さて防寒についてのお話続きます。
![397243274_4017d2e367_m 397243274_4017d2e367_m](https://kakedzukass.com/wp-content/uploads/2016/01/397243274_4017d2e367_m_thumb.jpg)
前回最強のアウターが
バカ長だという事になった?のですが、
その理由はとにかく風を通さないから
というものでした。
しかしながら現実問題として、
ホントにバカ長を着ることを考えた場合、
メチャメチャ動きにくいし
アホみたいに重いし
中はムレムレになるし、
まったく実用性はありません。
あくまでも風を通さないという意味での
最強説です。
となると、
現実的にバスフィッシングに
一番適したアウターとなると、
やはり専用のフィッシングギヤになると思います。
自分的には
東レBAWOのハイエンドモデル
をお勧めします。
![20160121_121434 20160121_121434](https://kakedzukass.com/wp-content/uploads/2016/01/20160121_121434_thumb.jpg)
風を通さないという意味でいうと
ツナギタイプが一番ですが、
それはこのあとの記事をよんでもらえば
言わんとしてることが
わかってもらえると思います。
世の中のすべてのモデルを
着比べた訳ではありませんが、
スキーウエアやマリンウエアなど、
過去いろいろ試した結果と比べて
やはり専用のウエアは
すごく良く考えられているなあ、
と思うんですよね。
これは自分の目線が
レンタルボートでのバスフィッシング
という点が重要になります。
ビッグレイクなどでバスボートを前提に考えると
全然違った考え方になるかと思いますので
そのあたりは自己判断というか、
そのときの自分のスタイルをよく考えて
参考にしてみてくださいね。
フリースはアウターとして機能しない
これも某ヘリーハンセン(なにが某なのか)
のスタッフさんが言ってたんですが、
![3880594530_cce56ea2dc_m 3880594530_cce56ea2dc_m](https://kakedzukass.com/wp-content/uploads/2016/01/3880594530_cce56ea2dc_m_thumb.jpg)
フリースはアウターとしては
まったく意味のないものだという事。
もちろんアンダーウエアとしても
まったく意味がないものですから、
これはミッドウエアとしてのみ
効果を発揮するものになります。
そのミッドウエアという点でいうと、
逆にフリース以外の選択肢はナシでも良いかな、
と思うほど機能してますね。
なんといってもいちいち着替えずに
そのまま来て、そのまま帰れますから。
![3635825539_fb14b22ebe_m 3635825539_fb14b22ebe_m](https://kakedzukass.com/wp-content/uploads/2016/01/3635825539_fb14b22ebe_m_thumb.jpg)
防寒下着も今時の発熱素材は持ってないので
今まで冬の釣りはアウター以外は
着替えるという行為をした事がないくらいです。
そうはいっても今年はちょっと考えようかと
思ってますけどね。
このあと書くカイロにも影響が出そうだし…。
カイロで指先の冷え対策
真冬の釣りでどうしても
直接防寒できない箇所があります。
それが指先です。
完全に手袋で覆ってしまえば
良いのでしょうが、
それではラインを結んだり、
ワームをセットしたりするのが
非常に大変、というか無理ですよね。
そこで自分は脇の下にカイロを貼って
血管を暖める作戦をとってます。
![7582390752_d18d77ecbb_m 7582390752_d18d77ecbb_m](https://kakedzukass.com/wp-content/uploads/2016/01/7582390752_d18d77ecbb_m_thumb.jpg)
こちらの記事でも紹介してますが、
脇の下には薄い皮膚のしたに
太い動脈が通っているので血管を通る血液を
直接暖めてやることで末端まで中から暖めてやることができます。
これは結構効果的で、
少々の寒さであれば指先は温かいままだったりします。
極寒の中でもこの方法であれば、
たまに指をポケットに入れるなどすれば
指が温まるのは意外と早いと思いますので
ぜひ試してみてください。
ちなみに自分は足の太ももの付け根(もちろん内側)にも
カイロを貼って足の指先も暖めるようにしてます。
カイロの原理は砂鉄と水分との化学反応(サビ)だったと記憶してますので
脇の下や足の付け根はよく動かす部分ということで
自動的に揉む効果もある、としておきます(笑。
いかにしてムレを抑えるか
さて、レンタルボートフィッシングに限らず、
釣りにおいての防寒で大事なことは
自分の体から出た水分で自分を冷やさない、
ということです。
カイロを貼っていると結構中で暑くなることが
あります。
すると真冬の湖上でも小汗が出ることは
よくあります。
![14917794889_77df0197aa_m 14917794889_77df0197aa_m](https://kakedzukass.com/wp-content/uploads/2016/01/14917794889_77df0197aa_m_thumb.jpg)
そこでバスフィッシング専用のアウターですが、
脇なり前なりにファスナーが設けてあり、
暑くなった中の空気を逃がせるようになってます。
別に普通にアウターを脱いでしまえばよいのでは?
と思うかもしれませんが、
それだと一気に冷えすぎてしまいます。
微調整できる、というところが便利なんですよね。
まあ真冬の船の上で、釣れたとき以外はあまり大きなアクションは
やりたくないですからね、とオッサン的な意見も。
最近は水分による発熱素材がありますが、
自分はいまだにカイロ貼る派ですね。
ちなみに身に着けるものの中に綿素材のものがあると、
汗が乾かずに冷えのもとになります。
![240147242_e8c58acffe_m 240147242_e8c58acffe_m](https://kakedzukass.com/wp-content/uploads/2016/01/240147242_e8c58acffe_m_thumb.jpg)
これはパンツも例外ではありませんので
真冬の釣りではスポーツ用の速乾素材で出来たサポーターなどが
良いですよ。
まとめ
レンタルボートにエレキだけといった
フィールドにおいては
防寒着といえども
なるべく身軽な方が良い、
とします。
やせ型の人は寒がりなので、
そうゆう方はさらに重ね着しても
良しとします(笑。
中年太りで、
脂肪という名のレイヤー
で武装している自分などは
ホントにアウター・ミドル・インナーの
3枚に携帯カイロでひと冬すごせる
と思います。
ほんとうにひとそれぞれ
あたたかさの価値観はちがいますからね。
自分が若いころに比べて、
今はたくさんの情報の中から
自分にあったものを自由にセレクトできます。
寒いですが、
たのしみながら良い冬バスを
ねらっていきましょうね。
コメントを残す