亀山湖 ダウンショットでディープを釣るやり方を改めて解説④

ディープのダウンショットドラッギングメソッド

を解説するシリーズも今回で一応の

区切りとさせて頂きます。

 

ディープの釣りは好き嫌いが分かれるので

やらない人はまったくやらないかと思います。

 

たしかにエリアの選定からリグやワームの

セレクト、タックルのセッティングなど、

ややこしい部分がありますよね。

 

でもこの釣りは一般的にオフシーズンとなる

冬の期間中魚に触れる可能性が高い

貴重な方法でもあると思います。

 

なので釣り大好きでオフシーズンとか関係

無くフィールドに出てる方にはぜひマスター

して頂きたいメソッドなんですよね。

 

それでは、

最後はリグの作り方とワームのセレクト、

タックルのトータルセッティングなどを紹介

したいと思います。

マスバリの結び方

 

フックの結び方については過去記事で

何度か書いてますが、環(アイ)無しの針

を使う方法を推奨してます。

 

環無しのマスバリを使う事によって、フック

のアゴがラインと一直線になり、触りに来た

だけのバスも掛けてしまおうという。

 

マスバリセッティング

 

ドラッギングという事で、ラインが常に張った

状態だからフッキングが悪いのでは?という

心配は無用ですよ(笑。

 

水深10mに対してそれ以上にラインを

出してますから自分からボトムまでは結構

たるみがあるんです。

 

バスが吸い込んだ時の遊びは充分に余裕

があるんですよね。

 

で、その結び方ですが、環なしマスバリに

通常用いる外掛け結びで結びます。

 

結び方の説明はラインメーカーさんのサイト

がわかりやすいので、そちらを見てください。

 

この結び方は最後に締めたラインの端が

下向きに締まるところがミソです。

 

環付フックの場合はどうしても締めたライン

が上向きに残るのでもう一度アイに通し

直さなくてはなりません。

 

その点でもダウンショットに向いてると

言えるんですよね。

[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/07/downshotrig-knot/”]

 

で、これだけでも良いのですが、最後に

もう一工夫。

 

締め終わったラインを針に一周巻いてやる

と、さらにラインと一直線になります。

 

これにより最小限のテンションでもフッキング

が機能すると考えてます。

 

ワームのセッティング

 

これは普通にチョンがけで良いです。

 

20160716_104459

 

今までにいろいろと試してみたのですが、

チョンがけに勝るセットはなかったです(笑。

 

まあ、強いて言うなら刺し方にこだわって

なるべくワーム対して薄く刺す事でしょうか。

 

薄く刺せば刺すほどワームの動きは良くなり

ますからね。

 

でも、身切れのリスクは高くなります。

 

その辺はご自身の判断でいろいろと

試してみてください。

 

自分の場合は、活性が高く良く釣れる時

は深く刺して、バイトが少なかったり食いが

浅い時は極浅く刺すようにしてます。

 

あまりに食いが浅いので薄く刺しすぎて、

キャストでワームが飛んでしまう事も

良くあるんですよね(笑。

 

ワームセレクト

 

これが一番気になると思いますが、ワーム

セレクトは大きく二つに分かれます。

 

ひとつはシャッド系ストレートワームで、

もうひとつがシャッドテールやカーリーテール

といったタイプ。

 

シャッド系ストレートワームの代表格は

やはりアライブシャッドでしょうね。

 

昔から安定して良く釣れてくれました。

 

他には杯盤のダートリックは今も使う

超一軍ワームですが、これは入手不可能

なのでいずれなくなります。

 

何か代わりのワームを探さないと、と思って

るんですよね。

 

まあ、ハンドポワードのシャッド型ワームなら

代用できるとは思いますが、その中でも

別格的に釣れるヤツを見つけたいですね。

 

次にテールがアクションするタイプのワーム

ですが、これは普通にゲーリー4インチ

グラブでも釣れましたね。

 

でもちょっとバルキー過ぎるので、もう少し

小さいやつが良いかと思います。

 

ゲーリーグラブの3インチというのがあったと

思うんですが、そっちの方が良いかもです。

 

そして、シャッドテールの細身のワームは

この釣り相性は非常に良いでしょうね。

 

有名なのは、やはりレッグワームでしょう。

 

でも、自分は使った事がないんですよ(笑。

 

まあ、Feco認定品じゃないという事と、

単に使うタイミングが無かった、という事

なんですけどね。

 

自分が釣りブランクで6年ほど休んでる時に

世の中に出ていて、あまりにも釣れるという

噂を聞いたので、逆に使わなかったという。

 

でもこの冬はちょっと使ってみようかな。

 

それも含めてシャッドテールやカーリーテール

のワームも信じて使えるものを探したいと

思ってます。

 

あ、冬じゃないですがスタッガーの2.2インチ

ツインテールはディープで釣れましたよ。

 

これも今度投入してみますね。

 

タックルセッティング

 

最後になりますが、タックルのセッティング

についてです。

 

何度も言ってるのですが、ソリッドティップの

スピニングロッドで、6フィート以下が自分

のお奨めです。

 

ソリッドティップというのは絶対で、釣課に

直接影響してきます。

 

以前釣り仲間と同船して、自分はソリッド

で相手はチューブラーのロッドを使ってました。

 

勝負という訳ではないのですが、明らかに

その差は出ましたからね。

 

バイトやボトムが良くわかるのは

チューブラーの方なんですよ。

 

なので、初心者の方は最初チューブラー

でやってみると良いのかもしれません。

 

でも、魚をキャッチするという能力では

ソリッドティップのロッドには遠く及ばないと

断言します。

 

ソリッドと言うと柔らかく、感度が良くないと

言われますが、それでもグラスロッドのような

感触とは別ものなんですよ。

 

あくまでもチューブラーに比べれば、という

だけであって、しっかりボトムを感じるし、

バイトもハッキリ感じます。

 

ボトムの感覚が敏感になり過ぎない事で

適度に根がかりを誘発して、ハングオフを

演出してやる事が大事なんですよ。

 

そしていざ魚を掛けた後は、ティップが魚

の走る方向に素直に付いていくので、

バラし軽減に大きく貢献してくれます。

 

冬のディープをやるのなら、必ず一本は

持っておきたいですよね。

 

まとめ

 

さて、長々と書いてきましたが、要約すると

自分は冬のディープの釣りが好きです。

 

まあ、好きでないとここまで長々と書けない

ですよね(笑。

 

冬は釣り人が極端に少なくなるので、

開放感があるんですよね。

 

それに加えて広いオープンウォーターで

一見のんびり(実は結構忙しい)釣りを

してるという気楽さ(笑。

 

みなさん最初は疑いますが、自分が一年

で最も釣れるのは、ちょうどこの記事を書い

てる今頃からなんです。

 

これから12月いっぱいくらいまでは、数

サイズともに一番楽しめる時期なんですよ。

 

さすがにゴーマルを釣った事はないですが、

一日に余裕の二桁で最大サイズがキロ

とかは普通にあります。

 

40後半のサイズが連発する事も経験

してますしね。

 

そしてまだまだ奥が深く、やりこむほどに

新しい発見があると確信してます。

 

この冬もまた楽しい釣りができると思うと

ウズウズしながら仕事の都合と戦ってます(笑。

 

冬の亀山湖おススメエリアはこちら

柿ノ木下

ダムサイト前~トキタ岬

月毛沢前~中ノ島

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