フッキングの練習は家でやっておく(バス釣り初心者向け)

昔フッキングがヘタな頃に家でよくやっていた練習がありました。

 

いまでも釣りの前の日に無意識にやってたりする感覚的なトレーニングなので紹介します。

 

バイトがあると頭が真っ白な初心者時代

 

最高のストレス解消はカバーでのフルフッキングというカケヅカです。

 

そんな自分ですが、初心者の頃はフッキングが出来ない子でした(笑。

 

バイトがあると頭が真っ白になって、何をどうしたら良いかわからなくなっちゃうんですよね。

 

現場では頭が働かないので、これは体で覚えるしかないと思い、家で練習する事にしたんです。

 

今回はベイトタックルでジグやテキサスリグをやる時のフッキングを前提に話しを進めていきます。

 

ロッドパワーを知る

 

フッキングで大事なのは自分のロッドのパワーをちゃんと把握するという事です。

 

初心者だった頃の自分は手持ちのロッドのパワーを全然わかってませんでした。

 

釣り竿って思ってる以上に曲がるんですよね(汗。

 

スピニングタックルならほどほどに曲げられるのに、ジグやテキサスリグを使う硬いベイトロッドは冷静に曲がりを確認する事をしてなかったんですよ。

 

そこで適当なデカいフックを結んで、なにか動かないものに引っ掛けてロッドを曲げてみるんです。

 

LEGIT DESIGN WILD SIDE WSC63M

昔からやってるロッドのパワー確認作業。バッテリーに大きめのフックを引っ掛けて曲げてみるだけですけどね(笑。

 

折れるまで曲げたらダメですが、どのくらい曲がるのかを確認してみると面白いんですよ。

 

AC DELCO MF27

ロッドが曲がるところを冷静に見る事ってフィールドでは中々ないですよね。ちゃんとガイドにラインを通してみると良くわかります。

 

その時、自分が〈どのくらいの力を掛ける〉と〈どのくらい曲がるか〉を把握しておく事が大事です。

 

これが現場での肌感覚として活きてきますから。

 

ベイトロッドのドラグを調整する

 

ロッドを曲げる時にドラグを調整しながらやると楽しいです。

 

Avail HEX SterDrag

ドラグは結構活用してる方だと自負してます。そのための足の長いカスタムスタードラグ。Avail製のは6本足というのもお気に入り。

 

意外とベイトリールのドラグを調整してる人って見ないですが、自分は昔からベイトリールのドラグは活用してます。

 

例えばスレでデカい鯉が掛かることってあるんですよ(汗。

 

その時ドラグが効かないとラインをたくさん持っていかれて最後はラインブレイクとかありますからね(泣。

 

それだけではないですが、ベイトリールもドラグ調整はやっておいた方が良いです。

 

どのぐらい曲がったとき〉に〈どのぐらいラインが出るか〉を知っておくといざと言う時に慌てなくて良いですからね。

 

基準としては、フッキングの時に微妙に「ズルッ」とほんの少しラインが出るぐらいでしょうか。

 

出すぎるとフッキングパワーが伝わらないし、ガチガチだとフッキング後に走られた時ラインブレイクするかもしれませんから。

 

ちなみにフリップでナイロン30ポンドを使う時はドラグはガチガチに締めてます。

 

 TD BATTLER LIMITED HARRIER 80&17TATULA SV TW8.1L

TD BATTLER LIMITED HARRIER 80に17TATULA SV TW8.1L がお気に入りのタックル。これにナイロン30ポンドでフリップしてます。

 

ラインブレイクの心配は無いし、カバーから強引に引っ張り出さないと潜られてキャッチできなくなってしまうからです。

 

自分の感覚ではフロロカーボンの14ポンドまではドラグ調整が必要だと感じてますね。

 

ゴーマル以上が食ってくると、引っ張り合いで切られる事があると感じてます。

 

ラインスラックをすばやく巻き取る

 

ラインスラックを正確にすばやく巻き取るのって意外と難しいんですよね。練習という意味ではラインスラックの処理が一番効果的かもしれません。

 

初心者の頃に一番できてなかったのがラインの処理だったように思います。ちゃんと余計なラインを巻き取ってからアワセる事ができなかったんです。

 

バイトがあると慌ててロッドをあおるのですが、ラインがダルダルなのでフッキングパワーは全然伝わらず、ジャンプ一発でバレるという事が多発してました。

 

そこから家でラインを巻き取る練習を始めたんです。これは目に見えて効果がありました。

 

コツとしてはロッドを持つ手は力を入れないで、リールのハンドルを軽く巻く事です。

 

軽くと言ってもすばやく巻かないとダメで、ロッドとラインが真っ直ぐになるぐらいまで巻き取ってしまいます。

 

自然とロッドは倒れてフッキングのための振り幅ができますから、そこから一気にロッドを立ててフッキングするという感じでしょうか。

 

バスフィッシングのフッキング

自撮りしたシーンの一コマ。ティップが水面に近いところでシェイク、からのフッキング。

 

フィールドで実際にバイトがあった時に、体が自然に反応してフルフッキングが決まった時は最高に気持ち良かったのを覚えてます!

 

バットにトルクをかけるという事

 

ロッドをしっかり倒してからのフッキングは、バットにしっかりとトルクをかけるので、魚を一気にこちらに向かせられると思います。

 

対して【即アワセ】の場合は瞬間的にフックを魚の口に掛ける事を目的としてるように思うのですが、自分はカバーの場合はあまり即アワセはしません。

 

カバーでのフッキングには、魚を少しでもその場から自分の方へリフトする意味があるので、【瞬間的なハリ掛かり】よりも確実なフックアップが大事だと考えてます。

 

その時にしっかりとロッドのバット部にトルクをかけないと、魚に主導権を渡してしまい無駄にカバーにもぐられてしまいますからね。

 

そのために普段から家などでロッドパワーの確認作業をしておくと良いですよ。

 

SHIMANO エクスプライド1711XH

画像はエクスプライド1711XHの曲がり。かなり硬いロッドだけどしっかり曲がる。体力的にキツいけど(苦笑。

 

自分もよく家の前の道路や駐車場でバッテリーにフックを引っ掛けてロッドを曲げる練習をしてます。

 

家の中では天井にティップを当てて折れてしまう事があるので気を付けて練習してみてください(←本当にやった人)。

 

ロッドの曲げ方によるパワーロス

 

大事な注意点として、フッキングの時のロッドの曲げ方によるパワーロスがある事を意識してみると良いです。

 

簡単に言うと、ロッドを立てた時はパワーが魚に伝わってないという事です。

 

ある程度キャリアがあるアングラーなら体で覚えてるのですが、ビギナーの時はわからないものなんですよね。

 

それの確認方法としては、ロッドを寝かせた状態でトルクをかけていって、ドラグがズルズル効いてきたらバットパワーを活かせてるという事になります。

 

それがロッドを立てるほどドラグが効かなくなって、無理をすればティップが折れてしまいます。

 

もちろんドラグの設定は同じにして、ロッドの立て方でドラグの出方が違う事を理解しておくと良いでしょう。

 

上級者になると、実際のフィールドで魚を寄せる時はロッドを立て気味にして、走られそうになるとロッドを寝かすという事を自然とやってます。

 

さらにファイトしながらドラグを締めたり緩めたりと、調整しながらやれるようになりますからね。

 

それを意識して家でドラグを調整しながらロッドを曲げる練習をしてみるとおもしろいですよ。

 

さいごに

 

むかし釣り仲間にフッキングのヘタなのがいて、とにかく力でロッドをあおるんですよ。

 

その人は体力的に自信があるタイプだったのですが、意外とそういう人に限ってフッキングを理解してなかったりしますね(笑。

 

腕力があってなおかつ的確なフッキングをしたら、魚がカバーから一気に飛んでくるぐらい凄いですから(汗。

 

でもそれは本当にエキスパートアングラーの部類だと思います。

 

自分は非力なので無理ですが、でもロッドパワーを把握して的確なフッキングができれば、ちゃんとカバーでも魚が釣れます。

 

逆に非力だからこそロッドをちゃんと使えないとダメなんですよね。

 

けっこう力に頼ったフッキングをしてる方もいるかと思いますが、バス釣りでは人間がそこまでフルパワーでフッキングしなければならない状況って多くないです。

 

たとえフリッピングロッドに30ポンドラインでも、ロッドのバットをしっかり活かして手順を間違えなければ思った以上に軽い力でもフッキングが完了しますからね。

 

もしもフッキングがイマイチ決まらないという人は家などでロッドを曲げる練習をしてみてください。

 

かならずフィールドで役に立つはずです。

 

では。




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