先日のチャプター房総第3戦の前日プラクティスの時に使ってみました。
これについての素直な感想を書いてみたいと思います。
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モッタリしてる
それほど長時間使ってないですが、ファーストインプレッションの印象は正直イマイチ。
もう少しシャープな感じをイメージしてたんですよね。
操作系のロッドとして期待して購入したんですけど、感度に関してはモッタリしてます。
5フィート9インチという長さは操作に関してはアドバンテージだと思います。
キャストの精度は確かに上がったように感じました。
オーバーハングの下にスキッピングなどで入れ込んでラインでアタリをとるような。
そんな使い方には良いかもしれません。
でも、ウルトラライトアクションに期待したのはそこだけではないんです。
その日はノーシンカーもやりましたが、主にダウンショットで使いました。
それまで使ってたソリッドティップのロッドと比べてシャープな印象でしたが。
正直期待していた感度はありませんでしたね。
ブランクの性格?
なんせ比べたのが20年近く前のロッドとですから。
技術の進歩は相当進んでる訳ですよね?
だとしたら自分の感覚がおかしいのでしょうか?
ソリッドティップのロッドってこんなにモッタリしてたっけ?って思っちゃうんです。
最初に手にした時はすごくシャープな印象でした。
ガイドが小さいのでそう感じたのかもしれません。
実際のフィールドではボトムの感じが手に伝わらないように思えました。
まあ、馴れもあるのかな。
もっと使って、魚をかけてファイトしないと見えてこないものもあるでしょうね。
そのロッドの本来の性能をつかんでないのかもしれません。
ガイドのシステムとブランクの相性、その進化に自分がついていけてないのかもしれませんね(笑。
釣れてしまうロッド?
それにしても、魚は釣れたんですよね。
チビでしたがギルもふくめてディープから数匹。
なので、ロッドの感度に違和感かあるから釣れない、という訳でもないという。
こうゆうロッドってあるんですよね。
最初はしっくりこないけど、なぜか釣れるロッド。
対して、コンセプトが明確で使用感もわかりやすくハッキリしたロッド。
でも釣れるまでに時間がかかるロッドっていうのもあるじゃないですか?
例えばフリッピングロッドとか(笑。
それとは逆に、イマイチわかりにくくてモッタリしてて使用感が曖昧で。
でも、とりあえず釣れてしまうロッド。
初心者にも使いやすく、使ってるうちに意味が段々わかってきて。
ロッドがいろいろ教えてくれる、そんなタイプのロッドってありますよね。
こんどの59ULはもしかしたらこのタイプなのかな?
特にウルトラライトのスピニングロッドですからね。
基本的にはわかりにくいロッドですよね、どのメーカーでも(笑。
もっと使い込んでみたい
「自分のスキルがなんぼのもんじゃい」、というのはありますね、絶対。
ロッドを語るほどのスキルが自分にあるのか、と。
なのでインプレッションといってもイチ個人の使用感という一つの意見でしかないですけど。
ワイルドサイド、今すごく注目されていて実際に使ってるアングラーが非常に多いように思います。
売れてるロッド=釣れるロッド、という訳ではないでしょうけど。
ルアーと同じで、分母が大きければ分子も大きくなるものですよね。
でも、このメーカーさんは最近できたところじゃないですか?
それがこれほどの勢いで注目されるって、何かあると思っちゃいますよね。
釣れるロッドだという話はまわりからも聞こえてきますし。
その「何か」が「釣れる」ロッドである事だと感じてしまいます。
「釣る」ためのロッドはたくさん出てますから、状況によっては「釣れる」ロッドが欲しいわけです。
今あまり見なくなった「釣れる」「釣れてしまう」ロッド、なのかどうか。
これからも使い続けてみて、その真意を確かめたいと思います。
ロッドに関する記事はこちら
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