SHIMANO18バンタムMGLの浅溝スプールをアベイルさんから送ってもらったので、ノーマルスプールの移植方法を記事にしておこうと思います。
とにかく簡単に外す事ができたので、躊躇してる人は安心してもらって良いと思いますよ!
記事が遅くなり失礼しております。すでに発売開始されてるようですので宜しくお願いします。
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Availマイクロキャストスプールに交換する
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。
左ハンドルモデルのリリースが2018年6月までズレ込んだSHIMANO18バンタムMGLですが、それに伴ってアベイルさんから待望のマイクロキャストスプールがリリースされると言う事で、先行して使わせてもらう事になりました。
サポートして頂いてる身でありながら、製品をフィールドで使ってないので記事を書くことをためらってたのですが、すでに発売されてる模様(汗)。
とりあえずリールにセットするところまででも良いので、紹介だけでもさせてくださいね。
それにしても2018年の初めに発表されてから待ちに待った18バンタムMGL、スプールの溝深さだけが気がかりでしたがアベイルさんのスプールが思いの外早く完成していたのは嬉しい限りです。
他の社外メーカーさんも合わせると選択肢はかなり豊富になったのではないでしょうか。
アベイルさんからはさらにマグネットブレーキシステムもリリース予定との事で、スペアスプール化が一気に進む事が予想されます。
これは本当に楽しみですね。
ブレーキブロックを外す必要は無し
さてそれではスプールの交換手順を説明しますが、基本的な作業手順はアベイルさんのホームページに載ってますので、まずはそちらを参考にしてもらえればと思います。
[blogcard url=”http://www.avail.jp/products/new_puller_infinity.html”]自分のインスタの方には動画をアップしてありますので、良かったら参考にしてください。
それでは画像で説明していきたいと思います。
まず今回のブレーキユニット移植の手順の中で、ブレーキブロックを外さずに作業できるのはありがたい部分です。
これまでのSHIMANO系ベイトリールでユニットを移植する時にはブロックを全部外さないとプラーが入らない機種もありましたからね。
ネジ部にグリスを塗るとスムーズ
さて、作業と言っても基本的にはプラーを開いた状態でセットしてリングを回すだけなのですが、自分の場合は樹脂が削れてしまうのが気になったのでネジ部にグリスを少量塗ってやりました。
18バンタムMGLは剛性も高くギヤ比も多いので複数台所有する可能性が高いです。
プラーも何回も使う可能性があるので大事にしたいですからね。
まあマグネットブレーキシステムが出たら使わないかもしれませんが(笑。
そしてプラーをブレーキブロックが隠れるくらいまで締め込んでいきます。
付属のレンチを使って締め込むだけ
ここまでできればあとは中央のボルトを回してSVSを外すだけです。これは簡単でした。
ただ最初だけちょっと硬かったので付属のレンチを使って回してやりました。
SVSをはめ込む時が一番重要
外したSVSは移植先のスプールにはめ込むだけですが、むしろそっちの方が気を使いました。
他社のものも同じだと思いますが、カスタムスプールは肉厚が非常に薄く作られてますので、雑に扱うと歪んでしまったりするんですよね。
なのでスプールには力を掛ける事なく、スプールの軸を木などの硬いものに押し当て、ユニットを丁寧にゆっくりと押し込んでやるのが良いと思います。
この時も力を入れすぎるとシャフトが曲がってしまうかもしれませんので、極力慎重に作業したいところですね。
さいごに
画像での説明が足りなくてわかりにくかったと思いますが、その部分については追々追記していきます。
取り急ぎ記事にしてみました。
では。