2016年の夏に発売されたブライトリバーのハイポジションクラッチについての説明を書き直してます。
SHIMANOカルカッタコンクエスト200DCの後期型について。
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SHIMANOcalcutta conquestDC200後期型
ブライトリバー製グリップ”Eyspot”と”CHUCKER”。SHIMANO旧カルカッタコンクエストをセットして使うためのクラッチを
作ってみたのですが。 [blogcard url=”http://kakedzuka.com/2015/09/brightliver-2/”]
これが中々大変でして(汗っ。今回はカルカッタコンクエスト200DCを取り付けてみました。
前期型と後期型があるんですが、一応どちらにも取り付け可能でした。ただし若干緩衝の可能性もあるようです。
前期型と後期型
チョッと簡単に考えてました(汗っ。旧カルカッタコンクエストにはシャンパンゴールドのモデル、通常のカルコンとガンメタのDCがあるんですよね。
今回はその200・201DCをフィッティングしてみました。
この200DCだけでも前期型と後期型があってオフセット具合が微妙に違うんです。
↓ 画像右が前期型、左が後期型
↑リール上部のブランキングデザインが違う
クラッチ自体は全モデル共通でどのタイプにも取り付け可能です。ただ、200DC後期型の場合微妙に緩衝の心配があります。
クラッチが切れないという事はないようですが、グリップに当たってしまう恐れが。
設計したのは自分なのですが、こんなに種類があるとは気が付かなかった…。
ブライトリバーさんの方でほとんどのモデルをかき集めてくれてすべてフィッティングしました。
201DCの前期型のみHEDGEHOG STUDIOからお借りしてます。
いやはや、こんな大変な事になるとは。パーツ販売って大変なんですね。
Eyspotへの取り付け
まずはノーマルクラッチの場合。
画像は後期型ですが、やはりベロの部分が緩衝してます。
こうなるとノーマルクラッチでは使えませんね。
CHUCKER
続いてCHUCKERにセット。
↓こちらは足の部分が
↑あたってしまいます
こちらはノーマルクラッチでも切ろうと思えば切れてしまいますが。でもグリップと緩衝するのは避けられないようです。
クラッチにガタツキが出ている場合は切れないようですね。
これをカスタムクラッチに変えると。
↓ かなり上がった状態になります
↑ただしクリアランスはギリギリ
この状態で緩衝はないですが、クラッチにガタツキが出ると足部があたる可能性があります。
その際はクラッチを固定するビスを増し締めして頂くとガタツキを防止できます。
この年式のカルカッタコンクエストはクラッチを片軸で受けてるので使い込むとどうしてもガタツキが出るようです。
カスタムクラッチの構造はビスで固定してるので増し締めが可能です。
今回の後期型200DCがもっとも緩衝の可能性が高いようです。
グリップ又はクラッチそのものへのダメージを考慮したうえで購入をご検討ください。
宜しくお願いします。
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