昨日やっと入手した17タトゥーラSV TWですが、カスタムパーツを待たずにバラしてみました。
だってグリスが凄い事になってるから(笑。
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開封状態が正義ではない
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。
手元に来た17タトゥーラSV TWを見てビックリしました。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2017/04/daiwa-tatula-sv-tw8-1l/”]
人生で初めてDaiwa製ベイトリールを買ったのですが、開封状態でこんなにグリスって付いてるものなんでしょうか!?
パーツに皮膜が出来てるのは良いのですが、あまりに過剰にグリスがあると逆に微細なゴミやチリ等を呼んでしまい、不具合の元になるように思います。
ここはパーツを把握する意味合いも込めて、バラして拭きとってやろうと思いました。
Daiwa製リールはパーツが多い
オーバーホールの手順については今後画像と合わせて記事にする予定ですが、今回はまず開けてみた感想から。
とにかくグリスやオイルが過剰に付着してるように感じます。
ところでDaiwa製リール、特に近年のTW式?のリールは構造が複雑でパーツの点数が多いんですよ。
自分の場合は仕事で何種類もバラしてるので、基本構造はなんとなく把握してるのですが、初めてバラした時は泣きながら開けたものです(笑。
今の仕事を始めて最初にバラしたDaiwa製リールが2014年のタトゥーラTWでしたが、写真も撮らずにバラし始めて途中で冷や汗タラタラでしたね。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2017/01/i-suffer-from-daiwa-reels-for-flipping/”]
でも何回も組みなおしてるうちに大分馴れました。
やっぱり回数こなすと覚えますね(笑。
そういう意味ではSHIMANO製リールはシンプルで助かるのですが。
気軽にやらない
開封からすぐの状態のリールはある意味バラしやすいんですよね。
グリスがたっぷりついてるので、微細なパーツが飛びにくいというか。
薄くて小さいワッシャーなんかは付着したまま取れなかったりしますんで、そのパーツがある事にも気付かないくらいです(笑。
新品状態なので完全脱脂は今回やりません。
でも今後メンテナンスする際にはパーツの洗浄を行う事になるでしょう。
その時は最新の注意を払って、パーツの紛失には気を付けないと大変な事になりそう(汗っ。
パーツを管理するためのトレーやチャック付きポリ袋など、極力わかりやすく、そして紛失しない工夫を考えた方が良いですよ。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2017/04/do-not-lose-the-e-ring-stopper-ring/”] [blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/09/stainless-tray/”]
専用ツールとキムワイプ
簡易オーバーホールでもガチオーバーホールでも、専用ツールがあると作業効率が全然違います。
過去記事でも紹介してますが、ベアリングチェックツールPROやハンドルノブキャップリムーバー、トラストレンチなどはあると大変便利です。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/09/reel-maintenance-tool/”]
まあ自分で手がけたものなんですが、さりげなく宣伝しておきます(笑。
でも本当に便利なので、今後リールメンテナンスをガッチリやろうと思ってる方は検討してみてください。
自信を持ってオススメします。
そして過剰なグリスやオイルのふき取りには、通常のティッシュやボロ布ではなく、キムワイプという専用のワイピングシートがあるんです。
過去記事でも紹介してますので一読してもらえると詳細がわかると思います。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/09/kimwipe/”]
要は微細な繊維を残さずにふき取れるという事ですね。
そんな訳で今回の17タトゥーラSV TWのなんちゃってオーバーホールを始める予定です。
後日分解手順を記事でアップします。
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