SNSがザワついた【HUシャッド】 その使い方とは?

今回は本当にしくった、と思いました。

 

プロガイドと同船するなら、その人が前日に52.5cmをしとめたルアーは用意しておくべきだったな、と。

 

同じルアーを使えば釣れる、とは思ってないですが、せめて使い方は体感できたはずなのに…。

 

さて、先日その魚をとったHUシャッドと、その出しどころを話せる範囲でシェアしたいと思います。

(タイトル画像と記事中の画像ははHIDEUPサイトより拝借しました)

HUシャッド #43 ブラックバックシャッド

 

みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。

 

先日亀山ダムで今期初釣りに行って、見事にノーフィッシュだった事を書きました(笑。

[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2017/02/kameyama-pro-guide/”]

 

でもその釣行は亀山ダムのスーパーロコにして、プロガイドの板山雅樹さんとの同船だったんですよ。

 

亀山ダムガイド81

 

先に板山さんの名誉のためにいっておきますが、今回は正確にはガイドではありません。

 

自分はどうしても魚を釣りたいとは思ってない事を伝えてますし、板山さんも釣らせるつもりなら全然違う事をしたと言ってくれてます。

 

もしも板山さんが本気で自分に釣らせようとしてくれて、その上でノーフィッシュだったとしたら、もう立ち直れないくらいショックですからね(笑。

 

と前置きはこのくらいにして、今回はHUシャッド がなぜとある範囲でザワついたのか、という事ですが。

 

それは自分がガイドを受ける前日、1月の31日に板山さんによって52.5cmが水揚げされてるからですね。

 

その時のカラーが#43 ブラックバックシャッドという訳です。

 

亀山ダムプロガイド170201_164209

 

HU Shad 60SP

 

HUシャッドブラックバックシャッド

潜行深度1~1.5m 長さ:60mm 重さ:約7g タイプ:サスペンド メーカー希望本体価格 1,650円

 

優れたバランス設計が生み出す抜群のアクション

超低速から超高速リトリーブまでバランスとアクションを崩すこなくスイミング可能。

固定重心ながらも安定した飛距離を約束。

確実に水を捉えるリップ設計によりロッドアクションのレスポンスがよく連続トィッチ&ポーズなどの動作も得意。

 

 

自分が見たHUシャッドの使い方

 

まあ、デカイ魚が釣れた時にSNSで情報が出るのはめずらしい事ではありません。

 

でも釣った人が亀山ダムのプロガイドで、釣れたルアーが特別入手困難な特殊ルアーという訳でもない。

 

となると、翌日一緒に乗る予定があるなら、一つ持ってても良いんですよね(泣。

 

まあそれはもうしょうがないので、今回自分が見たHUシャッドの使い方を話せる範囲で書いてみたいと思います。

 

ただし、自分が見た範囲での主観の話なので、一秒間にハンドル何回転みたいな数字は説明できません。

 

そのへんは実際に使ってもらわないと何とも言えないですから。

 

自分も持ってないので、買って使ったらまたインプレ記事書きますが。

 

ちなみにこの日は同シャッドでニジマスが一本釣れてます(笑。

 

IMG_7310

 

潜行深度1.5m

 

タダ巻きでした。

 

まずそこにビックリしましたね(笑。

 

自分のイメージだとトゥイッチとかジャーク&ポーズなのかと思ったんですけどね。

 

ほんとに投げて巻いてくるだけでした。

 

そしてそれが自分が思ってたより相当早巻きですね。

 

これも板山さんにしたら、そんなに早くないらしいです。

 

琵琶湖で巻物やる人ならもっと早い、という感覚らしいです。

 

たしかにベイトが本気で逃げたらこんなもんじゃないくらい早いでしょうからね。

 

リールは16アルデバランのノーマルギヤ(6.5対1)。

 

これでまずまず早巻きで使う感じでした。

 

ラインはフロロの8ポンド。

 

このくらいは公開しても大丈夫でしょう(笑。

 

そのセッティングで潜行深度は大体1.5mくらいという事です。

 

キモはキャスト精度

 

いろいろと大事な要素はあるのでしょうけど、一番大事なのはキャスト精度と言ってました。

 

亀山ダムガイド65

 

まあこれは全般的にそうらしいんですが、適当に投げない事が大事だと考えてるようでしたね。

 

当たりまえですが、ルアーを通すコースとか、ラインさばきとか、弾道とか。

 

そういう基本的な事をちゃんとやる事が何より大事だと力説してました(耳が痛い)。

 

あとこれは自分が見ていて感じたのですが、ちゃんと巻ききって潜らせてからアクションをつけてますね。

 

これも当たり前ですが、投げてすぐにジャークとかは無いんでしょうね。

 

ジャークベイトならわかりますが、シャッドの場合はちゃんと最大深度までは引いてやらないと意味ないんでしょうね。

 

それも含めたキャストの総合的な精度が大事だという事でしょうか(汗っ。

 

タダ巻きのリズム

 

見ていて特殊な動きとか、他にない特別な何かがあるようには見えませんでしたね。

 

おそらくオーソドックス系のシャッドなんだと思います。

 

板山さん本人は完全にノーマルで使ってるとの事でした。

 

ハードルアーの上手い人って、フックを変えたりスプリットリングを増やしたりと、ちょこっとチューニングしてたりするんですけどね(笑。

 

でも板山さんはメーカーに対してルアーが少しでも売れるように、人に言えないようなチューニングはしない派だそうです。

 

亀山ダムガイド85

 

つまり前日に獲っている52.5cmもノーマルのHUシャッドで釣れたようですね。

 

そのあたりの感覚はある意味プロ意識の高さを感じますね。

 

まあ日本の釣り道具って、その道のエキスパートの人が長期でテストして、最適なアクションやセッティングを詰めたものが製品として出る訳ですからね。

 

そういう意味でもこのHUシャッド、おもしろいルアーなのかもしれません。

2 件のコメント

  • 【17カルカッタコンクエストBFS HG】は文句無く高次元ベイトフィネス巻物リールだった | KAKEDZUKA.com_R へ返信する コメントをキャンセル

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