2016年7月に書いた記事の再掲載になります。
過去にカルカッタコンクエストDCをバラした時に気付いた事ですが、01カルカッタコンクエストシリーズは全部当てはまると思いました。
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カルカッタコンクエストDC
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。
この前ようやく販売になったブライトリバーさんとKAKEDZUKA DESIGN WORKSのコラボクラッチ。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/07/highi-position-clutch/”]
ぼちぼち売れてるようで何よりですありがとうございます。
今回その関係で、適合機種をバラしまくってクラッチを付けまくったんですが、中にはクラッチがカタいものが数台あったんですよ。
ちょっと気になったので調べてみました。
01カルカッタコンクエスト
最初はリールによって個体差があるのかとおもってたんですけどね。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/06/brightliver-kakedzuka-design-works-2/”]
どうもそうではないようで。
バラして中身をチェックして見たんですよね。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2015/09/post-270/”]
そうしたら明確な理由がわかりました。
カルカッタコンクエストDCのサイドカバーを開けたところです。
↓ 赤で囲んだ部分が
↑削れてます
上の画像の○で囲った部分が削れてしまってますよね。
クラッチを切る時にこの部分をパーツがスライドするんですよ。
その時ここに引っかかって固く感じてしまうようです。
クラッチを作ってる者としてはクラッチの切り心地がカタいのはすごくイヤだなぁ。
なんとかなるのか?
今回見たヤツのようにボディーが削れてしまってるのは難物ですね。
でも、リューターなどで削ってしまえば滑らかになりそうですけどね。
ただ、自分のリールではないのであまり豪快な事はできませんが(笑。
このあたりのメンテナンスってプロのリールチューナーの人なら出来るのかな?
HEDGEHOG STUDIOの担当チューナーに今度聞いてみよう。
最後に
SHIMANOカルカッタコンクエストと言えば巻物に使う方がほとんどでしょうから、どうしてもクラッチを切る回数は多くなりますよね。
でもちょっとしたメンテナンスで結構防げるように思います。グリスを定期的に塗るだけでも全然違うでしょうし。
今時のリールはこの部分のパーツは樹脂製になってるのでボディーが削れる事は無いのですが、この年式のカルカッタコンクエストは、まだスライド部分が金属部品なんですね。
01カルカッタコンクエストは結構バラしましたが、今回のものほど酷いのはありませんでしたから、使う人にもよるんだと思います。
リールをバラすのはちょっと勇気が要りますが、良い状態の使用感を維持するためには最低限のメンテはしてあげたいですね。
ではまた。
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