先日の管理釣り場で久々に右ハンドルのリールを借りて使ってみたんですよ。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/10/miyagi-anglers-village2/”]まあダサダサなリーリングで、死にたくなりました。
もう、左手で持ってるロッドの方を回しちゃってる感じで(笑。
思えば二十代の半ばでドップリバス釣りにハマって以来、リールはベイト・スピニング共に左に固定してきましたから。
というか、そもそも右ハンドルが巻けなくて左にしたという経緯ですからね(笑。
でもやっぱり最強は両手でロッド操作ができる事でしょう。
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右ハンドルのカッコ良さ
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ( @kakedukaSS )です。
現在すべてのタックルは左ハンドルのリールをセットして使ってるんですけど、今そうゆう人多いのではないでしょうか。
自分がバスフィッシングをはじめたときは、それはそれはキワもの扱いされたもんですけどね(笑。
まず左ハンドルのリールがまともに売ってなかったですしね。
でも、こうしてずっと左ハンドルを使ってると右の人がカッコ良く見えてくるから不思議ですよね。
ピッチングの後に持ち替えずにアクションさせて、ほどなくロッドを右手に持ち替えるところなんかがイカしてるんですよ。
で、やってみるとこれがギクシャクしすぎて素人以下のロッドさばきという(笑。
これって元々の資質ってあるんですかね?
左右ハンドル使いの資質
左ハンドルを使う人があたりまえになった現在のバスフィッシング事情ですが、むしろ左の方が多いくらいではないでしょうか?
でも右ハンドルにもメリットがあるので人によっては左右両方使い分ける人も結構見ますよね。
アメリカのバスプロは大体が右ハンドルでロッドを両手で扱ってるのがほとんどに見えるのは自分だけでしょうか。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/03/post-3780/”]これって元々ルアーフィッシングが右手でリールを巻く文化だった名残りですよね。
アメリカのプロで左ハンドルのリールを使ってる人を見たことがないんですよ。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/05/post-6067/”]スピニングタックルでさえ右ハンドルが普通みたいですからね。
その代わり、おそらく利き手ではない左手でロッドを操作しても違和感は全く無いくらい上手いですからね。
それだけ練習してるという事なのか、それとも自然とそうなってしまったのか。
テニス肘
いまや日本のバスプロも年間釣行日数は相当な時間になるみたいですね。
先日SNSで見た内容では北大祐プロはプラクティスも含めた試合とガイド業で年間300日湖上にいるらしいです(汗っ。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/10/2016-jb-top50-champion/”]そのすべての時間でロッドを振ってる訳ではないでしょうけど、ロッドを握ってる時間は相当なものでしょうね。
で、これを続けるとテニス肘になる危険があるらしいんですよ。
なのでアメリカのプロは自然と両手でロッドを扱えるようになっていったとも言われてるみたいですね。
現在自分の知る限りでは日本のプロで青木大介プロが両手でキャストを行ってるように見えます。
実際動画でも両手でキャストからロッド操作を行ってますよね。
青木プロがどっちの手が利き手なのかはまったくわからないほどに精度がありますし、違和感もないです。
もし元々両手利きではなかったとしたら、これは想像を絶するくらい練習されたのではないでしょうか。
左利きにしか釣れない魚
テニス肘等のフィジカル面のケアというだけではなくて、両手でキャストできるメリットは他にもあると思われるんですよ。
それがキャストコースで、左利きの人しか撃てないコースがあると言われてますよね。
今年亀山湖でご一緒したMr.Nobiteこと北畠蘭知亜さんが左利きでしたね。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/09/buritsu-rancia-kitabatake/”]たしかにボーリングやゴルフなどでは左からしか狙えないコースが存在しますしね。
キャストも右利きの人のバックハンドが左利きの人にはフォアハンドですから、精度が違ってくるわけですよ。
そう考えると、やっぱり両手利きは最強だと言えるでしょうね。
日本の場合は右利きの人がほとんどで、割合で言うと約10人に一人といったところみたいですね。
一説では日本人全体の約11%が左利きとの事。
ちなみにアメリカでは人口の2%ほどしか左利きがいないとのらしいです。
でもこの違いって、アメリカ人の28%は両手利きなんだとか(笑。
左右どっちかに固定しないという文化の違いが出てる気がします。
本場アメリカのバスプロに両手利きが多いのと、バスフィッシングの文化が元々右ハンドルのリールがほとんどなのはこの影響があるのかもしれませんね。
僕は左から右に変えたパターンです。
釣りを始めた時は、ロッドを持ち替える必要がないという理由で左ハンドルのリールを使っていました。
バス釣りを続けていく中で、クランクやスピナーベイトといった巻き抵抗のあるルアーを1日中巻いていると、振動を受け止める右手に疲労が集中し、右手のキャスト精度が落ちることがわかりました。
おかっぱりメインでしたので、トレースコースを含めミスキャストはルアーのロストばかりでなく時間のロストにもつながりました。
キャストに重点を置いた結果(といっても素人ではありますが)、今は右ハンドルのリールを使用しています。
しかしやはり、両手でキャスト、両手でロッドワークを高精度でこなすのが理想ですね!
コメントありがとうございます。たしかに利き手だけですべての動作を行うのはなかなか披露が溜まると思います。
そうは言っても自分は8フィートのフリッピングロッドを利き手だけで一日二日振り回しても
疲労を感じた事はないんですけどね。あ、全然腕力とかないんですよ、腕相撲超弱いし(笑。
何か疲れないコツみたいなのがあるのかもしれませんね。
聞いた話では、巻きの時ロッドを真っ直ぐにして引くと疲れないし感度が上がるらしいですよ。
巻き偏差値0.5の自分が言うのもおかしいですが(汗っ。
私の場合、右利きでベイトリールのハンドルは全て右巻きです。
キャスティングは右左両方で遜色なく出来ますが、
左投げのほうが頻度高いような気がします。
「持ち替える」動作が入らない分動作が自然だからですかね。
でも、遠投するときだけはやっぱり利き手の右手で投げますかね・・・。
練習したというわけではないですが、
少年時代のオカッパリで培ったものだと思います。
他のスポーツで言えば、
中高生時代にやっていたサッカーでも両足使えました。
あ、話が逸れますが私も随分前にビリヤードをしていたのですが
試合で左利きの方と対戦したとき、
「左利きじゃないとジャンプショットできない場所」へ
シュートアウトとかセーフティされることありますよね。
私は左手でもジャンプショットできましたので、
クリアしたときのドヤ感はハンパなく気持ちよかったです(笑)
長く書いてしまいましたが、
道具に右利き用左利き用の区別が無いスポーツでは両方使えたほうが
お得な場面が多いと思います。
左右の手でキャストできるのはすごいですね。リザーバーではすごい武器になりそう。
ところで、シュートアウトルールがある試合に出てたという事はかなりの腕前じゃないですか!?
しかも利き手じゃない方でジャンプショットができるとは。
何をやるにも左右つかえた方が絶対有利ですよね。高い次元でやれればの話ですけど(笑。
自分には無理でしたね。