【ボッサボサのカバーを撃つ】 亀山ダムの超接近戦は間合いが命だという事を口をスッぱくして言っておく

ラインを決った量しかださないフリッピングがなぜ釣れるのか?

 

それは自分だけの間合いで釣ってるからだという事です。

 

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再現性

 

みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。

 

突然ですが、大事な事は再現性なんです。

 

カバーに接近してやるからにはレンジはシビアに考えないと複数匹は釣れないですよ。

 

たまたま釣れた一匹からどう再現性を持たせるか。

 

それはキャストをする前から考えておかないとわからなくなっちゃいますよ。

 

最初一本から解析する

 

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週に一度のペースで釣りに行くサンデーアングラーの場合。

 

最初から自信を持って釣れるパターンなんてないですよね。

 

ほとんどの場合、実際の釣り場に行ってからその状況に合わせて釣りを変えていくと思います。

 

で、自分のフェイバリットなルアーなりメソッドで釣れたとしましょう。

 

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次の一本をそこから追跡するとして、ちゃんとレンジを考えてますか?

 

ボトムを取る釣りの場合はシンカーがボトムに着けばそこまでは同じです。

 

でも中層の場合、何回やっても同じ水深を攻めるには相当な練習が必要になりますよね。

[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/07/natsu-kameyama-10m/”]

 

浮き釣りのように、棚を毎回同じようにはできないので「何か目安になるもの」が必要です。

 

フリッピングの場合

 

超接近戦

 

過去記事でも言ってますが、接近戦ほど間合いが大事なんです。

[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/03/post-3943/”]

 

表層の釣り以外で、ロングキャストする場合は狙いのレンジがわかりにくいですよね。

 

完全無風でベタ凪の場合ならエレキの操船も楽でしょう。

 

でも釣れる時って風がありますし、それがどっちから吹くかわからないですよね。

 

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そんな時でも同じレンジを変わらず攻めるのは結構大変です。

 

だから自分はフリッピングなんですよね。

 

毎回決まった量のラインしか出さないので「間合い」が決まってるんですよ。

 

これをやり続けると釣りの精度が全然違ってきます。

 

何かに持たせる

 

カバーを攻める場合、必ずそのカバーにラインを持たせます。

 

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[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/06/nylon-pe-fluorocarbon/”]

 

そうしないとラインが手前に寄ってきてしまうからです。

 

ラインを持たせたままだといざフッキングの時、障害になりそうだと思うでしょうか?

 

確かにフッキング時にパワーロスするんですが、それはカバーから離れてアプローチした場合です。

 

フリッピングのような超接近戦の場合は無理やりフッキングに持ち込んでしまいます。

 

掛けてからランディングまで距離がないので意外とバラシはすくないんですよ。

 

とにかく魚を掛けてしまって、ソッコーで抜きあげてしまう釣りですから(笑。

 

抜きあげ

 

抜きあげた後、船の上でフックが外れる、なんていうのも良くありますからね。

 

それに魚のサイズが良ければ魚の重みで勝手にフックが深くささっていきますから。

 

簡単そうで難しい

 

バスプロや有名人の釣りを見ているとすごく簡単そうに釣ってますよね。

[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/02/post-2696/”]

 

あれって、釣りがすごくキレてるんですよ。

 

ピッチングでアシ際にテキサスを撃ちこんで、何回かアクションしたらすぐ回収して次を撃つ、という。

 

見てると簡単そうですが、いざ自分でやってみると、全然同じようにできないんですよ(笑。

 

風の中、エレキの操船とキャストを一連の動作で行う。

 

自分から狙いのスポットまでの距離がいつも一定で、ルアーを操作しながら次のスポットを見ているという。

 

こゆいうのはプロの技術ですよね。

 

亀山湖でカバーを撃つときにコレをやろうとしても中々できないんですよ。

 

ロングロッドと接近戦

 

接近戦の場合はショートロッドの方が操作がやりやすいのでは?と思うでしょうか。

 

でもロッドの長さはラインを操作してレンジコントロールするのに非常に有利なんです。

[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/06/harrier80/”]

 

ふり幅が大きいので、ロッドを倒した分だけラインが水に入っていくわけです。

 

逆に、入りすぎたラインをロッドを立てる事でルアーのレンジを上げる事ができます。

 

これがスポットから離れて遠くからやってたらあまり関係ないですよね。

 

ラインを出さないフリッピングではロッド操作でレンジをコントロールできるんですよ。

 

だからカバー撃ちでの接近戦はロングロッドが有利だと言ってきたわけです。

 

これにエレキの操船が合わさってクラッチをまったく切らずにカバーを攻略する事ができるんですよ。

[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2015/12/post-1294/”]

 

エレキで水深を調整

 

エレキの操船でルアーのレンジをコントロールするんですよ。

 

竹

 

[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/02/post-3006/”]

 

ロッドの振り幅でもルアーのレンジをコントロールするんですが、合わせてエレキでも操作します。

 

これも以前書いてますが、エレキで船を進めることでラインを沈めていくんですね。

 

この時、同時にロッドも操作します。

 

船を進めながら、その時の速度に合わせてロッドを上げ下げしてレンジをコントロールします。

 

これはその時の状況で色々な方法があるんですよ。

 

風で船が遠ざかっていく場合、逆に船が近づいてしまう場合。

 

極力エレキを踏まないように風を利用して船を操船します。

[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/01/post-1355/”]

 

その時にロングロッドでラインを調整してレンジをコントロールするという。

 

本人は結構忙しくやってるんですが、周りで見てると楽してるように見えるらしいですね(笑。

 

体がほとんど動かないのでそう見えるんでしょうね。

 

釣りがキレている時

 

エレキの操船とロッド操作がガッチリ決まってレンジコントロール出来てる時。

 

それは自分の釣りがメチャメチャキレてる時です。

 

こうゆう時は狙いのスポットを目で見てないですね。

 

体が勝手にやってくれてる、というか。

 

周りの状況を広く見て、風が強く吹くタイミングとか他の人の動きなどに目がいってます。

 

バイトがあれば、やはり体が勝手に動いてフッキングしてくれますから。

 

フッキング

 

なので集中してる時はまるで石のように?ほとんど無駄な動きがないように見えると思いますよ。

 

釣れる時ってこんな感じです。

 

また、釣れそうな場所でやっているときはこのモードになるのかもしれません。

 

なんだかガチャガチャと忙しく動いてる時は釣れない時でしょう(笑。

 

そんな時にバイトがあってもミスして終わり、という感じですかね。

 

馴れない動画撮影なんかをしてると、集中しきれずにバラしてしまうんでしょう。

 

なんとかまともに釣れてるシーンを撮りたいんですけどね。

 

それには集中ですね。

2 件のコメント

  • バス釣り【タコ粘り】の美学 信じた場所をやり切る覚悟 | KAKEDZUKA.com_R へ返信する コメントをキャンセル

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