超地味な内容です(笑。
自分が昔からやっているルアーのフックを研ぐ方法を紹介します。
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なぜルアーのフックを研ぐのか
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。
バス釣りのキャリアが長い人なら誰でも経験あると思いますが、昔はルアーのフックはすべて研いで使ってました。
これは例外無く、トリプルフックだろうがワームフックだろうが研いで使ってたんです。
今ではパッケージから出してすぐに使えるルアー(フック)が当たり前ですが、自分がバス釣りを始めた約30年前は、ノーマルで鋭いフックが装着されたルアーは数えるほどしか無かったんですよ。
なのでフックシャープナー的なものはタックルボックスに常備してましたね。
今に比べてフックの質も違ったのか、使ってるうちにすぐに針先が甘くなるので、フックを研ぐスキルは釣課に直結してたんですよ。
スピナーベイトとラバージグ
今では新品で研がないと使えないルアーはまずありません。でも使ってるうちにフックポイントが甘くなる事はありますよね。
それが単品で使うワームフックなどは交換した方が早いですが、スピナーベイトやバズベイト、ラバージグなどはフックを交換する事ができないです。
でもフックポイントが甘くなったからといってルアー一個を廃棄するのは非常にもったいない。というか絶対もったいない!
そこでフックを研ぐという訳です。
自分の研ぎ方
フックの研ぎ方は色々あります。自分もヤスリや研ぎ方を研究しましたが、結局シンプルな方法に落ち着きました。
それは「細目のヤスリ」で多方向から研ぐというもの。
ガード付きのラバージグなどは常にフックをピンピンにしておかないと、フッキング時の初期掛かりで大きな差が出ますからね。
爪に乗ればOK!
昔からの言い伝え(?)で、フックがちゃんと研げたかどうかの目安として、ルアーを逆さにして爪に乗ればOK!と言われてます。
実はあまり鋭くしすぎると、甘くなるのも早いのですが、そこは個人の感覚を大事にするのが良いと思います。
D-ZONEなどは最初からフックが鋭く小さいので、頻繁に研ぐ事はないですが…。
極限まで鋭く研げるようになれば、「適当」なところがわかってくると思うので、練習として爪に乗るくらいまで研げるようになっておくと良いのではないでしょうか。
使うヤスリ
自分が使ってるのは画像の形のものですが、モノタロウ「のこやすり(両刃ヤスリ)」という名前で売ってるのを買いました。
単価700~800円くらいですが、送料を含めると1000円オーバーしてしまいますね(汗っ。昔はプロショップでも扱ってたんですよね。
これでも目が粗い場合もあるので、ほんの少し研ぎたい場合はダイヤモンドシャープナーの方が良いでしょう。
お店によってはフックシャープナーを扱ってるところも多いので、まずはそれを使ってみるのも良いと思います。
ただ、フックの研磨専用のシャープナーは仕上げには向いてるのですが、スピナーベイトなどの太軸フックが甘くなった時には研ぎ上げるまで大変なんですよね。
自分の場合はガッチリ研ぎたいのと、昔から使い慣れてるので同じヤツを使い続けてますけどね。
その部分は自分が使いやすいものを使えば良いのではないでしょうか。
最後に
自分の場合はワームフックも普通に研ぎます。もちろん試合本番では新品フックを使いますが、普段は番手の大きいフックは研いで使ってますね。
躊躇するのはトリプルフックで、これに関しては素直に交換して、外したフックは廃棄した方が良いのかも知れません。
今時のトリプルフックは良くできてますからね。
小さめのフックやスモラバなども迷うところです。買えば安くないので、できれば再利用したいですが、なにせ老眼で(笑。
なので基本的に自分の場合、スピナーベイトやバズベイトなどのワイヤーベイト系とラバージグ、そして大きめのワームフックを研いで使う感じです。
地味に経済的だし、釣課にも直結するので、フックシャープニング(?)にチャレンジしてみませんか。
では。