愛竿ハリアー80のガイドを交換してコーティングしたのですが、その際富士工業のフィニッシングモーターを導入したら思った以上に快適だったのでオススメ記事を書いておきます。
富士工業(FUJI KOGYO) フィニッシングモーター FMM2
みなさんこんにちは、ロッドガイドの交換は人生初の試みになるカケヅカです。
先日の亀山ダムつばきもとオープントーナメントの前日にガイドをマイクロ化してスパイラルセッティングしたハリアー80改を使ってみたら凄く良い感触だったんです。
その前にスレッドを巻いただけの仮付け状態で使った時は不安でちゃんとフッキングできなかったのですが、今回は思い切りトルクを掛けてフッキングできました。
そのコーティングについて完全素人目線ではありますが、今後自分のようにオールドロッドのリメイクでガイド交換をする方に向けて、非常に便利だったフィニッシングモーターを紹介します。
時間短縮
どのくらい需要があるかわかりませんが、ガイドのコーティングに絶対にあると便利なフィニッシングモーターを購入して使ってみたので紹介したいのですがその前に。
自分でロッドビルドをやってる人はほとんどの人が持ってると思われるフィニッシングモーターですが、自分のようなド素人が最初から道具を揃えて作業をするのはどうかと思うという人もいるでしょうか。
これがアマゾンで5540円だったのですが、自分の場合は迷わず購入しました。むしろ安いと思ってるくらいです。
価値観は人それぞれですが、自分はフィニッシングモーターを買ったと言うよりも「時間を買った」と言う感覚です。
これ無しに作業をしてもコーティング剤が垂れないように気を使い、手で回しながら塗ったとしても到底キレイにできる気がしないんですよね。
そのフィニッシングモーター、どうしてもと言うなら自作できなくも無いですが、その時間に別の事をした方が生産性が高いと思ってしまうんです。
作るのが楽しいという方は別として、お金を節約するために自作をしたり、専用のアイテム無しで作業するのは面倒だと思ってしまうんですよ。
なので定価6000円くらいなら買ってしまった方が早いですね。
そんな事言うくらいならガイドの交換自体を専門のショップさんに委託すれば良いのですが、そこは自分でやってみたいという(爆。
そんなワガママな自分ですが、使用感を書いてみたいと思います。
組み立て
何人の方が興味あるかわかりませんがw、自分が購入して使用するまでの流れを書き残しておきます。
コーティング作業
ガイドスレッドの巻き方やコーティングの手順などはいずれ別記事で紹介してみたいと思ってるので省略しますが、画像にあるもの今回使ったものになります。
これについても最初から一度に揃えた訳ではなくて、作業を進めていくうちに「アレがない」「コレがない」という感じで買い足していきました(笑。
まずはフィールドで使える事が優先ですので、スレッドの巻き方が汚いとか、コーティングで気泡が入ったとかは仕方ないと諦めました(泣き。
さいごに
自身初めてのロッドガイド交換でしたが、率直な感想としては非常にワクワクしました。
経年劣化でガイドが取れたとか、そういう事ではなくガイドのシステムを変える事で使用感を別モノにする試みというのが堪らない訳です(笑。
PEラインを使ったフィネスフリップという自分なりのゴールが見えていて、そのためのガイドの大きさや数量などを吟味した上での作業ですから、まずはフィールドで使える事が最低条件でした。
なので多少の見栄えの悪さはもうしょうがないと割り切っての作業でしたので、今回のフィニッシングモーターはとにかく効率を重視した選択でしたね。
そしてこれを買ったという事は、ガイド交換がこれで終わりではない事を意味してる訳です。
手持ちのオールドロッドの中には名竿(自分基準)と思えるものがあるので、それらを現代に蘇らせていこうと思います。
では。
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