【意外と釣れる】食わず嫌いでサイトをやらないあなたにも釣れるベビーシャッドの使い方②

①ではベビーシャッドのチューニングから

魚へのアプローチまでを書きましたね。

[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/06/sight-fishing/”]

 

今回は使うタックルから

バイトの出かたやフッキングまでを

説明したいと思います。

 

やってる人はやってると思いますが、

あまりコレをやってる人を

見たことないんですよね。

 

もしかして結構レアな

釣り方なんでしょうか?

 

まあそんな訳ないとは思いますが、

知らない人のために

包み隠さず書いていきますね。

タックルについて

 

この釣りは基本的に

スピニングタックルの使用が

基本になります。

[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/04/post-5316/”]

 

少し大きめのシャッドを使って

ベイトタックルでやっても

別に大丈夫でしょうけど。

 

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でも狙ったスポットにルアーを

ステイさせ続けるので

ベイトだとラインを出すのが

かったるいんですよ。

 

ここはスピニングタックルを

オススメします。

 

ロッドはダウンショットや

軽量のジグヘッドをやるような

ソフトティップのロッドが良いですよ。

 

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ハリのありすぎるロッドだと

バイトをはじくし、

絡め獲るようなフッキングには

向いてないです。

 

まあ普段ライトリグに使ってる

スピニングロッドなら大丈夫でしょう。

 

リールもそのロッドと

セットで使ってるものでOK

 

ラインについては結構シビアで、

水深を合わせるときは

細い方がやりやすいです。

 

でもファイトするのには

太い方が良いし。

 

とりあえず3ポンドから

試してみてください。

 

バイトの出かた

 

この釣り方では

バスを見つける作業が

大半を占めます。

 

釣れるバスを見つけてしまったら、

半分は釣れたようなものですね。

 

まあそれが難しいんですけど、

探せば結構いますから。

 

サイトに慣れてない人にとって

水中のバスを見つけるのは

最初の難関ですよね。

 

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そしてそのバスがバイトしたか

見て判断するのは

もっと難しいと思われるでしょうか?

 

でも見えにくい水の中で

バスのバイトが

ハッキリわかる時があるんです。

 

自分のルアーがバスの近くにあるときに

バスが口を開けると

白いものが浮かび上がるように

見えるんですよ。

 

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それまで見にくかった水中で

バスの口が開いた瞬間だけ

白く見えるんです。

 

それがバイトです。

 

このとき手には感触が

伝わってこないんですよね。

 

つまりバイトも見て判断

するんですよ。

 

手に伝わってこないバイトを

目で見てフッキングさせるのは

結構マニアックで興奮しますよ。

 

フッキングについて

 

この釣りでは二通りのやり方を

説明しました。

 

一つはボトムまたはそれに変わる

レイダウンやブッシュに

放置しておくやりかた。

 

もう一つが泳いでるバスに対して

カウンターでリアクションバイトさせる

やり方です。

 

どちらにも共通してるのは、

バイトは一瞬で

ルアーを長くくわえてはいない、

という事ですね。

 

特にカウンターの場合は

ルアーに反応するのは

ほんの一瞬だけです。

 

それをフッキングに持ち込むために

トリプルフックが二つある

ハードルアーでやる訳ですから。

 

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放置してあるルアーにバスが

近づいてきて、

バイトまでいったとしましょう。

 

このときラインは

適度にたるんでる

状態なはずです。

 

一瞬のバイトを合わせるには

たるんだラインを巻き取ってから

合わせたのでは間に合いません。

 

なので、

食った瞬間にラインを左手で

ひっぱりながらロッドをあおります。

 

言ってみれば

逆フリッピングという感じでしょうか。

 

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この時くれぐれも

ラインで手を切らないように

気をつけてくださいね。

(マジで切れる事あります)

 

これはとにかくバスの口に

フックの先端だけでも

立てないと勝負になりません。

 

あとはファイトしながら

自然とフックが深く刺さっていきます。

 

それなりに柔らかいロッドなら

ファイト中にもう一本のフックも

かかる可能性に期待できますしね。

 

ドラグはそこそこ強めから始めて

ファイトしながら調整しましょう。

 

ドラグが最初から弱いと

フッキングのときに

クッションになってうまくいきません。

 

ホントはロッドに長さがある方が

フッキングはやりやすいです。

 

でもキャストのアキュラシーが

できるだけ欲しいので

ショートロッドもやりやすいですし。

 

このあたりはその人の

感覚を大事にしてやってください。

(と大事なところは投げてしまう)

 

カウンターリアクションバイトについて

 

この名前は決定なの?

という疑問は置いといて。

(゚ー゚;Aアセアセ

 

この釣りでも先ほどの

フッキング方法が

間違いないですね。

 

ただ、

ヘタ?するとバスが180度

振り返ってバイトする時も

ありますから。

 

そうなるとフッキングは

まったく効かなくなって

しまします。

 

そうならないように

バイトの出方は

人間が操作してやります。

 

振り返ってバイトするくらいの

アグレッシブなヤツは

どうやっても食うやつなんですよ。

 

なのでバスの口元にルアーが

近づいたら一発ジャークを

入れてやります。

 

これがどのくらい近づいたら、

っていう説明は非常に

難しいんですよ(汗っ。

 

その時その時だし、

距離感を活字では

伝えきれないですよね。

 

ただ、

おそらく皆さんが思ってるより

ギリギリな感じだと思います。

 

むしろバスに

当ててしまうくらいの感覚かも。

 

そしてこれは

チョッとだけ動かしても

見切られるだけですね。

 

ロッドも柔らかいので、

全力でジャークしましょう。

 

まあロッドを鋭くあおってやれば

OKです。

 

このときのジャークは先ほどの

フッキングと同じように

ラインを手繰りながらあおっても

よいでしょうね。

 

自分はそんな感じでやってます。

 

そしてそれがそのまま

バイトからフッキングの流れに

なってしまう事もありますんでね。

 

バスが掛かったら

迷わずゴリ巻きして、

 

とはならず(笑。

 

まだフックが二本掛かってないうちに

ゴリゴリ巻くと

肉切れしてバラします。

 

せっかくかけた貴重なバスを

安易に逃がさないために

ここは慎重にいきましょう。

 

最初少し時間をかけてファイトすれば

フックが深く刺さって

バラしにくくなりますから。

 

サイトフィッシングは好きですか?

 

サイトフィッシングって魚が見えるので

飽きないんですよね。

 

一日夢中でサイトフィッシングしてて、

気が付いたら一匹も釣ってない、

なんて事もよくありました(笑。

 

でもなぜか釣れなくても

楽しいから充実感あるんですよね。

 

皆さんも

意外と自分で思ってるほど

サイトフィッシングが嫌いでは

ないのかもしれませんよ。

 

その確認も含めて

ぜひやってみてくださいね。

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