SHIMANO12アルデバランBFSと
Abu REVO LTX-BF8。
同じハイギヤのベイトフィネス機ですが、
どちらも甲乙つけがたいんですよ。
釣りブランクが開けてから使ってる
アルデバランBFSは現在カリッカリに
フルカスタムしたお気に入りの一台。
対して、REVO LTX-BF8は現在
クラッチなどカスタムパーツを製作するために
使用頻度の高い一台なんです。
(あまり釣り行ってないですが)
REVO LTX-BF8が良くなってきた
REVO LTX-BF8は最初、
どうしょうもないほど使えないと
思ってたのですが(笑。。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/05/post-6910/”]最近カスタムを繰り返してるうちに
ブレーキなどは快適になってきて。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/07/revo-ltx-bf8-magnet-tune-2/”]チョッと使いやすくなって
きちゃったんです(笑。
基本的に自分はSHIMANOの
リールが好きです。
これは単に好みの問題ですが、
リールに関してはメーカーミックスは
しない主義でした。
良い悪いではなく、メーカーによる
色づけというか、フィーリングに
違いがあると考えてるからです。
なのでベイトフィス機もSHIMANOで
決まり、と。
12アルデバランBFSで何の問題も
なかったんです。
ところが今年、REVOシリーズが
フルモデルチェンジ。
パーツを製作する関係で
REVO LTX-BF8を購入したんですよ。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/07/abu-revo-ltx-bf8-color-parts/”]そしてノーマル状態からフィールドで
テストやインプレッションを繰り返しました。
その間12アルデの方はまったく
使ってなかったんです。
そんな感じで使ってるうちに
馴れたというか、使いやすくなって
しまったというか(笑。
なんというか、愛人が本妻に
昇格したというか(笑。
人の気持ちは移ろいやすいですね。
ベイトフィネスとマグネットブレーキ
ここでチョッと、
ベイトフィネスとリールの関係について
少しお話しますね。
基本的に軽いものを投げるには
スプールが軽ければ軽いほど
投げやすいんですよ。
これはスプールの初速に対して
いかにストレスなく回り出すか、
という事ですね。
ここでSHIMANOのスプールを見ると
スプールシャフトが長いのが
わかります。
これはどんなに軽い材料を使っても
その分重量が増してしまいますよね。
さらにSVSユニットがプラスされますから、
スプールの重量はマグネット式の
ブレーキに比べて重いという事に
なってしまいます。
これが16アルデバランでは
マグネットブレーキが採用されて
解消された形です。
12アルデバラン最強計画
しかし、自分の使っている
12アルデバランBFSはSVS式。
普通に使っても全然使えるレベルでは
ありますけど。
でも、
一応カスタムパーツを作ってる立場なので、
もう少しなんとかしたいですよね(笑。
そこでアベイルさんに相談したところ、
普通にありました、
マグネットブレーキユニット(汗っ。
シャフトからSVSユニットがなくなったので
スプール重量は劇的?に軽くなりました。
アベイル製マイクロキャストスプールに
マグネットブレーキユニットを組んでやると
あきらかに軽いものが飛ぶようになりましたね。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/04/post-5073/”]今までスピニングタックルでしか
投げられなかった小さいワームの
ネコリグなどもやってみたら
結構なげられました。
Daiwaのネコストレートの5インチなら
ネイルシンカーを入れれば楽に
飛びますよ。
ただ、その下の3.5インチになると
ちょっと無理がありますかね。
でもさすがにそのサイズになると、
無理にベイトでやる必要もないかな、と。
そんな訳でそれ以来、
ベイトフィネスに関しては
12アルデで何の問題もないと思ってたのですが。
調整が面倒
特に問題が無いと思っていた
12アルデバランですが、
チョッと困ったことが。
ブレーキの調整が外からできないんです。
せっかくマグネットブレーキになったのに、
外部から調整できないのは
すごく惜しい。
そこそこ重量のあるルアーを投げるなら
それほど問題はないんですが。
シビアなセッティングが求められる
軽めのルアーの場合は
メカニカルブレーキだけではキツいですね。
結局カバーを外して中のマグネットを
調整してやるしかないんですよ。
それでもかなり高いレベルで
使えるんですが、
やっぱり外から調整できた方が
良いですよね。
これは巻きよりも撃ち用かな。
足の長いヘキサゴナルスタードラグ
付けられるしね。
ラインスラック取りやすくて
クラッチも片手で切れる。
REVO LTX-BF8の良さとは
もともと巻きに関しては
マグネットブレーキのリールを
使いたいと思ってました。
軽めのシャッドを投げるのに
丁度良いベイトフィネス用のタックルが
欲しいなぁ、と。
でも、自分的には
SHIMANOのリールが好きなので。
おそらく16アルデバランか
13メタニウムをカスタムする感じかな、
と思ってたんです。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/05/post-7026/”]現在パーツ製作のために使っている
REVO LTX-BF8については
仕事が終われば使う事はないだろう、
と思ってたんですが。
でもテストしてるうちに
使いやすくなってきた、というのは
上で書いたとおりです。
欲しいと思ってたマグブレーキだし、
まずまず使えるので
しばらく使う事になりそうです(笑。
軽めのシャッドからスモールクランクも
いけるのかな。
やはりブレーキの調整が外から
幅広くできるのは魅力ですよね。
そんな訳でチョッと味付けの違う
二台のベイトフィネス機です。
釣りの幅が広がってしまうな、
困ったな。
[…] […]