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ダイワBLACKRABEL(ブラックレーベル)691MLRBをリビルド
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのかけづかです。
ネコリグを扱うベイトロッドが欲しくて、この夏に手持ちの『ブラックレーベル691MLRB』をリビルドしたんです。
そこから数ヶ月使ってみて感じてるのですが、思いのほか快適なんですよね。
ガイドセッティングが結構狙っと通りになったので、キャストからアクションまで納得のいく仕上がりになりました。
ガイドセッティングを変えて先調子に
『ブラックレーベル691MLRB』は元々巻き物に良さそうなアクションだったのですが、ガイドセッティングを変える事で先調子にしてみました。
他にも何本かリビルドしていて、ガイドのセッティングによってロッドの味付けが大きく変わる事を体感していたので、今回は敢えてノーマルと違う位置に配置する事で曲がる部分を調整してやった感じですね。
具体的にはティップ部のガイドを1個減らし、ガイドとガイドの間隔を広げました。それによりティップ部が曲がりやすくなるのではないかと。
そしてブランクスの真ん中あたり、ベリーの部分のガイドの間隔を少し詰めて、部分的に硬さを出したかったんです。
さらにバットガイドをほんの少し上にずらして、リールから遠い位置に配置しました。こうする事でロッド全体にしなりをだして、キャストしやすくしたつもりです。
まあ素人考えでセッティングしたガイドですが、意外とちゃんと使えてて自分でビックリしてます(笑。
ベイトフィネスリールとの相性が抜群
やはりベイトフィネスリールと組み合わせる事で使いやすいと感じてます。
キャストのしやすさを考えたらもっと違うテーパーアクションの方が良いのかもしれません。
でも自分の場合は亀山ダムのプアなカバーにネコリグを撃ち込む事を想定してるので、ピッチングである程度距離を稼ぎたいのと、カバーに入れ込む時に細かく揺すってやりたいのを両立させたいんですよね。
レンタルボートの上から小さいモーションでピッチングして、一旦岸や葉っぱや枝にワームを乗せて、そこからチョイチョイと落としたいんです。
モジャモジャした葉っぱに敢えて引っ掛けて、それを外す時に硬いロッドだと跳ね過ぎちゃうんですよね。
でも柔らかすぎるとフッキングが決まらないし、カバーからバスを離すのも大変です。
まあパワーフィネスでやれば良いんだと思いますが、手返しとか精度を考えると、自分の場合はベイトフィネスでやった方が釣れる確率が高いと思ってます。
フルカスタムのベイトフィネスリールを使えば飛距離は十分に出ますからね。あとはラインスラックさえうまく出せればベイトタックルでも全然いけます。
さいごに
しかしリビルドは楽しい。痒いところに手が届く自分専用ロッドを作れるのは本当に堪らないです。でも絶対に市販の専用ロッドを買った方が間違いはないですけどね(爆。
自分で作れば安いという事もないですし、時間と労力を考えると買った方が早いですよ。
ただ何度も言いますが、ロッドを理解できるんです。ロッドビルドやリビルドをする最大のメリットってそこじゃないかと。
今回のように狙った通りに上手くいく事もあるし、全然狙いと違うアクションになってしまう事もありますが、自分の場合はそれも含めて楽しめてます。
ネコリグに関しては、ヘビーカバー用、プアカバー用、オープンウォータ用と使い分けたいので、一本のロッドでやるのは無理があるんですよね。
「もう少し硬い方が良い」「もう少しティップが入って欲しい」という細かい調整が効くのもリビルドの楽しさです。
万人にオススメするものではないですが、興味のある人はトライしてみてはいかがでしょうか。
使ってなかったロッドが最適の一本に化けるかもしれませんよ。
その逆もありますけど、そこは自己責任で(笑。
では。