【バーサタイルロッド】か【ワンルアーワンタックル】かで悩む

バーサタイルという便利な言葉が1人歩きしてる近年ですが。

突き詰めていくとバスフィッシングは一つのルアーやメソッドに対してワンタックル用意するのが理想的ではありますよね。

自分は、と言うと確実にワンルアーワンタックルなんですが、亀山湖だけを考えるならそれでも良いのかな、とも思うんですよ。

亀山フリッピングのタックル

みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。

さてワンタックルの代表格といえばフリッピングですよね。

[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/12/flipping-from-40-years-old/”]

って、他にもあるだろ!という突っ込みはここでは除外させて頂きます(笑。

自分の考えるフリッピングは当然フリッピングロッドありきなんですが、リールもラインも拘りがあって、こうでなくては!みたいなものができあがってしまってるんですよね。

フリッピング

なのでフリッピング以外には使う場面は無い訳です。

つまりワンメソッドワンタックル。

エスケープリトルツインのテキサスしか使ってないので、そういう意味ではワンルアーワンタックルでもある(笑。

[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/10/escape-little-twin-matome/”]

まあこれがテキサスからジグになったりはするかもしれませんが、フリッピング以外に使う事はないですね。

バーサタイルについて

バーサタイルという言葉の意味は適応範囲が広いという事で良かったでしょうか。

これはルアーの重量からラインの強さや種類、巻いても撃っても使える適応範囲が広いロッド、という。

そうは言ってもさすがにカットテールのノーシンカーから3オンスを超えるビッグベイトまでを一本のロッドではやれない訳です。

[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/03/post-4237/”]

じゃあどこからどこまで出来ればバーサタイルなのさ?、と不思議に思いますね(笑。

そうなんです、バーサタイルって数字では表せない適当な言葉でもあるんですよ。

DaiwaのブラックレーベルやSHIMANOのEXPRIDEなど、ラインナップにバーサタイルの文字が躍ってますが、適応範囲はそのロッドによって様々です。

という事はワンルアーワンタックル以外のロッドはすべてバーサタイルとも言えるのではないでしょうか(笑。

地域やスタイルによってバーサタイルは消える

自分のホームレイクである亀山湖では、主にフリッピングを中心に釣りをするのが自分のスタイルです。

そうなると他の釣りは一切やらないのか?、というとそうでもありません。

ベイトフィネスもやるし、ライトリグも得意ではないですが手を出します。

今期は巻物も持ち駒に加えたいと思ってますし、ビッグベイトももっと詰めてみたいです。(巻物は去年から言ってますが…)

ただ自分が思うのは、巻物って一括りに考えるのは危険だな、と。

そのフィールドで効果があるルアーを一つやり通すのが大事なんじゃないかと思うんですよ。

それもかなり絞って、例えばD-ZONEのしかも1/2のダブルウイローの、さらにバンクに対して手返しよく投げていくスタイル、みたいな。

D-ZONEフィッシュ

これでクランクとスピナーベイトとブレードジグをどのフィールドでも出来るロッド、となると輪郭がぼやけて中途半端になってしまうと思うんですよ。

考えてみればフリッピングだってカバーにテキサスを撃つスタイルの一つでしかない訳ですよね。

同じ状況で人によっては7フィートのヘビークラスのロッドでフロロの20ポンドをセットしたハイギヤのリールで狙う事もあるでしょう。(そっちの方がスタンダードでしょうけどね)

もしも自分の軸になる釣りがあるなら、そのワンタックルは何のロッドだとしてもバーサタイルではないですよね。

○○ロッド

そのものズバリの名前ですが、例えばガンタレルロッドとか(笑。

ガンタレルと言えばジャッカルの2.5オンスあるギル型ビッグベイトですが、それ以外にガンタレルと言う名前のルアーはありません。

ガンタレル [blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/04/post-5896/”]

で、ガンタレルロッドというのを自分の中で決めておくと、どこどこのメーカーのどのラインナップのこのロッド、という決め付けができるというか。

もちろんそのロッドは人によってはジグロッドかもしれないし、マグナムクランクロッドかもしれません。

でも自分の感覚で○○専用としてしまう事で迷いをなくした方がわかりやすいです。

自分は今までもあまり新しいルアーやメソッドを積極的に試すタイプではありませんでした。

できればワンルアーワンメソッドでハメられるのが理想なんですよね。

それだけが理由ではないですが、この三年くらいはフリッピングだけで魚を釣ってきたように思います。

[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/07/kameyama-flipping-matome/”]

まあ、フリッピング以外でも釣れてますが、自分の軸としてフリッピングしか自信を持ってできる釣りがないんですよね(泣。

でも当然フリッピングだけでは釣れない時が多々ある訳です。

そこで他のルアーも試すのですが、輪郭がぼやけるとやりきれないんですよね。

亀山ダムプロガイド170201_091249

キッカケは何でも良いので、ワンルアーを長期的にやる方が結果的にそのジャンルを理解できると思うんですよ。

なのでシャッドならシャッドで、いろんなメーカーの色んなサイズを買わずに、何か一つ決めてやり続けた方が良いように感じてます。

[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2017/02/hu-shad-60sp/”]

そしてそのルアー専用のタックルを煮詰めていければ良いのかな、と考えてるんですよね。

1 個のコメント

  • [ワンルアーを長期的にやりきるほうが…]のくだり…

    まったくもってその通りかと思いますよ。
    「釣れなくても」やりきったその先にそのルアーがハマる状況、全くハマらない状況を経験として習得できるワケですからね。

    同じルアーをやりきるとタックルにオーダーが出てきたりしますよね。

    「あ、このルアーにはもっとハリのあるロッドがいい」とか…。

    最近、汎用性のあるタックルは持たないようにしています。なんでもこなせるのは迷い。迷いは煩悩ですから。