過去記事の大幅リライトになります。SHIMANO14カルカッタコンクエストを買った理由は正直物欲でした。
そして関東レンタルボート&エレキスタイルで使いやすくカスタムした経緯などを紹介します。
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SHIMANO(シマノ)14カルカッタコンクエストを買った訳とは
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukass)です。
今回は超いまさら14カルカッタコンクエスト101を買った理由を書いてみたいと思います。
このリールを買ったのが2014年、リール名の頭に付く年号の年なので、つまり発表されたその年という事ですね。
じつはこの2014年は自分がバス釣りを再開した年なんです。釣りブランク明け。
まだリールカスタムパーツの製造が全然軌道に乗ってない時期で、とても高級リールを変えるほどの状況ではありませんでした。
それでもSHIMANOのフラッグシップであるカルコンを買ったのは、ズバリ所有欲です(爆。
ちなみに同じ時期に14ステラも買ってます。これも所有欲。諸事情により手元にありませんが…(泣。
自分的には、「これから釣りを仕事にして食っていこう」、という意気込みを表したかったのかもしれません。
そのために無理して(というか経費)ベイトリールとスピニングリールの最高峰をそれぞれ一台ずつ手元に持っておこうと決めたんですよね。
カスタムパーツ製作
自分が最初にデザインから設計製造を通して作ったパーツがクラッチでした。最初はアブの旧レボシリーズのクラッチで、今となっては懐かしい、ちょっと角ばったデザイン。
そして次に手がけたのがSHIMANO09/12アルデバランのクラッチで、これが自分的にかなりの傑作なんです。
この時の閃きは未だに自分が作るクラッチの基本形になってる程で、あの時期によくアレを作れたと自分でも不思議に思ってるんですよね(笑。
で、その次だったと記憶してるのですが、14カルカッタコンクエストシリーズのクラッチを作ったんです。
こちらも自分的には自画自賛レベルで(いつもですがw)、カルコンシリーズで気になっていたクラッチの位置が高いという部分を解消した良いパーツだと自負しております。
余談ですが、このクラッチはトータル1000個以上作ったものが2018年現在で数個を残すのみという事です。
正直売れ筋ではなかったのですが、逆にコツコツと売れ続け、未だに問い合わせを頂く商品でもあるんですよね。
2017年に17カルカッタコンクエストBFSが出たのも追い風だったと推測してます。これで18カルコンDCが出てたらもっと早く完売してたかもしれないですけどね(苦笑。
丸型ローギヤリールのだしどころ
2015年から参戦している房総チャプターでは14カルカッタコンクエスト101の出番がほとんどありません。
これは自分のスタイルと関係していて、カバーフリップ大好きなので、巻物最高峰の14カルカッタコンクエストを使う場面がないのです。
それでも軽量プラグ&スピナーベイト用としてAvail製浅溝スプール&マグネットブレーキシステムに交換しました。
使用感はもちろん快適で自分としては飛距離よりも低弾道で狙ったスポットにイージーにキャストが決まる感じです。スプールが軽いのでバックラッシュが起こりにくいのも大きなメリットの一つですよね。
試合ではメインパターンになった時には一日投げ続けますから、少しでも軽い力でなるべく余計な集中力を使わずにキャストしたいものです。
亀山のようなカバーが豊富なレイクではキャストスキルは大きな差になってきます。自分もいい年になってきたので腕の差を道具の性能で少しでもカバーできればありがたいです。
14カルカッタコンクエスト101カスタムのビジュアル
主に所有欲で買った14カルカッタコンクエストですが、釣りはメンタルが大事ですから、機能美というか、見た目もリールの大事な要素だと思ってます。
自分の年を考えるとどうかと思うのですが、一応営業的な意味合いもあって、カラーは派手目にコーデするようにしてます(笑。
基本的にレッドのカラーパーツで統一。ハンドルはクローム(メタリック)。自分としては非常に気に入ってます。
人によってはオールブラックなど、地味目でシックなコーデを好む場合もあります。最近はブラックやガンメタをチョイスする人増えてるんですよね。
昔はカスタムパーツ=派手派手というイメージでしたが、最近では渋めのコスメが増えてきたと言う事で、リールカスタムも特別なものではなくなってきてるという事でしょうか。
カケヅカ的まとめ
メーカー最高峰という位置付けと、丸型というリール界(?)の伝統が所有欲を満たしてくれるカルカッタコンクエストシリーズ。
いつか自分も使ってみたいと思いながら、その敷居の高さとお値段から躊躇していたリールでした。
でも、バス釣りを再開するタイミングで、思い切って買って良かったと思えるだけのものがありましたね。
正直飛距離が凄く出る訳ではないし、今時のロープロタイプのリールと比べて握り心地などは一歩譲ると思います。
あと何と言っても寒い時期はリールがメチャメチャ冷たいですしね(笑。
それでも持ってるだけで喜びを与えてくれるリールです、自分にとっては。
巻き心地と格式は最高峰ですから、これにキャストフィールが伴えば最高最強のリールだと思います。
ノーマルも良いですけど、発売から年数も経ってますし、そろそろカスタムを考えるのも楽しいのではないでしょうか。
では。
[…] (KAKEDZUKA.comより) […]