自分で魚を探してないので、バッティングした時も強く出れなくて、ついつい譲ってしまうんですよ。

 

それがローカルトーナメントで自分の魚を探して釣るようになると、バッティングしても簡単には譲れなくなりますよね。

 

ここにいるのは俺の魚だから!」、という精神状態になるんですよ。

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プロトーナメントの時はそれがまったくなかったですね。

 

デカバスへのシフト

 

年やキャリアに関係なく、強い信念を持ってる人はブレずにデカバスを追いますよね。

[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/07/specialist/”]

 

自分にはそれが眩しかったんです。

 

トーナメントごっこのような事をして、うまくなった気でいましが、心の奥では思いっきりデカバスを釣ってみたい願望があったんですよ。

 

だからといって、琵琶湖に通ってビッグバスだけを追い求める釣りはできませんでした。

 

やっぱり自分は競技の釣りが好きで、そこで良いバスを釣る事が楽しく思えるんですよ。

 

試合で成績を出す事は大事ですけど、試合の中でのクオリティーフィッシュを探すのが楽しいですね。

 

なので結構ノーフィッシュをしてしまうんですけど(笑。

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今でもライトリグは大事だと思ってますけど、もう気持ちはフワフワしてないです。

 

やるなら出しどころを間違えず、使うべきところで的確に使えるように修行します。

 

フリッピングは今後も自分の核になると思うのですが、意固地になってやり過ぎるるのは改善しないとダメだと思うんですよね(笑。

 

せっかく土台になる釣りができたので、今後はそれを軸にもっと釣りの幅を広げたくなりました。

 

今年はまた何か手駒が増えると良いのですが(笑。

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