シマノ【17カルカッタコンクエストBFS HG】のボディーは14カルカッタコンクエスト100と同じ

今回SHIMANOのリールでもっとも注目を集めていた17カルカッタコンクエストBFS。

 

しかし心配されていたそのボディーは従来の14カルカッタコンクエスト100と同じでした。

 

旧カルコンの50のようなボディーサイズを期待していた方には、悲しいお知らせだったかもしれませんね。

 

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BFSとしては大きめか

 

みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukass)です。

 

さてネタの宝庫となったジャパンフィッシングショー2017ですが、最初に記事を書いたのがNEW EXPRIDE(エクスプライド)の1711XHというマニアックな記事でした(笑。

[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2017/01/shimano-new-expride-1711xh/”]

 

そういう訳で、もう少し多くの方が見たいリールを書かなくては、という使命感から、おそらく2017年で一番の注目株である17カルカッタコンクエストBFSを触ってみた感想を書いてみたいと思います。

 

17カルカッタコンクエストFTB

 

カルカッタコンクエストBFS HG基本スペック

ギヤ比 6.8

最大ドラグ力 4.0

自重 200g

スプール寸法 32/21(径mm/幅mm)

フロロ糸巻き量 8-45 (lb-m)

ハンドル長 42mm

本体価格 54000円

SHIMANOホームページより

 

冒頭でも書いた通り、そのボディーは14カルカッタコンクエスト100と同じボディーサイズでした。

 

これは担当の方に確認したので間違いありません。

 

17カルカッタコンクエストFTBサイドカップ

 

前評判では、渓流ベイトフィネス愛好家の方に相当期待されていると聞いてましたが、これだと中々イメージと違うのかもしれませんね。

 

旧モデルの50サイズと比べて、かなり大振りな勘は否めないと思います。

 

旧カルカッタ50/51と14・15・17カルカッタコンクエストのボディーはパーミングカップが同じ大きさとの事です。自分の認識不足で大変失礼しました。

 

重量的にも、14カルコン100と同じボディーとなると、それなりに覚悟しなければならないと思うんですよね。

 

現行の16アルデバランBFSに比べると、その重量差は単純に70gも上回ってしまいますからね。

 

まあ、軽量カスタムパーツを作る意義みたいなものはあるのかもしれませんが(笑。

 

14カルカッタコンクエスト100スプールの互換性も無し

 

前回の16アルデバランから採用されているFTBという、スプールからブレーキユニットをなくした事で、スプールの大幅な軽量化に成功したという新ブレーキシステム。

 

今回の17カルカッタコンクエストBFS HGにも採用されてる訳ですが、当然そのスプールは14カルカッタコンクエスト100との互換性はありません。

 

17カルカッタコンクエストFTBブレーキユニット

 

で、16メタニウムのようにサイドプレートごと交換する事で、13メタニウムにも付くには付く、という状態も無理なようです(泣。

[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/10/13metanium-16metanium-spool-3/”]

 

まあ、それが出来てしまったら新品のリールを買わずに、部品でパーツだけ買えば機能は使えてしまいますからね(笑。

 

担当の方に話を聞いたところ、スプールシャフトの長さが違うので、そもそもセットできないとの事でした。

 

17カルカッタコンクエストFTBスプール

 

無理やり取り付けたとしても、スプール径が違うので、まったく使用できなくなってしまうんでしょうね。

 

これを無理やり取り付ける人もいないんでしょうけど、そこまで互換性を殺すなら、正直もっと小さいボディーを新設計して欲しかったというのが本音ですが(苦笑。

 

14カルカッタコンクエスト100にカスタムスプールを付けたものと比べて、どっちがどうなのかは実際に使い比べてみたいと思います。

 

17カルカッタコンクエストFTB下部

 

17カルカッタコンクエストBFS HGと14カルカッタコンクエスト101で、パーミング感はまったく同じという事ですからね。

 

17カルカッタコンクエストFTB上部

 

14カルカッタコンクエストのクラッチが付くのはよいんですけどね…。

[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2015/09/post-158/”]

 

17カルカッタコンクエストBFS HGで何をする?

 

最後になりますが、このリールは何をするためのリールになるのでしょうか。

 

スモールクランクを投げるのに良いとは思いますが、そのロッドは割りとショート目でダルめのロッドですよね?

 

そうなると、このリールがバランス的にどうか、となってしまいそう。

 

せっかくベイトフィネスを謳ったるのであれば、軽いプラグ類を投げる事が前提だと思うんですよね。

 

自分は巻き偏差値が2ぐらいしかないので、詳しい予想解説はできませんが、渓流マンの方はどう感じたのでしょうか。

 

個人的には何に使うか悩んでしまいますね(笑。

 

亀山ダムでスモールクランクを投げるなら、これじゃないリールを選択してしまいそう。

 

それこそもっと強度のあるロープロのリールをカスタムした方が使い勝手がよさそうに感じるのは自分だけでしょうか。

 

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3 件のコメント

  • コメント失礼致します。
    いつも楽しく読ませて頂いております。
    部品の互換性についてご存知であれば教えていただきたくコメントさせて頂きました。
    15コンクエスト101HGにドラグサウンドを入れたく、コンクエストBFSのギアを移植しようか考えております。
    ギア比やドラグ力が同じようなのですが可能性がありそうでしょうか?

    • コメントありがとうございます。現在17カルカッタコンクエストBFSは返却してしまったので手元にないんですよ。ただ、聞いた話では15カルカッタコンクエストと17カルカッタコンクエストBFSのギヤは互換性無いという事らしいです。不確実な情報で申し訳ありません。

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