先日18バンタムMGLオフセットクラッチのゼロ円企画で販売させてもらった限定カラー【ガングロ】ですが、完全後付でカッチョ良い由来を付けてみましたので説明させて頂きますね。
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ガングロ(GunGLOCK)
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカです。
ほんとーっに申し訳ないのですが、18バンタムMGLオフセットクラッチで限定色として発売した【ガングロ】、超テキトーに付けた名前でした(汗。
黒とガンメタの中間色なので、まあガングロでいんじゃね?ぐらいの気楽な気持ちでした。
それが意外な人気で、製品版のブラックやガンメタよりもガングロの方を希望する方ばかり。
たしかに色合いは非常に良い感じなので、ラインナップに加えるのは吝かではないのですが、さて色名どうすっかな、と(笑。
ガングロってカラー名でこの先ずっと売り続けるのもなんだかなぁ、と思ってたところにTwitterのフォロワーさんから粋な提案が。
私の好きな銃、グロック社のグロック17があります。
鋼製が主流の銃に特定の環境下様に特殊マテリアルのプラ樹脂多様で製造した経緯があります。その逆で、リールのプラ樹脂製のクラッチレバーを正常進化、アルミ材で製造=カラー ガン グロック17=ガングロ でどうでしょうhttps://t.co/NBfcfaAt9E— シャア (@w55Ug7pIZV2Nmpr) 2018年12月14日
いやもう、それでおねがいします(笑。
GunGLOCK→ガングロック→ガングロッ→ガングロ 『ガングロ!』
という事で『ガングロ』に決定でございます(笑。
カラーアルマイトの好みが変わってきてる
さてリールカスタムパーツを製造する仕事をしていて近年感じているのは、パープルやスカイブルーのようなハデハデなカラーよりも、ブラックやガンメタのような落ち着いたカラーの人気が高まってるんですよね。
細かくリサーチした訳ではないのですが、自分が考えるにバサーの平均年齢が上がってきてるのかもしれないな、と。
例えるなら、若い頃は派手な服を着て遊び回ってたのが、大人になるにつれてシックなファッションを好むようになってくるという感じでしょうか。いや、自分ファッションとか全然ですけど(汗。
それと年齢層が高いほど収入面でも余裕が出てきますから、カスタムするバサーの平均年齢が高い事とシックな色合いを好むというのは大いに関係あるのではないかと。
あとはリールの機種によって狙う完成形のイメージが違うという事もあるのではないでしょうか。
メーカーや機種によっては最初からハデハデカラーのパーツがセットされているリールもよく見るようになりましたので、ドレスアップの必要が無いというか、下手に変えると色合いが合わなくなってしまうというか。
それなら無難なブラックとかガンメタならどんな色にも一応フィットしますしね。
素ノーマル感
ガングロというカラーがウケたもう一つの理由として、ノーマル志向の方が大多数の中で地味なカラーが返って良かったとも言えるかと。
特にSHIMANO系リールはレッドやパープルなど派手なカラーパーツはあまり使われてませんからね。
自分好みにカスタムしたいけど、ハデハデパーツを入れたくないという人にとって『ガングロック』素ノーマル感があって馴染みやすいのかもしれません。
車で言うところの、「一見ノーマルに見えるけど、実は中身が違うんだぜ」という素ノーマル的な要素が好まれたのかなと思ったり(笑。
さいごに
ガングロック=ガングロという事で、超テキトーに付けた色名でしたが、なんか妙な流れでカッコよくなってしまいました(笑。
なんなら略して『G.G』とかでも良いのかもですね。うーん、商標登録的に大丈夫なのかな。
まあネットで検索した範囲ではまったくヒットしてないので、このまま緩く使っていこうと思います。
ビビリなんでパッケージには表記しません(笑。あくまでも通り名として『ガングロ』と呼ぶ事にします(笑。
あまりの好評につき、今後カラーラインナップに追加決定のガングロを宜しくお願いします。
では。