釣りブランクが明けてバスフィッシングを再開した時に、一万台のロッドを触ってビックリしました。
凄くよかったんですよね。
コスメも良くできてるし、もうこれで全部良いんじゃないかと思いましたよ(笑。
個人の自由
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。
個人の楽しみレベルのバスフィッシングにおいて、自分の予算をどの部分につぎ込むのかはその人の自由です。
個人的には釣りに行く事自体にお金をかける傾向にあります。
それはやはり、自分が年をとったという事なんでしょうけど、タックルよりも宿泊や行き帰りの高速道路など快適さを求めるように変わってきました。
そして、とにかく色んなルアーやタックルをドンドン試して自分に合う物を絞り込んでいく、という作業からは脱した感があります。
まあ、うまくあきらめられたというか。
リールはね
新品を買って自分のクセみたいなものが染み付いていくのが良い、と思ってるんですよ。
でもロッドは、そのロッドの性能を感じ取るまで使う事って時間かかるとおもうんですよ。
だって釣りのスタイルってその人その人だし、バスプロのように試合ごと、各レイクごとに何十本も持てないですよね。
自分だけじゃないと思うんですが、結局一年通して良く使うロッドって三本か四本じゃん、って事ないですかね?
自分は冬以外、ほぼ一本でいかせてもらってます。
ホームレイクに合わせて
去年から房総チャプターに参戦してるのですが、亀山ダムって色んな釣りが成立するんですよ。
カバー有り、サイト有り、巻物有り。
ビッグベイト有り、ディープ有り。
他にもその時の状況で本当にいろいろなんですけど、通うほどに、釣りが絞られていく気がします。
2015年などは上位陣はほぼサイトでまとめてたようですし、ネコリグメインで年間通して叩ききる人もいますしね。
つまり、トップトーナメンターでもないかぎり、結構偏った釣りで良いんじゃないか、と思うんですよ。
若い人は好奇心旺盛で色んな釣りを経験するのは良い事だと思います。
自分もそうでしたし、多くのベテランアングラーもきっとそうだったのでしょう。
でもトーナメンターとしてキャリアを重ねてくると、勝つためにはどうするか、という事に行き着くと思うんですよね。(ちなみにJBマスターズに参戦経験有)
自分の置かれた立場や環境を考えると、”常勝”というのはあきらめた方が楽なんですよね、今は。
それよりも一発を狙っていく方が楽しいんですね。
間違いが起こるというか、言い方は悪いですがどうしたら交通事故を狙って起こせるか、という考え方になってきました。
いろいろ試すのはロッドじゃない
今自分は20年前のロッドも使ってます、現役で。
最近のロッドも持ってますが、かなり下のグレードのロッドです。
でも、良いんですよ。
良いというのは、性能面でも価格面でも十分使えるレベルなんです、自分には。
ハイエンドの今時のロッドは使ったことがないので比べたわけではありません。
でも6~7万円するロッドと、実売価格2万円以下のロッドで価格分の差があるのでしょうか?
自分にはその違いはわかりませんね。
しかも、部屋に飾っておくんじゃなくフィールドでガンガン使うものですから、あまり高価なものは躊躇します。
それが気にならないほど稼いだ時にロッドもいろいろ試してみようと思います。
今はまだそんな身分じゃないです。
結論
最新のハイエンドモデルよりも使い込んで体に馴染んだロッドが最高の相棒である。
ロッドの違いが釣課の劇的な違いを生み出すくらいのレベルになったらそこでロッドを考えてみれば良いんじゃないですかね。
なんて偉そうなことを言ってみましたが、自分も若い頃は道具のせいにして何本もロッドを買いましたね。
でも、当時は価格の差はかなりハッキリしてましたよ。
安いロッドはすごく安っぽかったし、良く折れてました。
わりと強いロッドはとにかく重くて、リールも今ほど軽くなかったので片手ではキャストできないくらいでした。
それが今は2万円以下でビックリするくらい良くなってるじゃないですか。
ならハイエンドモデルに高いお金を出すよりリールやルアー、その他のものに使った方が絶対良いですよね。
一本のハイエンドモデルよりも、数種類のリーズナブルなロッドを持ってた方が絶対早くうまくなります。
どうせそのうちチョイ前のモデルが中古で沢山出てきますから。
ハイエンドモデルを新品で買うなら、それを買って残ったお金でチョッと良いリールを新品で買ってもお釣りがきますよ、釣りだけに。
おあとがよろしいようで。
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