16メタニウムMGL用のオフセットクラッチが他の機種にもセットできるらしいんです。今回は14カルカッタコンクエスト101にセットできてしまうのか実際に検証してみました。
メタニウム専用に作ったクラッチなので、他の機種で使えるとなると複雑な気分です(笑。
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いきなり結果から
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカです。
先日リリースした16メタニウムMGLのオフセットクラッチが14カルカッタコンクエストにセットできちゃうという噂が某ikahime先生から流れまして。
KDWジュラルミンクラッチ(メタニウム用)コンクエスト101に付けれた(^。^)#KDW #非公認?#無加工 pic.twitter.com/VcZ5BusJsw
— ikahime (@ikahime_net) 2019年2月14日
KDW製16メタニウムMGL用オフセットクラッチですが、なんと14カルコンにポン付けでセットできちゃいました。
ポン付けと言っても微妙に干渉してるので、クラッチを動かした時に各部に擦る感じがしちゃうんですけどね。
それにしても、純正部品同士は互換性がないハズなのに、カスタムクラッチはなぜどちらにも付いてしまうんだろう。
嬉しい誤算ではあるのですが、なんか複雑な心境です(苦笑。
なんと’18バンタムMGLのオフセットクラッチも
16メタニウムMGLのオフセットクラッチが適合(?)するという事はもしかして、と思って’18バンタムMGLのオフセットクラッチも試してみたところ、やはりセット出来てしまいました。
’18バンタムMGLと16メタニウムMGLのクラッチは寸法が非常に近いんです。
この年式の14カルカッタコンクエストや16メタニウムMGL、’18バンタムMGLなどはクラッチが片持ちで、ハンドルと反対側にクラッチ受けシャフトというのがあります。
クラッチの側面にバナナ型の溝が切ってあり、そこでクラッチ受けシャフトを支持する形なんですよね。
どうやら16メタニウムMGLのクラッチはバナナ穴が干渉してると判断、その位置が違う’18バンタムMGL用をセットしてみたのですが、やはり微妙に干渉します。
こうなったら無理やり寸法をフィットさせてしまおうと(笑。
手加工でフィッティング
最近リューターを新調しまして、これが中々当たりでした。なんと言ってもトルクが凄い‼️
【Dremel(ドレメル)4000】
最近買った工具で一番ヒットだったのがこのリューター。
ボディーが大きいから細かい作業はアレだけど、トルクがあって回転数を調整できるから、ステンレスパイプのバリもガンガン取れるし、樹脂もモリモリ削れる。
超硬のビットと相性が良い(^.^) pic.twitter.com/LzpvJV7zke
— かけづか(KDW代表) (@kakedukaSS) 2019年2月19日
まあリューターの詳しい話しは別記事で書くとして、ジュラルミンの塊がモリモリ削れてしまうんですね。
今回はそこまでモリモリ削ってはいないですが(笑。
ちょっとやっつけですが、これで干渉してる部分を広げてやりました。
これはikahime先生のところに送らねば
じつは14カルカッタコンクエスト用にオフセットクラッチを削ったのは数日前でして(汗。
すぐにイカヒメ先生のところに送ろうと思いながら、つい後回しになってしまってます。
ひとつの事をやりだすと、その前までの事が頭から飛んでしまうという酉年うまれなものですから(干支のせいにしておくヤツ)。
専用モデルを作るキッカケになりました
今回貴重な情報を頂いた事で、14カルカッタコンクエスト用のクラッチを専用に作ろうという意欲が湧いてきました。
’18バンタムMGLや16メタニウムMGL用のオフセットクラッチはまあまあシンプルな形で良いのですが、やっぱりコンクエスト用には穴が必要ですよね(笑。
いってもハイエンドモデルですから、クラッチも少し凝ったものにしたいと考えてます。
とりあえず今回削ったクラッチは先生のところにお送りします。
きっと良いインプレ記事を書いてくれるでしょう(圧)。
ではでは。