2017年七月はバス釣り復帰後初めてトーナメントに二試合も出る事ができました。
それにしても試合のプレッッシャーってハンパじゃないですよね(汗っ。
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プライベートの一本
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。
自分の中ではバス釣り=トーナメントという感じです。
もちろん釣りの楽しみ方は人それぞれであり、他の方の方向性を否定する訳では決してありませんよ。
ただ試合で出た事が無い方の中で、自分ならもっと釣れると思ってる方が絶対にいると思ってるのですがw、それはぜひ実際の試合に出てもらいたいと思ってます(笑。
おそらく最初の試合では自分の思った事の1/10くらいしか出来ないと思いますよ。
そういう自分も試合になると本当に釣れません。
普段のプライベートでどれだけ釣れても、ある程度の人数が出場する試合では本当に苦労して苦労して一本釣る感じですね。
それが【試合のプレッシャー】というヤツです。
デカいバスは試合で釣れる
ところで自分は昔から結構デカいサイズを釣る方なんですが、それはほとんどの場合試合で釣ってます。
スーパービッグ(ロクマルとか)と言うのは釣った事は無いですし、試合でも何本も釣る訳ではないんですが、1500g~1800gというサイズは主に試合で釣ってます。
これは普段は出ない集中力が出るからだと自己分析してるのですが、それが試合の面白さなんですよね。
でもこれって自分だけじゃなく、おそらく試合に出てる人はみんなそうなんですよ(汗っ。
やっぱりプライベートと試合では気持ちの入り方が全然違いますから。
湖上は殺気だらけの状態ですから、それはきっと魚にも伝わってるかもしれないですね(苦笑。
トーナメントに出よう!
まあ何が言いたいのかと言うと、トーナメントの中で釣りをする事で普段は出ない集中力が出て、大きいサイズが釣れたり数が釣れたりするという事がある、と言う事です。
もちろんその逆もあって、普段なら釣れるはずなのに試合になると釣れなくなってしまったり。
それら全部含めて試合と言うのは最高に楽しいんですよ。
前々から日程が決まっていて、そこに向けて練習してプランを立てて、そして狙い通りに釣れた時の快感や釣れない時の悔しさ。
それらは釣れるフィールドや釣れるタイミングの時だけを選んで釣ってるだけでは決してわからない楽しさがあるんですよね。
試合会場になる湖のコンディションに合わせてタックルをセッティングしてたら、試合当日に状況が激変してしまうと言う事は多々あります。
せっかく良い感触を掴んでたところに湖の大減水や大増水で状況が一変してしまうという。
でもそれは出場選手全員に等しく平等な訳ですから、それはそれで悩ましくも楽しいんですよね。
そこには選手一人ひとりの思惑が交錯して、とにかくロッドを握ってる人の熱気がプレッシャーとなって、通いなれた湖もその日だけは全然違うフィールドになってしまうんですよ。
最後に
自分はバス釣りブランクがあって、丸6年ほどロッドを握ってませんでした。
今の仕事になってバスフィッシングを再開する事が出来た訳ですが、ほぼ同時に亀山湖で行われる房総チャプターにエントリーを始めて今年で三年目になります。
正直あまり練習時間も取れてないのですが、それでも試合に出る事が自分にとって練習みたいなものなんですよね。
体制と環境を整えてから、と思うのは無駄な時間だと考えてます(笑。
とにかくエントリーして、試合に出ながら色々整えていく方が近道だと思うんですよね。
その間わからない事もありペナルティーをもらった事も何度もありますが、それが経験値となって将来実を結ぶと考えてます。
試合に興味があって試合に出た事のない人で自分ならもっと釣れると思ってる人、出ましょう(笑。そこでの成績が本当の自分の実力ですよ。
ただ釣りが上手いだけでは絶対に勝てない世界がそこにはあります。これは出てみないと絶対にわからないですから。
普段は感じる事のない、色んな意味でのプレッシャーを感じながらの釣りはシビれますよ。
試合の大小に関係なく、ぜひ得意なルアーや釣りで試合に乗り込んでみてください。
やりこむと必ず違う世界が見えますから。
そんなお話でした。
おわります。
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